9月2016

9月うまれのお誕生会

今日は9月うまれのお友だちのお誕生会でした。おめでとう!!

今日で9月は最終日。秋が深まった環境でしっとりとじっくりとあそんでしました。

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人形劇団「あさっち」来園

今日は札幌国際大学短期大学部の学生の人形劇団「あさっち」のみなさんが来園していただき 美晴の子どもたちと みはるんひろばのお友だちが楽しい人形劇を鑑賞することができました。

観劇がおわったあとで 人形に触られていただいたり 年長青バッチのお友だちは舞台裏もみせていただきました。

「あさっち」のみなさんありがとうございました。

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こぐまの森とシェイクアウトとガラス拭き

今日は久しぶりにこぐまのガリバーでちゅーりっぷ。雨も降ったようですが子どもたちの身体と表情はイキイキしていますね。

面白いあそびがあちらこちらで展開したうようです。

その間 お母さん方にガラス拭きをしていだきました。スッキリきれいな窓ガラスになりました。ありがとうございました。

それから 災害で延期になったシェイクアウトですが 美晴幼稚園では今日実施しました。しっかりホールドして自分の身を守れたね!

それから みつば組 ピンクバッチのそらくんがお引越しのために今日でおわかれとなりました。虫網をもってあそんでいる様子は昨日の写真だけれど やさしい素敵な笑顔わすれないよ!!遠くはなれるけれど お姉ちゃんやお兄ちゃん方もいつまでも応援しているよ!

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保育者養成

欠勤した補填で火曜日まで伸びた実習生もいますが 秋の教育実習が終了しました。

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ドンリュウは月、火と釧路市にある釧路専門学校で集中講義をさせていただきました。その折 専門学校の専任講師の先生と少しだけお話しする機会があって この3月まで長く保育所で勤務されていた先生が「保育者養成に来て考え方が180度かわりました…」「保育者にとって欠かせないマナーやエチケットいった社会常識(規範)は養成の過程でしっかりやってくるべき と保育園で仕事をしているときは思っていたけれど 学校で学生と接していると 2年の過程ではやるべきことが多くてとても無理…。現場で継続して育てないと(養成しないと)育たないとつくづく思っています」とおっしゃっていました。

保育者がこれから長く保育現場で仕事をするために 専門の知識や技術以上に大切だからと そのあたりをしっかり指導してもなかなかついてこられない…。養成の現場も 実際の保育の現場も難しく悩ましい…。

でも 諦めてはいけない。どの職種 職場でも 試行錯誤はしても なんらかの方法はきっとある。

秋休みを終えたけど

昨日で9日間の秋休みを終えました。

ドンリュウ園長は札幌にいなかったのですが 幼稚園のiPadの一台の写真がiCloudで共有されているようで 少しだけ今日の保育の様子を垣間見ました。

秋休みを終えたのに夏日の陽気だったようで 子どもたちも保育者も夏と同じようなスタイルで元気にあそんでいたようですね。

そんな写真の中で 肌でホールの床の冷たさを心地よく感じているのかぁ という写真がありました。

子どもたちは長期の休日明けですが リラックスできているようです。

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美晴の家保育園がめざす保育

今日(23日) 美晴の家保育園の札幌市子ども未来局による視察がありました。

前回から保育のクラス(学齢)事の中・長期および短期の指導計画と評価の整備が問題になっています。

美晴では0・1・2歳児の乳幼児の場合 一人一人の成長・発達の実態把握とその事実に寄り添っためあてのもと丁寧なかかわりをたいせつにして その個々の保育を紡ぎだしながら小規模保育ならではの少人数での集団で 互いに刺激し影響しあう環境の中で集団としての成長が織りなされ より豊かな成長・発達を保障することを目指しています。

言い換えれば大きな家族(お家)で 子ども保育者も育ちあう保育。

そこでは クラスや学齢?毎の集団としての計画や評価はあまり意味をもちません。

カンファレンス(学会)のおり視察したスェーデンでも昨年訪ねたニュージーランドでも 0〜2歳までの乳幼児期にクラスや集団での目標や評価についての視点は皆無でした。

フランスでは2000年代に調査研究や熟議を経て 集団での幼児教育の有効性は2歳後半からと整理され制度やナショナルカリキュラムに位置付けられています。

日本の保育所保育指針やその解説でも 3歳以降とは一線を画して集団としての計画や評価の整備を進めることになっていますが 行政指導としては 集団としての計画・評価は整備しなければならないもの となっているようです…。

制度上 日本の保育士は年間数時間しか 子どもと非接触の研究・研修の時間は保障されておらず 計画や記録に要する業務も保育時間内(子どもの睡眠中など)で行うことになっています。(例えばニュージーランドは個人記録であるラーニングストーリーをかく時間ために子どもとの非接触の時間が週単位で保障されています)

現状からいって 私は保育士の業務は煩雑にすべきではなく 心身ともに子どもとかかわる時間を”充実”させ その質を進化させることの方が現実的だと考えます。

美晴がこの保育所を開設し乳幼児保育を実践するにあたって 研究者を含め多くの方々から受けた 「日本の保育指針のような最低基準に準拠したり行政指導に甘寝るような保育ではなく 一人一人の子どもとその家族の生涯にわたる幸福に貢献できるような保育を目指すべき…」 という叱咤激励を忘れずに美晴の家らしい保育を実現してゆきたいものです。いえ 今の美晴の家保育園のスタッフであれば実現できると確信しています。

とはいえ 幼稚園のように独自性が保障されていない保育所の運営は 行政との折り合い(行政の立場も理解できるので…)も不可避なので悩ましいものです。

 

世代をこえた追体験

昨夜 NHKの「SONGS」という番組で宇多田ヒカルさんの特集を放送していました。最初から放送を楽しみにしてチャンネルをあわせて観たのではなく たまたま だったのですが とっても興味深い話しが多く 本当に面白かった!

宇多田ヒカルさんの歌と同じくらい糸井重里さんとの対談や 井上陽水さんのコメントは非常に意味深く聴きました。

その中で 宇多田さんが周囲にあわせてばかりいると 自分の消息が消えて行くように思えて 活動を止めてみた…。そして 子どもを授かり育てているうちに これまでとは違うアプリーチで創作活動ができそうに思えてきた…。

突き詰めて行くと 自分の母親(藤圭子)の存在まで突き抜けて行く。自分が赤ちゃんで記憶がない時代の無意識な自分をなぞることはかなわなくとも 自分が我が子を育てながら 母はこんな時どうしていたのかと思いをはせていると 無意識な時代の自分が母を通してわかってゆく…。

世代を超えた追体験ってあるんだ…。それが人を救い幸福をもたらせ前を向かせる力もあるんだ…。本当に素敵で面白かった!

彼女はこんなことも自分に言い聞かせるように語っていた。まわりが自分のことをどう思っているか気にしていてもなんにもならない むしろ 自分を見失う…。”自分”というものをちゃんともっていないと何も始まらない…。

30歳を過ぎた彼女の世代がそのように自覚させるのか。彼女自身の人間としての成熟がそのように思考させるのか…。出演者の一言一言が私には意味深く面白かった。

 

秋休み中の幼稚園

秋休みも後半になりました。子どもたちの息吹を感じられない幼稚園はさみしいものですが うさぎさんも金魚さんも そして 夏休み?から預かりの子どもたちがお世話をしていたカタツムリくんたちも元気にしていますよ。

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休み前 虫かごの中にたくさん葉っぱをいれてあげたようですが ちいさなカタツムリの食欲は意外と旺盛で 今日で2度目になりますが きれいな水に取り替え 園庭の葉っぱとキャベツを入れ替えました。

昨日の朝は 玄関のオートロックがまったく起動しなくなりました。原因は電源の電池が切れてしまったものでしたが ボタンを押してもうんともすんとも言わない機械に?…。購入したカギの救急車さんに問い合わせ 対処方法を教えていただき 緊急用の端子から電極が同じ面についている四角い乾電池でチャージして事なきを得ました。

これはドアを壊さなければならないのか と一瞬あせったけれど…。

考えてみれば 普通の保育がある日でなく休日の出来事でよかった。

カギの救急車さんから 「電池が完全にきれてしまう前に ワーニングのアラームが鳴るはずなので 今後は注意してくださいね」とアドバイスを受けました。そういえば 秋休み前に普段ならない音が鳴っていた様な…。

月曜日 お留守番をしていた うさぎさん 金魚さん カタツムリさんたちに声を掛けてあげてくださいね。

 

 

 

プレイショップから−2

ドンリュウ園長は2日目のプレイショップは参加できず 事後のミーティングでふり返りのお話しを聴き 最終日に向けての打ち合わせに参加しました。

今回のプレイショップの最大のテーマは 忍者みならいのゆきのすけ(プレイリーダー)が ”飛び石を渡る” のがとても苦手で最終試験どころか練習でもくじけてしまい まともに挑戦することができない様子が続く…。しかし 最終日の試験は 「全員が合格しなければ(一人でも失敗すれば) 誰一人として忍者とは認めてもらえない。」ことになっている。その様な状況のなか 子どもたちはどのように葛藤し どのような決断をして先に進むのか。

しかし 子どもたちの反応は今ひとつで 学生たちはしっくりきていない様子…。翌日 学生は当初のプランを変更して最終日のプレイショップにのぞみました。

修行(練習)は順調に進み いよいよヤマ場の”ゆきのすけ”が飛び石の術に挑戦する場面になりました。がんばってみるものの やっぱり途中でくじけて離れた場所に逃げてしょげこんでしまいます。

少し 沈黙が流れた後 一人の子ども(てつ君)が自分の意志でゆきのすけのところに向けて歩き始めます。そして 「そんなにおちこまないで げんきだして…」と語りかけます。その様子に気づいた他の子どもたちも駆け寄って声をかけます。

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一連のてつ君の姿。ドンリュウ園長は胸の奥がジ〜ンと熱くなりました。きっと同じように感動していた保育者がいたことと思います。子どもたちに囲まれてゆきのすけ(学生)は泣いていたけれど 誰よりもゆきのすけのことを”自分事”として心を寄せ その気持ちに寄り添って具体の言動に移せることは 6歳の子どもの真骨頂といえます。この様な場面に立ち会えるのは保育者冥利に尽きます。

てつ君 6カ月早いけれど 立派に美晴幼稚園で3年の課程を修めることができたね。

その後の話し合いでも ゆきのすけの試験の場面でも 学生がねらっていたような展開にはならなかったようですが そのズレこそが保育と子どもと保育者の可能性そのものだといえます。

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今年も素敵なプレイショップとなりました。

 

そのプレイショップから

今年は忍者の修行をテーマに3日間のプレイショップが展開しました。

プレイショップ1日目はプレイリーダーの学生と子どもたちが打ち解けるアイスブレークからはじまり あそびのイメージを共有するために手作りの紙芝居をみて 忍者に変身する”装置”でもある服をつくり 身にまとって 美晴幼稚園から忍者の世界へとスリップして(1階の保育室から2階のホールに移動して) ドラマの世界にはいります。

ここで お城と 忍者 忍者学校の先生と出会うのですが その登場の仕方にインパクトがありすぎて 忍者自体はとてもかわいらしくやさしいのに ちょっと怖がる子どももいました。

ドラマのポイントは 最終日に忍者になれるかどうかの試験がある。一人でも不合格だと全員合格でいない! さぁ どうする…というものです。

ドラマ(忍者の世界でのあそび(修行))が終わると 幼稚園にスリップ(戻り)して 忍者の服を脱ぎ いつもの自分に戻り ふり返りの絵を描き 発表して1日のプログラムを終えます。

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