11月2015
昨日から三日間 就任から年月があまり経っていない園長先生を中心に 地域の保育現場のリーダーを養成する公社)全日本私立幼稚園幼児教育機構が初めて開催する研修会にオブザーバーで参加しています。北海道からもドンリュウが良く知る若手の園長先生 副園長先生方が参加しています。
これはジンクスというか なんというか 不思議と園長が不在の時にかぎって事故など普段起きないことが起こってしまうものです。それでも 様々な場に出かけて新しい知見や 他の園長と意見を交わして 自らをブラッシュアップすることはとても大切です。(他人事のように言っていますが…)
北海道の先生方は本当に頑張っています!
2015年11月28日 10:49 AM |
カテゴリー:コミュニケーション |
投稿者名:どんりゅう
昨日 少し気温が上がり積もった雪がゆるみ通園におくれがでてしまいましたが 札幌国際大学の学生サークル 人形劇団あさっちが来園してれました。
例年はワクワクひろばの前に来ていただいていましたが 今年はワクワクの後だったので ライブチームの子どもたちはちょっと違う見方で鑑賞したのかもしれませんね。
ドンリュウは午前中文部科学省の会議に出席した後 東京大学で開かれていた公社)全日本私立幼稚園幼児教育機構と園長リーダー研修会にオブザーバーとして参加させていただきました。
午前中の発達障害の可能性のある幼児児童生徒等にたいする支援体制整備ガイドライン策定の会議では 「すべての学校ではなくすべての教室で生かせる という方向性を強く打ち出したいですね…」「まわりの子どもや保護者、地域のみなさんの理解やかかわりが進む内容も盛り込みたいですね…」といった意見に共感しました。
午後からは聖心女子大学の河邉先生と 東京大学の秋田先生のお話にいつもながら大きな学びをえました。
幼稚園でCAPの保護者ワークショップがあり 保育者は大谷短大の吉川先生とのカンファレンスがありました。
それぞれ 子どものまんなかに学びの一日となったようですね。
ただ 佐藤 田辺 両先生が溶連菌感染症などで高熱のためお休みしました。いよいよ冬が本格的にやってきました。寒さにまけないよう体調も整えましょう。
2015年11月28日 6:49 AM |
カテゴリー:保育の軌跡 |
投稿者名:どんりゅう
11月うまれのお誕生会。
先生からのプレゼントはお話しと積み木と誕生ケーキがいっしょになった素敵なもの。
中川先生と船橋先生も11月うまれのお友だちでした。
2015年11月26日 12:17 PM |
カテゴリー:保育の軌跡 |
投稿者名:どんりゅう
今日は朝の天気予報がはずれて? 今シーズンはじめての本格的な積雪になりました。運転手の佐藤さんがご用事があり帰りのバスは優子先生が運転するはずでした が 朝の雪の降りかたを見て 今日はドンリュウが運転する方が良いと判断し 大学の授業を休講にして赤・青バスを運転しました。
添乗していた木須先生と子どもたちがクイズをしていて 子どもどうしで出題と解答を楽しんでいた時
「めにみえるけどきれないものな〜に」 「みず!」
「めにみえるけどつかめないものなぁ〜に」 「ゆめ!」…。
幼児期に子どもらしくあることを許されて毎日を生きている子どもは詩的共感性が豊です。ワクワクでの子どもたちのアイディアや活動そのものをみていたみなさんは その意味が体験的にお分かりだと思います。(そうそう子どもカメラで撮った写真も…)
無邪気で子どもらしい子どもは なかなか大人の言いなりにはなりませんが こころが豊かにはぐくまれています。そして 時がくれば 大人の期待以上にしっかりするものです。
先週のワクワクひろば 欠席ゼロ全員参加で行えました。感染症が流行りだすこの時期 お休みが多くて当たり前ですが きっと子ども自身の意欲と期待感が身体と連動していたのでしょう。もちろん そんな子どもの様子に思いを寄せた保護者の皆さんの配慮がかげにあったことでしょうね。
ドンリュウは美晴の子どもたちにあえて言いたいな。「ゆめ」は自分の手でつかめるかもしれないよ って。
2015年11月24日 4:30 PM |
カテゴリー:保育の軌跡 |
投稿者名:どんりゅう
ここに書くことは本当にドンリュウの独り言…
理事長は理事会が認めれば就任できる。おまけに言えば銀行(経営者として問題なければ)が認めれば誰でもなれる。では園長は…。手続き上では行政が定めた基準(教員免許や一定の勤務経験)があれば就任することはできる。けれどほんものの園長にはそれだけではなれない!(勘違いしている私立幼稚園の後継者もいるけれど…)
この秋 就任して年数が経たない二人の若い園長に再会しました。二人とも上越教育大学大学院時代の同期生。ドンリュウより10歳以上若いけれど…。
二人は前任の園長(父親)からバトンを引き継いだ後継者です。けれど就任まで修士課程を終えて10年以上の月日の中で実績を重ね 子どもと地域に根ざした幼児教育への深い思いを醸成させてから園長に就任しました。山形と熊本 美晴幼稚園とは全く違う環境の中で 伝統を継承しながらも現代ならではの課題を直視し 自らの幼児教育像を描いてその実現に格闘しています。
二人とも素敵な園長であることは それぞれの園の子どもたちが園長に向けるまなざしと思いでわかります。それは「敬愛」に満ちたものだからです。子どもがなぜ そのような思いを寄せるのか…。それは 真剣に子どもたちをみつづけ 理解し 子どもたちと保育者 保護者のために力を尽くしているということが 理屈ではなくわかるからでしょう。
ドンリュウもそのような園長でありたいと念願します。
そう ほんものの園長は行政の基準を満たしているからなれるものでも 自分からなりたいと思ってなれるものではないのです。
「えんちょうせんせい」という呼称(敬称)は重いものです。
少し前 美晴で若い保育者が子どものことを間接的にではありますが呼び捨てにしていることがあったので その日の職員会議で美晴ではどんな状況であっても 直接・間接問わず 絶対に子どもを呼び捨てにしない様 確認しました。
互いに親しい関係にあるから 呼び捨てにできる というのは大きな勘違・間違いだと美晴では考えます。
なぜなら ”全力でいまを生きている” 子どもを呼び捨てにはできないはずです。 子もと大人ではなく 私たち大人が一人の人間として子どもとどう向き合うか…。
私は 子ども大人関係なく いまを全力で生きている人間を尊敬します。だから まさに 未来に向かって”いま”を懸命に生きている美晴の子どもを呼び捨てにすることは断じてできません。
だから 単なる呼称ではなく ◯◯ちゃん ◯◯くん と敬愛の念をこめて呼ぶのです。(それは お客さんだから 利用者様だからではありません)
こんなこともいえるでしょう。年若く保育者としてまだまだ未熟な職員を 親しみをこめて「◯◯せんせい」と子どもも保護者も呼んでくれるのは 若くプロとしてはまだまだ至らなくとも 子どものために全力を尽くしていることが伝わるから 「先生」なのでしょう。
実は 昨日 熊本の同期生の園長先生の結婚式に 尊敬する恩師と目標とする幼稚園の園長先生 そして 宮城の公立学校で活躍している後輩と共に出席させてもらいながらそんなことを考えていました。
2015年11月23日 6:56 PM |
カテゴリー:どんりゅう園長のひとり言 |
投稿者名:どんりゅう
保育参加週間 それぞれの仕方で参加くださり 子どもたちも保育者もとってもうれしかったようです。いつのまにか大人だけが真剣になって取り組んでいた場面もあったようです。
昨日は寒空のもと子どもたちは 今シーズンあそばせてもらった平和公園の清掃をしました。今度は雪あそびで公園にこれるね と話していたお友だちもいたようです。そうだね今度は根雪になってからだね。
そして 今日 朝一番でドンリュウのところへまっ黒というかチョコ色の手を嬉々として見せに来た女の子二人がいました。ワクワクの活動では子どもらしい無邪気な笑顔が広がっています。これが一番!! そして じっくりみてみるとそれぞれに子どもの思いがつまっていて奥深いことに気がつきます。
それから 羊ヶ丘中学校の生徒が15名職業体験に来てくれました。卒園生の元気な顔もみられてとても嬉しかったです。
いよいよ明日はワクワクひろばがオープンします。たくさんのご来場をお待ちしております。
2015年11月19日 11:34 PM |
カテゴリー:お知らせ |
投稿者名:どんりゅう
子どもたちが撮影した写真がほんの一部ですが玄関に掲示されています。iPadを使うようになってから動画も撮影しているんですよ。”傑作”を是非ご覧ください!!
2015年11月19日 6:00 AM |
カテゴリー:保育の軌跡 |
投稿者名:どんりゅう
« 古い記事