世代をこえた追体験

昨夜 NHKの「SONGS」という番組で宇多田ヒカルさんの特集を放送していました。最初から放送を楽しみにしてチャンネルをあわせて観たのではなく たまたま だったのですが とっても興味深い話しが多く 本当に面白かった!

宇多田ヒカルさんの歌と同じくらい糸井重里さんとの対談や 井上陽水さんのコメントは非常に意味深く聴きました。

その中で 宇多田さんが周囲にあわせてばかりいると 自分の消息が消えて行くように思えて 活動を止めてみた…。そして 子どもを授かり育てているうちに これまでとは違うアプリーチで創作活動ができそうに思えてきた…。

突き詰めて行くと 自分の母親(藤圭子)の存在まで突き抜けて行く。自分が赤ちゃんで記憶がない時代の無意識な自分をなぞることはかなわなくとも 自分が我が子を育てながら 母はこんな時どうしていたのかと思いをはせていると 無意識な時代の自分が母を通してわかってゆく…。

世代を超えた追体験ってあるんだ…。それが人を救い幸福をもたらせ前を向かせる力もあるんだ…。本当に素敵で面白かった!

彼女はこんなことも自分に言い聞かせるように語っていた。まわりが自分のことをどう思っているか気にしていてもなんにもならない むしろ 自分を見失う…。”自分”というものをちゃんともっていないと何も始まらない…。

30歳を過ぎた彼女の世代がそのように自覚させるのか。彼女自身の人間としての成熟がそのように思考させるのか…。出演者の一言一言が私には意味深く面白かった。

 

秋休み中の幼稚園

秋休みも後半になりました。子どもたちの息吹を感じられない幼稚園はさみしいものですが うさぎさんも金魚さんも そして 夏休み?から預かりの子どもたちがお世話をしていたカタツムリくんたちも元気にしていますよ。

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休み前 虫かごの中にたくさん葉っぱをいれてあげたようですが ちいさなカタツムリの食欲は意外と旺盛で 今日で2度目になりますが きれいな水に取り替え 園庭の葉っぱとキャベツを入れ替えました。

昨日の朝は 玄関のオートロックがまったく起動しなくなりました。原因は電源の電池が切れてしまったものでしたが ボタンを押してもうんともすんとも言わない機械に?…。購入したカギの救急車さんに問い合わせ 対処方法を教えていただき 緊急用の端子から電極が同じ面についている四角い乾電池でチャージして事なきを得ました。

これはドアを壊さなければならないのか と一瞬あせったけれど…。

考えてみれば 普通の保育がある日でなく休日の出来事でよかった。

カギの救急車さんから 「電池が完全にきれてしまう前に ワーニングのアラームが鳴るはずなので 今後は注意してくださいね」とアドバイスを受けました。そういえば 秋休み前に普段ならない音が鳴っていた様な…。

月曜日 お留守番をしていた うさぎさん 金魚さん カタツムリさんたちに声を掛けてあげてくださいね。