10月2016

わんぱくタイム

10月31日はハローイン。わんぱくタイムもハローインにちなんだあそびをしたようです。

仮装?した子どもたちが 「トリック オア トリート」と声を掛けながら職員室にもやってきました。予め 富永先生が「後から子どもたちが職員室にもくるかもしれません…」といって一袋 包装紙や粘土でつくったお菓子を持ってきてくれていました。

子どもたちはとても楽しんでいました。

10-31-1 10-31-2 10-31-3 10-31-4 10-31-5 10-31-6

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

その後 遅い時間に 防犯カメラのモニターになにやら魔女らしき姿が…。オヤっと思いましたが 仮装した姿でお迎えに来てくださったお母さんでした。

《高橋玲香先生 道展入選》

わんぱくタイムと言えば 火曜日の造形あそびを担当していただいている高橋玲香先生が道展に入選を重ねられ 今回は新会友として迎えられたようです。

ドンリュウは土曜日 市民ホールでの研修会の後 市民ギャラリーで開催されている道展を観に行き れいか先生の作品を鑑賞しました。ここ数回の作品は ”鶏” がモチーフのようでとても素敵な作品です。

道展は11月6日まで開催されています。

小学校の発表会と教研大会全大会

昨日(29日) 教研大会二日目のプログラムとして市民ホールで講演会があり 西南学院大学の門田理世先生のお話を聴きました。

と書きながら 豊園小学校の発表会と重なったので 園長と数名の保育者は 1年生 3年生 すずかけ学級 の発表をみてから遅れて研修会に参加しました。

この時期 多くの小学校で学習発表会が行わます。運動会同様 全ての学校に行けるわけではないのですが 今回は小学校の先生(すずかけ学級の)がわざわざ幼稚園まで学校としての案内と共に子どもたちが書いた(描いた)案内状を持ってきてくださったこともり 途中で失礼することになっても子どもたちと先生方のご指導の様子をみたいと思いました。

美晴幼稚園の卒園児は皆 幼稚園時代の良さを残しながら その子らしく堂々とステージに立ち演じ歌っていました。

そして すずかけ学級の「赤ずきんちゃん」では 美晴幼稚園の卒園児を含めた8人の児童が 普段の生活と学習の様子が折々に出ている素晴らしい発表を 準備からステージ外の裏方の役割まで 自分たちの力で取組み演じ歌いきりました。

それは 日頃の(これまでの)担任の先生のご指導とご家族の支え そして 誰よりも子どもたち自身が互いに認め合い仲良く協力し努力していることがにじみ出ている見事な発表でした。

教研大会の講演で門田先生が最後に話されたのは なにより大切なのは子どもが笑顔で過ごすこと。そして 子どもが育つ環境(条件)は保育者の意図の中にあり その意図が具体化された環境構成やかかわりによって 子どもは成長・発達するのだ ということでした。

大人(保護者や保育者)は 先々 子どもが困らないように苦労しないように と子どもを評価しかかわり方を自省的に考えがちです(美晴の保育者ですら…)。

しかし 私は子どもが毎日幼稚園や学校で笑顔で過ごすこと いえ たとえ笑顔がなかったとしてもなんとか自分の居場所をつくりながら 保育という集団生活の場での生活やあそびを通して 自らのアイデンティティーをかたちづくることが 長い生涯を見通すならば大事なことだという確信を これまでの経験で子どもたちに教えられてもっています。

それは どの子どもも 大人の誰よりも 子ども自身が 葛藤し つまずき 打ちのめされ 悩み… もがく時があっても みんなで育ちあう中で 自らの力で 自分の生きるかたちを追い求めて より素敵な自分になろとしているからです。

私たちが本当にしなくてはいけないのは その芽を摘まないようにすることでしょう…。

しかし この数十年 大きく言えば日本の保育・教育 家庭では よかれと思いながら その子らしく しなやかでたくましく生きてゆく芽を摘んでしまったことが 少なくないのではないか と思えてなりません。

そんなことまでも考えさせられる二日間でした。

園長 東 重満

 

 

 

公開保育

今日は 札幌市私立幼稚園教育研究大会の公開保育がありました。

10-28-1 10-28-2 10-28-3

 

 

 

 

 

 

 

 

 

午後の分科会はしっかり保育協議の場を設けさせていただき 参加された他園の先生方からお話しを伺いました。ベテランの先生方を中心に的確な意見や助言もいただき 美晴の若い保育者は真摯に受けとめ とても学び多い公開保育となりました。

預かり保育などのご協力ありがとうございました。

 

深まり−2

今日は平和公園を管理している造園業者さんが落ち葉清掃をしていました。落ち葉と戯れられるのもあと少しですね。秋色の深まりと共に 仲間関係も深まりつつあります。

10-27-1 10-27-2 10-27-3 10-27-4 10-27-5 10-27-6 10-27-7 10-27-8 10-27-9

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

夢チームが芸術の森へ出かけて ディズニープリンセスとアナと雪の女王展を楽しんできました。(スナップはありませんが)

これまで体験したことのないプレゼンテーションを堪能したようですよ。

 

ひさしぶりのガリバー

今日は久しぶりにこぐまの森ガリバーに出かけました。

 

img_6828img_6829img_6831img_6832img_6834

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

たか〜いところまで!

 

 

 

img_6836

img_6838img_6839img_6840img_6842img_6843

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

はじめは小春日和のようなお天気でしたが あそび終わったあたりから雲行きが怪しくなって雨が降り出しました。

img_6845

 

 

 

 

 

 

 

 

 

深まり

秋は段々深まり 子どもたちのワクワクへの取組みもダイナミックに展開しています。

数日前の写真もありますが ものづくりも大きなもの ハケやローラーを使った色塗りなども身体ごとで取組んでいます。

水中眼鏡とシュノーケルをつけて探検しているのは 何チームでしょう?

img_4994img_4996img_4999img_4904img_4916img_2599img_2605img_2621img_2633

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

園長は内閣府の教育・保育施設等における重大事故防止対策を考える有識者会議に出席して夕方幼稚園にもどりました。

 

日曜参観

今日は一年に一度の日曜参観日。(といっても美晴は運動会も発表会も日曜日だけれど…)

たくさんのご家族 特にお父さんに参加していただきました。小学生のお姉ちゃんお兄ちゃんもありがとう!

互いに似顔絵を描き 牛乳パックを使ってクラスでひとつ大きな作品 (すみれ組:テント みつば組:エレベーター つくし組:飛行機 ひまわり組:ボート)を制作しました。

その後 お母さん方に(これぞ北海道の味といった感じで)とってもおいしく調理していただいた恒例の豚汁をみんなでいただきました。

img_4980 img_4982 img_4983 img_4985 img_4986 img_4987 img_4988 img_4989 img_4990 img_4991 img_4992 img_4993 img_4995 img_4998 img_4999 img_5001 img_5004

 

秋色から冬色へ 

昨夜から初雪が降り 秋色に染まっていた子どもたちのあそびがいっきに冬色へ変わりました。でも 午後には雪はとけていたけれど…。

img_2497 img_2556

img_6805

 

 

 

 

 

 

幼稚園の中は ワクワク色に染まっている感じです。今日も 子どもと保育者が一緒に面白がっているあそびが繰り広げられていました。みていても本当に楽しい!

でも こんなふうに面白がることができるのは これまでの基本的なあそびの体験が豊かだったから いかようにも展開できるのでしょう。子どもも保育者も 多様で意味のあるあそびを重ねてきたからこそ の姿です。

日曜参観 ご家族の皆様のご来園をこころからお待ちしています。

img_6808img_6810img_6809img_6811img_6812img_6813img_6814img_6815img_6819img_6818img_6822img_6823img_6825img_6827img_6806

暖房スイッチON

今日から暖房がはいりました。

美晴幼稚園はオール電化の設備で 暖房も蓄熱式の電気床暖房です。床は電気線が埋設された石膏でできていて 約30℃に設定された温度に保たれるようになっています。ですから 床面を触っても暖かく感じません。(体温より低い温度なので…)

その低温のふく射熱の床暖房で この後の冬季間 室内はじんわりと休日や朝夕関係なしに シーズン通して約20℃の室温に保たれます。大人だと暖かいと感じる室温ではないのですが 床面から天井まであまり温度差がない室内環境なので 子どもたちは少し動いただけで汗をかくほどです。

その快適な室内環境を保つことができるのは 建物本体が 外断熱の鉄筋コンクリート造でできているからです。大きな石のかたまりが一度暖まると余熱効果もあって 朝夕通して 一定の温度が保たれるという設計になっています。

例年より約10日間遅い暖房開始になりましたが 今年はどんな冬になるのでしょう。

 

すこし が ま ん …

ワクワクひろばへの取組みは 子どもどうしの関係性の深まりと それを支える保育者のかかわりがしっかりしていることで イメージを広げ共有することができ さらに そのイメージを具体のかたちにしてゆくことができます。しかし そのプロセスは 幼児(とりわけ経験のない年少中の子ども)にはとても難しい学びの課題です。

しかし 今年度はそれぞれに戸惑いや葛藤はあっても 保育者の素朴な工夫と少しのチャレンジで おもしろく展開しているとドンリュウはみています。

そのことを証明?するかのように 子どもと保育者 相互の信頼関係も着実に結ばれ そこに居る意味がわかりはじめて 安心して楽しく過ごすことができるようになってきています。気がつけば クラスやグループの時間なのに職員室に来ていた子どもたちが あまり来室しなくなりました。

今週 出張から帰ったら 「たいせつなおきゃくさんがくるのでせんせいのおへやにはいれません」という黄色い張り紙が職員室の入り口のドアに貼ってありました。(この時期は入園受付を控え園長が保護者と面談する機会も多いので…)

ドンリュウとしては ちょっとだけさみしい気持ちもありますが 子どもたちと保育者にとっては頑張りどころなので 普段 ドンリュウが在室中は開けっ放しにしているドアを閉めるようにしています。

img_6804