幼児教育・保育の潮流

ドンリュウ園長は 29日(土)30日(日)と東京に出張しました。

ここ4年程恒例となった 東京大学乳幼児教育研究会と公財)全日本私立幼稚園幼児教育研究機構が共催している国際シンポジウムに参加することと 幼稚園の砂場に関する調査研究の会議があったからです。

 

 

 

 

 

今回はカナダオンタリオ州教育省の幼児教育担当の副大臣と ニュージーランド教育評価局の幼児教育担当の責任者がゲストスピーカーでした。

美晴幼稚園の保育内容や体制(平成26年度から保育者の配置が充実します)は 幼児教育・保育先進国といわれるカナダやニュージーランドの現状や将来の方向性と通じるものが多い事が 今回も確認することができました。

保護者の皆さんには5日の保育説明会で 美晴幼稚園の新しい体制を含めて詳しくお話しします。

2日目の今日は 研究機構で進めている 幼稚園の砂場でのあそびの研究についての会議を行いました。この研究については 昨日のシンポジウムの中で ゲストスピーカーの二人をはじめOECDの教育局主任アナリストも強い興味を示され 保育の実践現場で地道に積み上げられた研究成果を日本から発信できるかも知れません。

その後 共同研究で多くの示唆をいただいている 立教大学の石黒先生と短い時間ではありましたが研究室の大学院生や学生にも協力してもらっての共同研究の実施について打ち合せをすることができました。これまで通り 共同研究の取り組みでの成果は美晴幼稚園の日常の保育にいかされて行く事と期待しています。

写真もUPしましたが 東京は桜の花が満開になりました。北国の桜の開花ははまだまだ先ですが 新年度への期待がふくらんできます。