精皆勤賞

ドンリュウは昨晩遅くに東京に移動して 今日は朝から川崎市の宮前幼稚園さんで砂場をフィールドにした研究の予備調査と打ち合せ会議をしていました。

今週末に卒園式を控えた子どもたちは 晴れてはいたものの肌寒いお天気の中でも園庭でいきいきとあそんでいました。

昨夜は千歳に向かえば向かう程 雪の降り方が強くなり この様子だと飛行機は欠航になるかも知れないと思いましたが 運良く乗る飛行機をキャンセル待ちで変更することができ 遅れはしたものの羽田空港に到着することができました。

札幌も朝方まで大雪で 朝の除雪や通園バスの運行が大変だろうと心配していました。昨日のブログが悪かったのか…。幼稚園前の道路はこの雪でまた状態が悪くなっていなければ良いのですが…。

しかし 札幌は例年3月一ヶ月間で約1mの降雪がある街です。春の日差しが雪解けを進めてくれるでしょう。

明日は精勤賞、皆勤賞の授与式です。

 

 

 

 

 

 

 

 

賞状には子どもたちの名前が記され 園長印も捺印され 明日それぞれに渡されるのをまっています。

幼稚園での精・皆勤賞は 子どもが体調の不調をおして無理に登園することを促しかねないのでやめた方が良い という考え方があります。私も間違えではないと思います。

また 幼稚園自体 行きたい時に行けば良い という考え方もあります。それも ある意味間違えではないと思います。

そもそも 通院や療育との平行通所 家庭の事情等で 毎日幼稚園に通わない子どももいます。

美晴幼稚園では賞状ほしさに 短い時間だけ幼稚園に顔をだして出席扱いにするようなことは皆無です。みんな自然体で日々生活し その一年を通した積み重ねが 精勤賞 皆勤賞につながっています。

年長になると年度当初から 自ら精・皆勤を目標にして過ごしている子どもの話をよく聴きます。幼稚園での毎日の出会いを大切に生活することの意味は 子ども自身が理解しているのでしょう。

実は 賞状に園長印を捺印している時 「この子が!!」と意外に感じる子どももいます。

精・皆勤賞は子どもと家庭(特にお母さんお父さん)の共同作業?でなし得るものともいえるのでしょうね。

そして クラスでは担任の保育者から全員に一年間共に過ごして成長したことを認めて賞が贈られます。みんなこの一年間 しっかりじっくり成長したね!!