暖房のスイッチON

昨日の夕方 幼稚園の暖房のスイッチをONにしました。

美晴幼稚園の本園舎の暖房は電気蓄熱式の床暖房です。床下の石こう内に電熱線がはいっていて 床全体を常時約30℃に温めます。(体温より低いので触っても暖かくは感じません)

この熱源で外断熱工法の鉄筋コンクリート造の建物の躯体全体を暖めます。コンクリートは骨材(石)とコンクリートで出来ているので 一定の保温性があってその外側を断熱材でくるんでいる格好です。

ふく射熱での暖房なので 空気のかくはんがなく 部屋の天井と床部分での温度差が少ないので 幼稚園のように幼児と大人が共に過ごす空間には適しています。

一度 暖房のスイッチを入れると 夜間 休日問わず切る事はありませんでの 来年の5月まで一定の室温が保たれる環境となります。