幼稚園教諭の研修権
少し ブログをお休みしたかたちになりました。
先週 16日から18日まで秋田市に出張して 東北地区6県の私立幼稚園教員研修大会に併設された教員免許状更新講習の講師の仕事をしてきました。
この更新講習は午前中に公開保育を参観した上で 午後の講座にのぞみ試験を受ける合計6時間の講座です。
幼稚園から高等学校までの教員は 10年ごとに教員免許の更新を義務付けられており 更新に際しては合計30時間の講習を受講し試験に合格する必要があります。
金曜日はSIあそびの保育参観と白濱先生による講演会で親子降園となりましたが 午後は預かり保育をお休みとして 保育者全員で研修を行いました。
保育者が資質を向上し 具体の知識や技術を高めるためには 園内外問わず 研修の機会はとても重要です。来年度からはじまる子ども子育て支援新制度の検討においても 幼稚園教諭には研修権が保障されているものの 保育士には資格と事業の運営上 研修権が保障されていない実態があり問題となっています。
美晴幼稚園は新制度の給付型の幼稚園に移行しますが 保育職員の適切な配置を含め 研修の機会と内容をこれまで以上に充実させて 保育環境を整備してゆきます。