8月2014

答案の採点で学ぶこと

夏休み中 担当させていただいた 中国地区(岡山、広島、山口、島根、鳥取)の免許更新講習の試験答案の採点を 締め切りにせまられてなんとか終えることができました。

今日も深く実感したのは 10年 20年 30年と現場や一端現場を離れ子育てが一段落して復帰した(これから復帰を目指している)保育者の 現状への洞察の鋭さと深さや 懸命な努力と工夫 そして これからの展望にたいする意気込みの「凄さ」です。

今年も 京都 岡山 秋田の地で それぞれの地域の保育者を中心に講習を担当しますが 受講している保育者の真摯な姿勢や真剣に書かれた答案の記述に 地域を問わず講師の私の方が最新の問題を認識し その中で全力を尽くす現場の保育者の実態に多くを学び 勇気をいただくのです。

今日も胸を熱くしながら答案の採点をし 終えた瞬間は 清々しい気持ちになりました。

どんなに厳しい状況でも 前を向いて努力し続ける保育者は尊いなぁ …。

受講者のひとりが 「健康第一。体調を整えて頑張ります!!」と答案の最後に書かれていました。日本の多くの地域では 明日から2学期が始まりますね。そのこと 自分にも言い聞かせながら 保育者の健闘を祈っています。

 

青バッチグループは劇団角笛鑑賞へ

今日 年長青バッチグループは教育文化会館へ劇団角笛の影絵を鑑賞に出かけました。年少ピンクバッチグループや年中黄バッチグループは平和公園を散策していました。(ドンリュウ園長は同行できませんでした)

 

 

 

 

 

日差しは強かったものの 園舎に入ってくる風はとってもさわやかでした。

放課後保育のワンパクタイムでは 水をふんだんに使いながら砂場であそびました。

 

 

 

 

 

最高気温27℃の予報でしたが 秋の気配を感じる 今日この頃ですね。

 

 

8月うまれのお誕生会

今日は8月うまれのお誕生会。7月のお誕生会にお休みしたお友だちと実習生も みんなで一緒にお祝いしました。

 

 

 

 

 

 

先生方からのプレゼントの手品? 三人三様で子どもたちは大喜びでした。

記念写真は保育アルバムで。

それら 昨日まで三日にわたっておこなった放課後保育のプレイショップは 追ってこのブログでも紹介したいと思いますが 立教大学の石黒研究室の大学院生&学生は 3ヶ月かけて企画と準備を重ねると共に これまで 事前準備として3回 大学のある池袋の保育園で子どもたちとあそび 幼児期の子ども理解と実際のかかわりの予行をしたようです。そのように準備と構えを整えていただいたことに 学生とはいえ敬意を表したいものです。

 

 

保育参観日

今日は2学期最初の参観日でした。

 

 

 

 

 

 

絵の具を使った活動をおこないましたが それぞれクラスによって絵の具の活用の仕方が異なっていました。

今日もたくさんの保護者の皆様にご参加いただきました。ありがとうございました。

 

 

身体測定ととうきび収穫

今日は 年少ピンクバッチ 年中黄バッチグループのお友だちが身体測定をしているころ 一番早く身体測定を終えた年長青バッチグループのお友だちは こぐまの森の畑へ出かけて とうきびを収穫しました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

とうきびが両手で抱えるほどになると 持つ人 穫る人と役割分担をして収穫していました。年長らしい姿です。

それから 朝の園庭でアサガオの花を摘んであそぶお友だちと共に 少しずつできはじめたアサガオの種を丁寧にあつめるお友だちもいました。

鮮やかな色の花となりで 実りが進んでいました。

2学期がスタートしました

今日から2学期がスタートしました。なによりも夏休み中 大きな事故や病気などなく笑顔で再会できたのがうれしかったです。

 

 

 

 

 

 

今日からすみれ組青バッチグループに ひなちゃんが仲間入りしました。みなさんよろしくね!

それから 教育実習生が3人 立教大学の大学院生と学生が9名プレイショップで保育に参加しますので紹介しました。

2学期も仲良く過ごそうね!!

 

 

保育実践発表

本日(23日) 東京で開催された 公益財団法人)全日本私立幼稚園幼児教育研究機構主催の幼児教育実践学会で美晴幼稚園の保育実践をポスター発表しました。

 

 

 

 

 

 

中川先生が「子どもたちの主体性が生きる活動」 佐藤先生は「子どもたちの育ち合いを支援する体制づくり」のそれぞれのテーマで実践(研究)発表ポスターをつくり 全国から参加された保育者や研究者とセッションしました。

それぞれの保育者は自園や自らの保育実践を踏まえて 貴重な質問や意見をいただき 個別にじっくりと説明や意見交換をしました。美晴の保育をふり返りと新しい課題に気づくことができ 2学期以降あるいは来年度以降の美晴の保育や運営にいかして行きます。

この実践学会をもって夏休みの研究発表や研修は終えました。

月曜日から新しい気持ちで子どもたちをむかえてゆきます。

 

教員免許状更新講習

学校の教員は 公私問わず10年毎に教員免許を更新しなければ 教員として継続して教育に携わることはできません。

幼稚園の保育者(教員)も例外ではなく 35歳 45歳 55歳になる年度末までに 文部科学省が認定した30時間の講習を受講し試験にパスした証明書を添付して 都道府県教育委員会に更新の手続きをとることが義務づけられています。

今日(22日)は中国地区(鳥取 島根 山口 岡山 広島)5県の私立幼稚園教育研究大会でおこなわれた必修講習12時間講習のうち 2コマ6時間の講師をさせていただきました。会場は岡山県でしたが 受講者には隣県である広島県から参加された先生もいらして 講習の前に土砂災害の対応のために講習中に電話対応をする可能性がある旨 事前確認を受けました。

どこかで かならずつながりがあるものです…。

それぞれ30分の試験があるので 6時間の講習のうち 実際に講義するのは5時間です。パワーポイントのスライドや資料映像の準備はあらかじめ済んでしましたが 昨晩は2時頃目が覚め スライドの入れ替えを含めて講義の準備をしました。

免許状更新講習の講師は 試験問題の作成を含めて重い責任があります。それは 現場の保育者に これまでの経験をふり返り 明日から10年先を見据えた問題提起ができるような機会を提供しなくては意味がないと思うからです。

そのような緊張感で仕事ができる機会を与えていただけるのは ありがたいことです。

 

 

リスペクト

今日は会津若松市で開催された 福島県私立幼稚園教員研修大会に分科会の助言者として参加しました。
担当させていただいたのは 「子どもの人権・健康・安全」の分科会…。

福島県は東日本大震災以降 津波の被害に加えて 福島第一原発事故により 目に見えない放射線による影響と絶えず向き合わなければならない状況が続いています。

日頃の保育者の苦労は計り知れませんが 今日の研修会には ほとんどの園が事前のそれぞれの分科会のテーマに沿ったレポートを提出した上で参加し 問題提起を担当された園は 二十数年の保育経験のあるベテランの保育者が子どもの姿を一年にわたって丁寧に記述したレポートに基づいて素敵な発表をされていました。

レポートの中には 原発事故への恨みのような記述は 私が読んだかぎり一つもありませんでした。

そのような厳しい状況のもとであっても 毎日 向き合っている子どもについての深い思いと保育者としての使命感に根ざした 日常の問題を丁寧に整理されていました。見事でした。

今日も尊敬の念をもって 福島県の保育者の皆さんに学ばせていただきました。

 

学びの連なり

昨日 今日と浦河フレンド幼稚園さんを会場としてSIあそびの地区研修会がありました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

公開保育研究をはじめ 教材研究 そして 今年は長く千葉県の小・中学校で教鞭をとられ現在は大学の講師や四街道市教育委員会のお仕事をされている塚本先生に 読み聞かせ・語り 表現活動のワークショップもありました。いつもながら SIあそびの指導・援助ばかりでなく 保育全般における豊かな学びの時間をもつことができました。

そういえば 川田先生との研修の中で 3・4・5歳と小学校1年生の子どもの発達はいちじるしく目を見張るものがありおもしろいというお話しがあり 美晴の保育者はディキャンプなどでの小学生の姿と重ね合わせながら 実感を伴った幼稚園時代から小学生に連なる 子どもの成長のすばらしさを実感と共に学んでいました。

明日から一週間 お盆休みを含めて 幼稚園のお休みにはいります。

お盆休み中も もし 緊急の事態や連絡がありましたら 遠慮なく園長携帯 090−8899−3123へお知らせ下さい。