「幼児にとっての砂場の意義」

昨日 こぐまの森ガリバーの畑耕しを終えて 先生方と自宅でランチをした後 千歳空港へ向かい日本保育学会の大会に参加すべく大阪に出かけました。

今日 午前中は札幌国際大学で学部の授業を一緒に担当させていただいている木村先生や 先週年長と年中の保護者の皆さんにお知らせしました 北海道大学の川田先生の発表を聴いて 自主シンポジウムのシンポジストとしてお話しをし多くを学ばせていただきました。

自主シンポジウムとはいえ 「幼児にとっての砂場の意義」というテーマや 企画者が保育学会の会長で国の施策にも大きな影響力のある東京大学の秋田先生であったことと 私以外のシンポジストが砂場研究で実績のある川村学園女子大学の箕輪先生と 保育所から大阪門真市のおおわだ保育園の前園長で現在は厚生労働省の保育指導専門官をされている馬場先生でいらしたこともあってか 日程の最終の時間帯にもかかわらず 満場の先生方の熱気のあるシンポジウムでした。(それからもう一人 現在検討が最終段階にきた国の子ども子育て会議の座長をされている白梅大学の無藤先生が腰痛で来場できなかったものの秋田先生と共に指定討論のコメントを寄せていただきました)

私は 公財)全日本私立幼稚園幼児教育研究機構の縦断研究チームの一員として 研究機構で取組みはじめた砂場研究の概要と いくつかの幼稚園の実践と共に 美晴幼稚園の実践について話題提供させていただきました。

やっぱり砂場は 子どもの成長発達の場としてとっても大切な場であることを様々な角度から再発見しました。 し とっても楽しい「場」であることも振りかえりました。

美晴幼稚園の砂場も見直すことはたくさんあります。すばらしい実践や知見にいつも学ばせてもらいます。

園長 東 重満