安全確保を!

告発のようになるので 実態が改善されるまでずっと控えていましたが 行政や地域 学校の少しの配慮で子どもたちの安全を確保することを考えてみたい ということが身近でありました。

 

 

 

 

 

 

美晴幼稚園に通園しているみなさんはご存知でしょうが 幼稚園前の道路の札幌よりの歩道が ここ数週間 除雪の雪で塞がれた状態になっていました。子どもをはじめ通行人がけもの道のように雪山の上を歩いて道をつくり なんとか往来できるようにはなっていました。

除雪で歩道がふさがれた次の日 除雪センターと区役所の担当部署に現場を確認していただいた上で強く改善を申し入れましたが 結局 昨晩この地域の最終盤の排雪作業でやっと排雪され歩道があらわれました。(右の写真が今朝の様子です)

この道路は生活道路で 断続的な排雪が行われる道路ではありません。しかし この地域で生活していたり仕事をしていれば知っていることですが 月寒西地区は旧日本軍の軍用地だった名残ともともとの地形もあってか 現在でも幹線道路が区画整備されていない地域で 西岡や福住方面から札幌方面へ通行する車両の抜け道は 国道の他にはありません。唯一 幼稚園前からあんぱん道路を経由して国道への経路が抜け道となるため 上の写真のように朝夕や国道の混雑によっては 幼稚園前の道路の通行量が多くなります。

この冬から 月寒小学校の通学路が変更になり この道路を利用する児童が大幅に増えました。そのことも踏まえ申し入れましたが 普通にみればどうにでもなる理由をならべて直ちに改善できない旨の説明に終始するだけでした。とても残念です。

実は 写真左の様に雪山の内側を歩く状態は ある意味 安全だったとも言えます。しかし … です。

子どもたちの往来を優先して 狭い車道を歩く方が 危ない思いをされているところを何回も見ました。危険な場所は 歩道を含めた道路の幅員をしっかり確保する 本来の道路管理を求めたいものです。