助詞と形容詞の使い方
本日発行のみんなの保育の≪前週の様子≫欄で 助詞の使い方が間違っている個所があります。
幼児期の子どもは 爆発的に語彙を獲得して行きます。 小学校就学前には獲得している語彙数が1万を超えるとも言われています。
その中で 助詞(てにはを…)の用法を覚えることで 語彙のつながりに相互の関係性が出てきて 話し言葉に連なりがうまれ 文章での表現も豊かになってきます。
その意味でも 保育者が 正しい日本語で話すことは とても大切なことです。
もうひとつ 子どもたちのことばが豊かになるために欠かせないのが 形容詞です。
子どもが豊かな形容詞を覚えるには 傍らにいる人(親や保育者)の感性や価値観が豊かであることが必須の条件となります。 子どもは傍らにいる人に共感し影響を受けながら 形容詞の意味と使い方を覚えてます。
このことも これからの時期 大切にしたいものです。
2013年10月25日 11:16 AM | カテゴリー:どんりゅう園長のひとり言 | 投稿者名:どんりゅう