クリスマスに

ドンリュウ園長が親しくさせていただいている 保育者養成課程のある大学の先生が NORADのサンタクロース追跡webサイトをおしえてくださいました。

NORADは北米の航空宇宙防衛司令部(NORAD)で その前身だったCONADが1955年以来 ちょっとした間違いからサンタの飛行経路追跡の情報提供をしています。というのは 「サンタへの直通電話」を開設したという民間会社の広告に掲載された電話番号が 当時のCORADの司令長官へのホットラインの電話番号と間違っていて 子どもらから司令部に電話がよせられたのでした。その司令官がサンタが北極から南下した形跡がないか部下にレーダーを確認させ 電話を掛けてきた子どもたちにサンタの最新情報を伝えたことから 以来 CORADとNORADOの関係者がボランティアで この仕事?を継続し 今ではインターネットを利用して世界中の人々が利用できる サンタ追跡システムとなったそうです。

前に紹介した かつてのニューヨーク・サン新聞の社説のように 100年の時間を経過してもなお語り継がれる 「サンタクロースってほんとうにいるんですか?」という子どもの素朴な問いに対する 素敵な大人の対応があります。

これから サンタクロースが日本に移動してくる時間になりました。

いつも以上に 子どもの気持ちに寄り添う日。

今晩 札幌は冷え込みが厳しい夜になりましたが 心はあたたまる一夜ですね。