一学期の保育の軌跡

1学期 71日の保育を終えて 今日27日から夏休み中の預かり保育となりました。

各クラス・学年グループの保育記録とあわせて 今日の一枚のポートフォリオと「みはるカレンダー」に 保育の軌跡がみられます。(下の画像をご覧ください 今日の一枚は終業式でお友だちとのお別れがさみしくて涙している年長青バッチのお友だちの写真とコメントです)

是非 美晴幼稚園にこられた時には玄関のイーゼルと 1階ホールのカレンダー(掲示板)をご覧ください。美晴幼稚園の保育者が子どもの内面と子どもの周辺で起きている現象をどのようにとらえているか 大切にしているかがわかると思います。

今年度 保育職員を3名純増したこともあって 3名の新人と 4名の2年目の保育者が現場を担っています。経験は浅く至らなさは多く力不足も否めない保育者ですが 子どもへのけれんみのないまなざしと理解力(感性) そして 保育記録の丁寧さと確かさは出色のものがあります。

終業式の日に発行したクラス便りは偶然 3クラスとも新人が担当したものですが それぞれの個性とクラスの個性がにじみ出て これからの成長(クラスも新人保育者も)が期待できる内容でした。

事故簿(事故、ケガ、感染症、早退、お漏らし、着替えなどを記録)への記載件数は726件。その中には 家庭(登園前)の傷病やトイレに行ってからの失敗(衣服を濡らしてしまう…) さかむけをむしってしまった程度の内容も含まれますが 非常に細やかに記載されて 事故防止や家庭との連携にいかされています。

全ての記録が子どもの成長・発達の軌跡であり 我々保育者の反省と課題の手がかりです。