1月2015

青森市の研修会で…

一昨日 ディキャンプが終わってから そのまま千歳空港へ行き飛行機で青森に移動し 昨日 青森市私立幼稚園協会の冬季研修会があり講座の一部を担当させていただきました。

園長が担当する講座に先立ち 青森県発達障害者支援センターの副所長で発達障害サポートコーチ(青森県は「障害」表記です)の 町田先生の講演を受講者と共に聴講させていただき 多くの確認と学びを得ました。

ところで 今年度は 福島県の教員研修大会 東北地区6県の教育研究大会 そして 青森市の研修会と3度東北の研修会のお手伝いをさせていただきました。この様にして 東北の研修会のお手伝いをさせていただいて10年以上経ちますが そこで 感心することは 保育者の身だしなみと礼儀作法の見事さです。

服装はきちんとしていて(夏の暑い盛りでも必要以上に肌を露出したりサンダルを履くような様子は無く) いわゆる目に余るような色に髪を染めたり 過度な化粧をして受講するような方は皆無で 見慣れない者へも先に挨拶する礼儀正しい姿勢は どの園の保育者にも一貫しているうように感じます。(おまけでいえば レポートや試験答案の字も丁寧できれいです)

この様な姿勢は講座の中にも滲み出るもので 居眠りをするようなことも皆無で 真剣なまなざしと程良い緊張感の中で気持ち良く講座を進められるのもです。

しかし 北海道では 公私立問わず幼稚園の保育者の中には服装は乱れがちで 身だしなみや礼儀作法も残念ながら他業種からみると意識の低さは否めない方も少なくありません。 この傾向は 他校種の教師にも共通しているように感じます…。

このようなことは 必ずしも直接保育(教育)の指導に関係するわけではありませんが 厳しい社会情勢の中で幼稚園教諭や保育士の処遇改善が国の施策の中で検討され実行を目前にする時 ふり返り見直し 自ら正す必要はあるでしょう。(もちろん 子どもの命を預かり成長にかかわる保育者として至極当然のことではありますが…)

そういえば 今年度 短大の授業で保育園実習からもどったばかりの学生が「茶髪でつけまつげバシバシの保育士に自分の子どもは預けたくないなぁ…」と話していたっけ。

美晴の保育者はどうか。少し反省しなければいけないかも知れません。

冬のディキャンプ

今日は 大きなかまくらや羊の雪像 温泉などを作って チューブそりリレーやみかん探しなどをして カレーライスの昼食をいただきましした。

午後はお正月あそびやゲームをして 再び屋外でそり滑りや雪像の仕上げ 最後はミニかまくらにロウソクを仕込んで スノーキャンドルをつくりました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

おとうさん おかさん ありがとうございました。

 

 

 

 

今日のディキャンプ

今日は冬のディキャンプです。

ここ数日の雪は この時期にしては湿りがちな雪質で かまくらをほるにしても 雪玉をまるめるにしても 雪あそびにはちょうど良い状態です。

平和公園はこれまでほとんど人が入っていなく 新雪が深~く積もっています。

お昼前後にまとまった雪が降る予報がありますが 気温も程良く 冬の外あそびとしては絶好の日です。(1シーズン通してもこんな日は何日もないでしょう)

事前に申し込みされていなくても ご用事があって部分的でも良いので あそびにきてみては…。

夕方 4時過ぎからミニかまくらをつくってロウソクの灯を燈します。

時間があったらのぞいてみてください。

研修の中で

冬休み中も 保育者は保育記録を整理したり研修会に参加するなどして保育をふり返ったり冬休み明けの保育に向けて準備をしています。

今日は 今年の11月に放送教育研究の全道大会の公開保育(授業)を月寒小学校や区内の保育園と共におこなうこともあって NHK札幌放送局で開かれた研修会に先生方といっしょに参加しました。

昨年10月に室蘭と伊達でおこなわれた大会で公開保育(授業)をされた幼稚園、小学校、中学校の先生からの報告と発表を聴きながら 教師の準備や実践に学校種をこえた共通性があることがよくわかり面白かったです。

例えば 「シュチュエーション(状況)」のつくり方の重要性、とか、子どもの学びを深めるための教師の発話や反応などのかかわり方などの共通性はとても興味深いものでした。

講座ではNHKの報道番組を担当されているデスクとプロデューサーからのお話と質疑があったのですが ここでのお話しや学校の先生とのやり取りも保育実践や教育者としての私たちにとって示唆するところが多いものでした。そして最後にデスクの方がNHKの公共放送としての使命についてお話しされるのを伺いながら 立場が違うものの私学とはいえ公教育を担う者として共感し意識をあらたにしました。

 

新しい年の保育がスタートしました

今日から預かり保育がはじまり 職員も日直体制ではありますが出勤しています。

登園してきた子どもたちは新年の挨拶を交わし 和やかにスタートしました。

偶然ですが 用事をたしていた先々で卒園児の保護者の方々とお会いして新年のご挨拶をさせていただきました。今年も良い一年になりそうです。

 

あけましておめでとうございます

新年あけましておめでとうございます。

健やかに和やかに新年をお迎えのことと存じます。

今年もよろしくお願いいたします。

元旦の朝 自宅と幼稚園に在園児とともに卒園生や転園したご家族から元気な様子を知らせる年賀状が届きました。何気ない一言(一文)に万感の思いがこめられた賀状をうれしく そして大切に受けとりました。

今年も一年 捲(う)まず撓(たゆ)まず 懸命に保育にあたらねば という思いをあらたにしました。

園長 東 重満