研修の中で

冬休み中も 保育者は保育記録を整理したり研修会に参加するなどして保育をふり返ったり冬休み明けの保育に向けて準備をしています。

今日は 今年の11月に放送教育研究の全道大会の公開保育(授業)を月寒小学校や区内の保育園と共におこなうこともあって NHK札幌放送局で開かれた研修会に先生方といっしょに参加しました。

昨年10月に室蘭と伊達でおこなわれた大会で公開保育(授業)をされた幼稚園、小学校、中学校の先生からの報告と発表を聴きながら 教師の準備や実践に学校種をこえた共通性があることがよくわかり面白かったです。

例えば 「シュチュエーション(状況)」のつくり方の重要性、とか、子どもの学びを深めるための教師の発話や反応などのかかわり方などの共通性はとても興味深いものでした。

講座ではNHKの報道番組を担当されているデスクとプロデューサーからのお話と質疑があったのですが ここでのお話しや学校の先生とのやり取りも保育実践や教育者としての私たちにとって示唆するところが多いものでした。そして最後にデスクの方がNHKの公共放送としての使命についてお話しされるのを伺いながら 立場が違うものの私学とはいえ公教育を担う者として共感し意識をあらたにしました。