7月2014

短い夏…

今学期 最終のちゅーりっぷをこぐまの森がリバーで過ごしました。

先週 天候の関係で水あそびが存分にできなかったから みつば組とつくし組が小さなプールも使って水あそびを楽しみました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

北海道の夏はやっぱり短いです。身体ごと水やどろんこ自然とふれあいながらあそぶ機会を保証したいものです。ちょっぴり苦手意識があるお友だちもなんらかのかたちであそびに誘います。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

走って身体をあたため準備体操。千枚通しを使って牛乳パックで如雨露をつくったり。はちまきすがたが似合う男の子。

夏らしい輝きがあちらこちらにちりばめられていました。

 

月寒公園へ小遠足

かつて旧陸軍の射撃場でもあった月寒公園が ここ数年を掛けて全面リニューアル工事中です。

いつもなら その射撃場の跡地である坂の滑り台などであそんでいたのですが 今日はこうなん幼稚園さんにほど近い遊具などの整備なされたスペースであそびました。

しかし 小遠足の一番大事な目的はどの遊具であそぶかといったことではなく 年少・中児を含めて皆でしっかり歩いて(遠足ですから)出かけることです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

月寒公園への行き帰り 月寒小学校の前を通ります。往きは4年生がソーラーパネルと豆電球の実験をしにフリースペースに出てきたところでした。帰りは 正門から入って花壇を眺めながら帰ってきました。

 

 

 

 

 

 

歩き通した子どもたちは 靴の脱ぎ履きをまっている間 一休みするほど力を出し切っていました。

 

2年ぶり?の青少年科学館

今日は年長青バッチグループが青少年科学館へ出かけました。

昨年5月から改修工事のため休館していましたので 昨年は出かけることがかないませんでした。

往きのバスの中から 子どもたちは期待感いっぱいでした。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

年長さんならでは サイエンスショーでは実験をみせてくれた先生の問いかけに積極的に応答しながら真剣なまなざしで観ていました。それから おもしろそうなコーナーをどんどん見つけて楽しんでいました。

今日も暑い一日となりました。

 

 

 

 

 

 

園庭では プールの水に足をつけて涼んだり ちょっとしたブームのインターロッキングへの水筆での描画を楽しみました。

今週はお天気がつづきそうですね。

気がつけば 札幌も アジサイが満開になり そこかしこの庭先を鮮やかに彩っています。

 

 

 

おしゃべりタイム(茶話会編)

今日は茶話会風なおしゃべりタイムでした。

子どもたちと同じ給食をいただきながら 楽しくおしゃべりしました。

この週末は 土曜日に野育の研修会に少しだけ参加して(というか 中川先生を恵庭の幼稚園に置き去りにして)京都府の教員免許状更新講習の講師の仕事のため出かけていました。

京都の先生方は「祇園祭の京都を少しでも楽しんでからお帰りになられたら…」 とお声掛けくださいましたが 祇園祭よりも美晴のお母さん方との茶話会を優先して帰ってきました!

お母さん方とのお話しは楽しいばかりでなく 美晴幼稚園の保育を振り返るヒントをいただいたり 気づかされ学ぶことがたくさんあります。

参加されたお母さま方 ありがとうございました。

 

保育参加週間が終わりましたが

今週 月曜日から5日間の保護者やご家族の保育参加週間がおわりました。

様々なかたちで 普段の保育を参観・参加していただき ありがとうございました。

中には お母さんと離れがたい姿を見せる子どももいましたが しばらく時間が経過するとすっかりおちつき ご家族の皆さんが幼稚園やこぐまの森に来てくれたことを こころから喜んでいました。

今日で保育参加週間は一応終了ですが 美晴はちゅーりっぷの活動をはじめ いつでもご家族の参観参加は大歓迎です。

個人懇談とあわせて 日頃の幼稚園の生活の理解に役立てていただければ うれしいです。

雨の日のこぐまの森

今日も雨上がりのこぐまの森ガリバーに出かけました。

昨日の雨も登園時間は雨があがっていたので ドンリュウはなんとか雨雲が近づいて来ないかなぁと思っていました。そう 今日は 雨のこぐまの森であそびたかったから…。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

雨が落ちてこないうちに 年長青バッチグループのお友だちは 花が満開になったジャガイモの観察しながら畑絵日記を描きました。

サクランボの木のところにブルーシートで屋根をかけて 色水やすり鉢を使って花や木の実をすってあそびました。

探検隊はイタドリをくぐったり カタツムリを発見しながらフキの葉を傘代わりにあそびました。

雨が降り始め ガリバーの高い屋根から雨だれが落ちてきて 下にカンカンやプラスチックのバケツをおいて音の違いを楽しみ イタドリの茎で作った笛を鳴らして 雨だれの音とコラボしてました。

ガリバーの中も 木のトンネルの中で語り合ったり 積み木であそんでいました。

 

雨の日の森の中は 本当に心地よいものです。草木の香りは匂いだち 子どもたちの感性はいつもにもまして敏感で豊かになります。

イディスコップ著の「イマジネーションの生態学」と共に 環境教育の二大バイブルといわれる「センスオブワンダー」にも 森を楽しむのは 雨上がりか雨の日がおすすめとかかれています。「センスオブワンダー」は「沈黙の春」を著したレイチェルカーソンが子どもたちに向けた遺言とされる随筆です。

レイチェルは 子どもにとっても大人にとっても 最も大切なことは 草木や天体の名称や性質を覚えるようなことではなく 自然の中に身を置いて 素直に感じるこころもち だと強調しています。

今日も そんな一日になったのかなぁ と思います。

 

友だちっていいね

今日もこぐまの森ガリバーで…。

少し肌寒かったので 皆での水あそびはやめにしました。そのかわり 水あそびをしたいお友だちだけシャツと短パンのスタイルであそびました。

ところで 今日 助っ人で来てくださったカメラマンさんではないけれど 「どこの場所も 本当におもしろそう…」に子どもたちはあそんでします。こぐまの森は自然を含めてあそびに事欠きませんが その あそびを何倍も楽しくおもしろいものにしてくれるのは 仲間の存在。

 

 

 

 

 

 

解説は不要ですね。

 

緊急地震速報

昨日の夕方 美晴幼稚園ではちょうど職員会議の最中 緊急地震速報が携帯電話(ガラ携)とiPhoneに入りました。ほぼ同時に園舎に揺れを感じました。

ガリバーに向かうバスの中でも 昨日の地震のことが子どもたちの会話にたくさん出ていました。

東日本大震災の地震が発生した時 私は東京の文京区のホテルでの会議に出席していました。震度5の長い揺れがおさまってから いったん市ヶ谷にある全日本私立幼稚園連合会の事務所で待機した後 地下鉄が動き出した翌日早朝に羽田へ移動し空路札幌に戻りました。

地震発生直後は携帯(スマートフォン)は電話もインターネットも通信が途絶しましたが 通信が回復しはじめた翌朝3:00頃からは 飛行機に搭乗するために携帯の電源を切るまで 余震毎に緊急地震速報のアラームがなり続けました。

昨日はその記憶がよみがえりました。

幼稚園は毎日毎日 園児というかけがえのない大切な命を預かります。

あの日 被災地の幼稚園が子どもの命を守りぬけたのは 日頃の備え 保育者の高い意識と使命感 そして 適確な状況判断に基づいた行動力によるものです。

ひるがえって美晴幼稚園は今日 わんぱくタイムに参加する子どもを通園バスに乗車させるミスを…。

安全管理は 当事者の高い意識の維持と 地味で細かな確認の積み重ねでしか徹底できません。

今一度 足元をしっかり点検し地道に改善してゆきます。

 

カリンズの実

今日から3日間 こぐまの森ガリバーに出かけます。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

こぐまの森では子どもたちがどんなもの(自然素材)でも あそびに取り込みます。名の知れない虫たちはもちろんのこと 石を水で洗っただけで「原石」や「宝石」に見立ててあそんでいます。

バスの運転手さんがプールのシートをはってくれて 今日からおおきな水たまりで水あそびができます。砂場も川をつくったり 泥水で存分にあそんでいます。

菜園ではジャガイモの花が咲きそろっています。その脇に子どもたちが「カリンズ」の真っ赤な実を見つけて すりつぶしたりしながら即席「ジャム」をつくっていました。

今日も保育参加のご家族の皆さんもたくさんみえて楽しい保育になりました。

 

七夕

北海道は8月に七夕にちなんだ行事をおこなう風習があります。

幼稚園では8月の七夕は夏休み中になることもあって 今日 7月7日に七夕の会をしました。

朝 登園してきたお友だちから自分が作った飾りと短冊を これも北海道ならではですが 笹竹に見立てた柳の木(こぐまの森ガリバーからとってきました)に飾り付けました。

 

 

 

 

 

 

みんなが集まってから 園庭で七夕の会を開いて 七夕のいわれのお話しを聴いたり大きな紙芝居をみました。

その後 ホールで七夕にちなんだ クラスで選んだ歌を楽器をならしながら歌いました。

 

 

 

 

 

 

今晩 天の川みえるといいね。

それから

 

 

 

 

 

 

朝の園庭のあそびで ブランコの交代を待ちながら年中の女の子が仲良し

の年長のお友だちとこんな会話を交わしていました。

「なつやすみになったら おひっこしするかもしれない…」

「だれが?」

「わたし」

とっても短くなにげない会話の中に 彼女の思いと大きな成長を感じました。

人生に 出会いとわかれはつきませんが 美晴の子どもたちは卒園児も在園児も いつでもどこでも 素朴な絆で結ばれているように思います。