6月2013

こぐまの森ガリバー

今日も 見上げる限り 雲一つない快晴。

昨日につづき こぐまの森ガリバーでのちゅーりっぷでした。今日はみはるんひろばも兼ねていたので たくさんの小さなお友だちもあそびにきてくれました。

 

 

 

 

 

 

はないちもんめ。どろんこ。崖のぼり。他にも 様々なあそびが繰り広げられていましたが 経験のない年少ピンクバッチの積極さが際立っていたかなぁ。

それから年長青バッチグループがおされているわけではなく 年中黄バッチグループの子どもたちが物怖じしないで年長の子どもたちと渡り合っている印象もあります。

それにしても野草さえ枯れはじめる程 乾燥ぎみでした。明日は雨が降るのでしょうか。

 

下草

今日はこぐまの森ガリバーでのちゅーりっぷ。泥んこあそびが盛り上がっていたので 子どもが持ち帰った着替えの泥さ加減にびっくりしたお母さんも多かったかも知れませんね。明日はもっとあそびにぼっとうするかも知れません出の覚悟してください。

遠足で植えたジャガイモが芽を出していました。

 

 

 

 

 

 

写真で縦に芽がそろっている様子がわかりますか。近くに寄った構図でも撮っておけばよかった…。

そして 段丘のニセアカシヤやシラカバの倒木の下から カエデやナラ系の木がいつの間にか背丈をこえる程の樹木に成長していました。北海道は野地や火山活動で荒廃した土地の後に 一時林としてニセアカシヤやシラカバが自生し その後に ナラやカエデ タモなどの樹木が自生し見事な森を形成するのだそうですが こぐまの森も同じプロセスをたどっている様です。

 

 

 

 

 

 

これは 子どもの育ち 子どもどうしの関係でも同様ですね。 たたいたり おしたり ひっかいたり かじったり…。自分の不安や怒りといった欲求不満のおさめ方や 訴え方 伝え方を 「ことば」のやり取りとして十分に持ち合わせていない段階の子どもどうしのかかわりに顕著にあらわれる姿です。(それ以外の場合もありますが)

たたいたり かじったりを強制的に抑制することは簡単です。しかし その様な対処療法的にされた経験では いずれ何らかのかたち(違うかたち)で自分のフラストレーションのはき出しをするだけです。 「互いに」自分のフラストレーションをこなしたり 友だち関係の中で 話し言葉や仕草や合図などで 互いの気持ちを理解し合う術を身につけないまま やりすごしてしまうことにもなりかねません。

ひっかいたり おしたり しながらも 目に見えないところで 「ことば」を介したコミュニケーションを会得する芽が確実に育っています。その芽が目に見えるようになるまでは それなりの時間を要します。

ハラを据えて子どもの育つのを待てるか否かで 子どもの育ちは違ってきます。

「あのおしりがおかあさん」

園庭であそんでいる時 前の道路を通りかかったお母さんの姿をみつけて 垣根ごしに通り過ぎるお母さんの後ろ姿を追いながら 近くにいたお友だちに 「あのおしりがおかあさん」と 自慢げに 親しげに話している年中黄バッチの女の子がいました。

「あのおしりはおかあさん」という表現と 「あのおしりがおかあさん」という表現は同じようで全く持つ意味合いが違いますね。 本当に子どもの表現はおもしろい!!

今日も見事なお天気。グループ毎に平和公園に出ていました。運動会の取組みが主ではありますが 木陰で語らったり あそんだりする姿は お天気の様に清々しいです。

 

 

 

 

 

 

 

イマジメイト

運動会で年長青バッチグループが取組む「イマジメイト」という表現活動は美晴幼稚園の造語です。

ちょうど 安保先生がはじめて年長児を担当した時に 同期の金兵(旧姓高島)先生と二人で考案した呼び名と活動方法です。

年長青バッチグループの子どもたちと保育者が 表現のコンセプトとモチーフをいくつか練り上げ それらを構成して実際の表現にするものです。

 

 

 

 

 

 

今日も年長青バッチグループが保育室でイメージを膨らませ 同時に共有して平和公園のグランドで実際に動いてみたようです。

これから 運動会の当日まで時間をかけてじっくり取組みます。

 

 

 

 

 

 

 

それから 今日は時の記念日。ペットボトルを再利用した砂時計などで 時の経過を感じて 時間の大切さや時計の便利さに気づく機会をもちました。

 

ぬけるような青空

先週末から今週にかけてお天気にめぐまれましたね。でも 黄砂の影響もあってなのかあまりすっきり晴れ渡るといった感じではない日もありました。

しかし 今日はぬけるような青空!

 

 

 

 

 

 

今週は 開会式や団体競技の取組みが本格的にはじまりました。年長は年長ならではの表現や競技にも取組んでいます。

ドンリュウは急遽入った朝の会議のため 子どもたちの降時間ころ東京からどもりました。たぶん今日は札幌の方が暑かったはず。髪の毛や額ばかりでなく 鼻のてっぺんも汗が噴き出している子どもが何人もいました。

今年度にはいって 傷病以外の私用でのお休みを含めても どのクラスも出席率は平均95%を維持しています。年度始めはどうしても抵抗力が弱い新入園児の病欠が多いものですが 今年はどうしたわけでしょう…

これから 暑さと運動量の多さで 子どもといえども疲れが抜けきれず次の日を迎えがちになります。水分の補給と睡眠時間の確保に配慮してください。

 

幼児教育の充実をわかりやすく伝えるために

今日 朝から移動して東京へ出かけ 公益財団法人 全日本私立幼稚園幼児教育研究機構の会議に出席しました。

別の会議室では 今日 政府から発表された幼児教育の無償化や幼保の制度改革についての会議も開かれていました。

ドンリュウは私立幼稚園団体の公の役職は昨年5月に退かせていただいているのですが 研究機構のシンクタンクの役割を担う分野の縦断研究チームの仕事は担わせていただいています。

今日の会議では 幼保の制度改革に向けて 私立幼稚園の実態を調査研究に基づいたデータで説明し 国の議論に 子どもの立場を尊重した政策提言ができる根拠を わかりやすく示すための緊急調査について話し合いました。

もう一つの大きな課題は 安易な学制改革によって幼児期の成長・発達が分断されることがなように 幼稚園の砂場など どの地域の幼稚園でも共通するあそびについて全国の幼稚園のデーターを集約し分析することによって 3・4・5歳児の子どもたちの生活と学びの豊かさを根拠立てて示すため 具体的な研究手続きについて検討しました。

実際は雲をつかむような 気が遠くなる 困難を要する仕事ではありますが 着実に前に進む様 ベストを尽くしたいと思います。

園長 東 重満

 

PTA合同幹事会

今日は PTAの幹事さんと運動会係さんの合同幹事会がありました。

運動会係さんの当日の役割分担が決まり 幹事さんの準備とあわせて 当日に向けて作業が進みます。

子どもたちはその間 平和公園で開会式や龍神太鼓の踊りに取組みました。子どもたちは活動中 日差しの強さもあってか暑く感じた様で 帰りまでシャツ一枚で過ごすお友だちもいました。

それから 朝のバスで 顔がテカッて見える子どもがいたので 「おくすりつけてきたの?」と聞いたところ 「ひやけどめのクリームぬってもらった…」とこたえていました。 そうですね。この時期は一年のうちでも最も紫外線が強い時期ですから…

6月4日 虫歯予防デ―

今日は虫歯予防デ―にちなみ 歯科検診を行いました。午後のホール集会では歯の大切さ 歯磨きの大切さを確認します。

年長青バッチのお友だちも どことなく神妙な面持ちなのがおもしろいですね…。

保育室では父の日に向けて プレゼントの制作。

どのお友だちも 自分のお父さんをイメージした作品。当然 それぞれ個性的なプレゼントに…。

設立記念日

今日 6月4日は美晴幼稚園の設立記念日?

49年前 1964年(昭和39) の今日 当時の北海道知事(故 町村金五 氏)から個人立幼稚園の設置認可を受けました。定員80名。園長の他 教諭2名。助教諭1名。園医1名となっています。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

画像をおとしているので 文字は読めませんが これが当時北海道庁から発行された認可書です。その認可書に添付してあった 当時の園則によれば 保育料月額が1,500円。入園料が2,000円でした。当時の大学卒の国家公務員の初任給が18,100円。

約50年の月日を感じます。

 

 

今日のグループ活動

今日はみつば組の茶話会がありました。朝のお見送りから小学生の兄姉が顔をみせてくれました。運動会どうだった?とたずねると 「楽しかった!」とか 「白組(自分たち)が勝った!」とか 皆元気に取り組んだ様子でした。

それから 今日はグループ活動の日。

 

 

 

 

 

朝の園庭でのあそびでは 先週から年長青バッチグループが中心にリレーをしていますが 今日は年中黄バッチグループのお友だちも参加したくなったようです。グループでは運動あそびでマットやなわとびに挑戦していました。英語あそびでは 晴美先生とも親しくなって 全体の流れも把握して 楽しさが増しているようです。

今日 予定していた 救命救急講習会は消防署の方の都合で急遽延期となってしまいました。日程が決まり次第再度お知らせします。