幼児教育の充実をわかりやすく伝えるために

今日 朝から移動して東京へ出かけ 公益財団法人 全日本私立幼稚園幼児教育研究機構の会議に出席しました。

別の会議室では 今日 政府から発表された幼児教育の無償化や幼保の制度改革についての会議も開かれていました。

ドンリュウは私立幼稚園団体の公の役職は昨年5月に退かせていただいているのですが 研究機構のシンクタンクの役割を担う分野の縦断研究チームの仕事は担わせていただいています。

今日の会議では 幼保の制度改革に向けて 私立幼稚園の実態を調査研究に基づいたデータで説明し 国の議論に 子どもの立場を尊重した政策提言ができる根拠を わかりやすく示すための緊急調査について話し合いました。

もう一つの大きな課題は 安易な学制改革によって幼児期の成長・発達が分断されることがなように 幼稚園の砂場など どの地域の幼稚園でも共通するあそびについて全国の幼稚園のデーターを集約し分析することによって 3・4・5歳児の子どもたちの生活と学びの豊かさを根拠立てて示すため 具体的な研究手続きについて検討しました。

実際は雲をつかむような 気が遠くなる 困難を要する仕事ではありますが 着実に前に進む様 ベストを尽くしたいと思います。

園長 東 重満