11月2012

子どもの胃腸炎について

先程 美晴幼稚園の在園児にはペンギンメールでお知らせしましたが 先週の木曜日から下痢やおう吐の症状でお休みしたり 金曜日は早退する子どもがいます。

これからは ウィルス性の胃腸炎も増えてくる時期です。さっきまで元気に過ごしていた子どもが急におう吐したりゆるい便をすることがあります。幼稚園では排泄物の処理は医療用の使い捨てゴム手袋をはめて処置しますが これは施設として常備しているから対応できることでもあります。

ご家庭では どうしても素手で排泄物の処理をすることがあると思います。先程保護者からいただたfaxでも 家族 特に子どものお世話をするお母さんお父さんへの2次感染についてお知らせがありました。

特別な消毒液がなくても 家庭用の塩素系漂泊洗剤を200倍に希釈(うすめて)したものでも 腸炎を引き起こすウィルスの消毒に有効とされています。 http://idsc.nih.go.jp/disease/norovirus/taio-a.html

これからの季節 家庭内の2次感染にもご注意ください。

サイエンスショー

毎年応募しながら抽選ではずれていた 青少年科学館の出前サイエンスショーに今年は当選して 今日 魔法つかい?と弟子が美晴幼稚園に来てくれました。

 

 

 

 

 

 

 

 

子どもたちは真剣なまなざしで 楽しみました。

 

 

 

 

 

 

科学反応で変化する色水。今日 お誕生日のお友だちがお手伝いもしました。

今年も 全学年 青少年科学館で楽しんできましたが 出前サイエンスショーも楽しかったね。来週末は美晴バザーがあるけれど 17日(土)と18日(日)12:00〜15:00 幼児対象の「ちびっこワークショップ」があるんだって。いろいろなパズルであそべるそうなので 都合がつくお友だちは出かけてみてはどうでしょう。

 

こどもフォーカス

今日 帰りのバスに乗っていて お休みしたお友だちのマンションと同じ外装だけれど だいぶ離れた場所の大きさも違うマンションを「◯◯ちゃんのマンション…」と数人の子どもが話していました。添乗していた保育者が「ここは違うよ…」とお話ししても 「ここは◯◯ちゃんのマンションだよ」といってききません。「だって メ ゾ ン ◯ ◯ ってかいてあるもん…」。子どもたちは「看板」に着目していたのです。

「同じ」という概念は 「同一」ばかりではなく「同類」でもあります。

この子どもたちは ふざけているわけでも 認知力が弱いわけでもありません。幼児期の子どもらしい着眼点をもっている証です。

月曜日から保護者参加週間がはじまります。お世辞ではなく みはるの保護者は保育へのかかわりかたが程よいので 来週も 子どもにとっても保護者のみなさんにとっても 楽しい一週間になると思います。

大人の目をもっと肥やすには 昨日の子どもレンズと 今日の子どもフォーカス つまり 「子どもの目線」で保育の様子を観て参加してください。

もし 分からないこと 解説?してほしいことがあったら 近くの保育者に遠慮なく聴いてください!

子どもレンズ

アイディアを持参して

 ワクワクひろばに向けた時間を充分にかけながら継続したあそびを展開する毎日の中で 子どもたちが家などで思いついたアイディアを 絵や模型の様な作品というかたちで持ち寄る様子がみられています。

 また 保育者から保育記録用のデジタルカメラを借りて あそびの風景や作品などを面白がりながら撮影することもあります。また 自分が空き箱などで作ったカメラを本物に見立ててパチリと撮影する様子もあります。

 子どもたちはファンタジーと現実の間を自由自在に行き来しながら あそびの世界をどんどん広げています。

 子どもレンズ(子どもの視点)が何にフォーカスをあてているか のぞき見したいものです。

【春日山 11月9日号から(今週の春日山は12日にお渡しします)】 

ワクワクのチームを離れて

今日はちゅーりっぷの活動日。このところ中心となっているワクワクのチームを離れて それぞれの子どもが参加したい場所をえらんで 美晴の園内をワクワクに向けてリニューアルしました。(もちろん まだ 途中ですが…)

バス運転手の田中さんに あれやこれやと頼んだり ものづくりの知恵をもらったりしながら進めている子どもたちもいました。若い保育者のアイディアも楽しいですが 亀の甲よりなんとかです。

そんな様子の写真をUPしたいところですが 来週の保育参加週間に来ていただいた時に 観て感じていただきたいと思い 今週は画像を掲載しないことにします。

小学校学習発表会観賞&平和公園清掃

今日は午前中 雨が降る前に 年長青バッチグループは月寒小学校の学習発表会児童観賞に参加させていただきました。ひまわり学級と5年生の演目を観ることができした。

いつも 月寒小学校の先生方 児童の皆さんにあたたかく迎えていただき 感謝です。

美晴幼稚園の玄関に月小の子どもたちが描いたポスターが掲示されています。小学校からいただいた案内には後期の児童会長の挨拶が…。前期は美晴の卒園生でしたが 後期の児童会長も美晴の卒園生でした。それぞれに 仲間や先生と共にしっかり小学校生活を過していることが 特別なことよりうれしいです。

お留守番?の年中黄バッチグループと年少ピンクバッチグループの子どもたちは平和公園の清掃を行いました。先週末あたりから イチョウの木の下では 銀杏を拾う方を見かけますが 子どもたちも気づいたでしょうか。銀杏は素手で触るとかゆくなったりすることがあるそうなので 少し用心しなくては…。

これまで たくさんあそばせてもらった平和公園。根雪になって 草や落ち葉が隠れたら また あそばさてくださいね。

ドンリュウ園長は 幼児教育の縦断研究チームの座長としての仕事で 東京大学の秋田先生と打ち合わせがあり一日出かけていました。東大の赤門から入った教育学部の前の道は イチョウの大木の並木で もうしばらくするとあたり一面が銀杏に…。

その打ち合わせの話の中で 幼稚園の子どもたち とくに年長児がダイナミックにあそびを広げること その中で 段ボールや廃材などを利用して セロテープやガムテープなどを巧みに使いながら 仲間との協同作業でものづくりできる力が その後の生活や学びにつながる大切な経験 というお話しがありました。

まさに ワクワクひろばに向けて そのようなあそびが日に日に充実していますね。

 

「野生と気品」

高橋玲香先生の道展で佳作を受賞された作品「野生と気品」です。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

道展は写真撮影フリー。ご本人の了解もいただきました。展示されていた200を超える入選作品の中で鳥をモチーフにした作品はほんのわずかでした。春に個展も拝見しましたが、高橋先生の作風そのものに「野生」と「気品」が漂っています。

そしてシックな雰囲気がドンリュウは素敵だなぁと思います。

 

道展

今日 道展を観に出かけました。美晴のわんぱくタイムの造形あそびを担当していただいている 高橋玲香先生の油彩が 500点を超える搬入作品の中で 北海道美術協会賞を含めた佳作16点の中の一作品に選ばれていました。

この展覧会は 入選作250点を超える見事な作品が展示されているもので 札幌の秋の風物詩の一つとして親しまれている80回を超える歴史ある美術展です。

札幌市民ギャラリーで開催されている道展は明日(11月4日)まで。もっと早くお知らせすればよかったですね。

 

交通安全教室

当初の年間予定では 11月の月末に予定していました 冬道の高通安全教室が日程の変更で今日になりました。少し早めの開催でしたが 子どもたちはとても真剣にお話しを見聞きし 大事なポイントをしっかり言えていました。

 

 

 

 

 

 

 

 

「とまる」「みる」「きく」「まつ」。

ワクワクの様子は 今日発行のお便りで…。

それから 明日は文化の日。子どもたちは紫色の折り紙の勲章と制作した動くおもちゃを持ち帰りました。ドンリュウ園長は金ピカで大きな勲章をもらいましたが もっと 子どもたちにとって素敵な幼稚園になるように しっかり考えて行くことを誓います!。

 

平成25年度 入園願書受付スタート

平成25年度の入園願書受付がスタートしました。

今日 11月1日現在で進級児と合わせた来年4月の新年度在籍予定園児は年長が28名、年中32名、年少27名です。

募集定員を満たすまでには各学年とも2~3名余裕があります。美晴の場合 これからお引っ越しなどで移動されて幼稚園をさがされるご家庭に いろいろな意味できちんと対応させていただくために この状態がベスト?といえると思います。

美晴は最近のトレンド?からは はずれた幼稚園だと思います。 満三歳児保育はせず 未就園児保育やサークル活動?もせず 週一回の園解放事業をささやかにさせていただくだけです。 その分 美晴の保育というか 本来 保育・幼児教育はどのようなものか をよりご理解いただくために 今年は説明会・相談会を少しだけ増やして早い時期からさせていただきました。 そして 保育体験会・相談会も 美晴ならではの いくつかの子どもの集団毎に開かせていただきました。

これから入園までは5ヶ月あります。 ご家庭で入園に向けて特別なことをすることは一切必要ありません。 これまでと同じペースで生活していただくことが何より と思います。 私たちは来年の4月に ありのままの子どもを しっかり受けとめさせていただくことから 保育を始めます。

今日入園手続きをされた方も これから検討される方も もちろん それ以外の方も 幼稚園の就園や子どもの成長・発達に関係することであれば どのようなことでも いつでも ご相談をお受けしますので お問い合わせいただければ嬉しいです。

幼稚園はこれから半年弱で年度がわりをむかえます。新しい出会いにワクワクすると同時に 年長の子どもたちへの思いが一層深まります。