平成25年度 入園願書受付スタート

平成25年度の入園願書受付がスタートしました。

今日 11月1日現在で進級児と合わせた来年4月の新年度在籍予定園児は年長が28名、年中32名、年少27名です。

募集定員を満たすまでには各学年とも2~3名余裕があります。美晴の場合 これからお引っ越しなどで移動されて幼稚園をさがされるご家庭に いろいろな意味できちんと対応させていただくために この状態がベスト?といえると思います。

美晴は最近のトレンド?からは はずれた幼稚園だと思います。 満三歳児保育はせず 未就園児保育やサークル活動?もせず 週一回の園解放事業をささやかにさせていただくだけです。 その分 美晴の保育というか 本来 保育・幼児教育はどのようなものか をよりご理解いただくために 今年は説明会・相談会を少しだけ増やして早い時期からさせていただきました。 そして 保育体験会・相談会も 美晴ならではの いくつかの子どもの集団毎に開かせていただきました。

これから入園までは5ヶ月あります。 ご家庭で入園に向けて特別なことをすることは一切必要ありません。 これまでと同じペースで生活していただくことが何より と思います。 私たちは来年の4月に ありのままの子どもを しっかり受けとめさせていただくことから 保育を始めます。

今日入園手続きをされた方も これから検討される方も もちろん それ以外の方も 幼稚園の就園や子どもの成長・発達に関係することであれば どのようなことでも いつでも ご相談をお受けしますので お問い合わせいただければ嬉しいです。

幼稚園はこれから半年弱で年度がわりをむかえます。新しい出会いにワクワクすると同時に 年長の子どもたちへの思いが一層深まります。

巻き戻し

今日は入園願書受付開始日。いつもより早く幼稚園に来ました。

昨日のブログを読み返していて ちょっと気になりました。

iPS細胞の発見につながった実験の発想は 子ども時代の砂場や色水あそびと同じ地平線上にあるけれど、これは子どもが自らあそぶプロセスを経験しなければ あの発想着想はうまれてこない…。

というのは 最初から少しの絵具と程良い水の調合を教える という行き過ぎた?指導では まずごちゃごちゃに混ぜてしまって真っ黒になる状況を体験できない ということ。でも こんなふうに何でも先取りしてしまう幼稚園や保育園や学校は増えていないかな…。

組み立てが大好きな子どもは まずモノを壊すことから始めます。つまり 巻き戻しの発想。

そういえば 昨日ちょっとだけ参加した市立幼稚園の公開保育でお会いした月寒小学校の校長先生から「130周年記念式典の時のホームページのコメント 子どもからの視点で書かれていて嬉しかったです…」とお声を掛けていただいたので 先程 読み返しました。(10月5日付)

そうしたら 5年後の自分への手紙のこと思いだしました。5年後の自分への手紙をボックスにしまって 1年生が6年生になった時に責任をもって皆の分投函するんですって。きっと5年後思いがけず 5年前の自分が 5年後つまり今の自分にあてた手紙を受け取るわけですね。(本当に素敵な企画です)

その時 どんな思いがよぎるのか…。これも巻き戻しの発想ですね。