コミュニケーション

ひとあし先に冬休み入り

美晴幼稚園は20日が冬休み前の終業式で 翌21日から冬休みに入りました。

札幌市内の小学校は明日25日が終業式なので 小学生の皆さんよりはひとあし先になりました。

この週末にまとまった雪が降った事もあり 今朝も園庭から小学生の登校の様子を見守りました。少し冷え込みましたが 皆元気に学校に向かっていました。

今日はクリスマスイヴ 終業式の朝はプレゼントが枕元か クリスマスツリーのところにおかれているかも知れませんね。

明日も どんな顔をして登校するのか そっと見てみることにしよ~っと。

それから日曜日は冬至だったので 昨日から少しずつ 日が長くなってゆきます。寒さと雪はこれからが本番ですが 一日一日 確実におひさまが空にある時間が長くなって行く事だけでも 気持ちは明るくなってゆくものです。

追悼

この週末 創設以来学園の理事をおつとめいただき 入園式 卒園・修了式はもとより こぐまの森ガリバーの畑や運動会 おもちつき会やクリスマス会などにも欠かさずおお手伝いいただいておりまそた 故 大場榮三郎氏の一周忌がありました。

会場に入り 遺影の前でお参りしたとき 末の娘のはるかが 「あっ・・・美晴幼稚園のサンタさんじゃない?」と私にたずねました。

私がどのように答えたかはさておき 子どもにとって幼稚園時代のサンタさんの印象はしっかり心に刻まれている ということのなのかもしれません。

奇しくも 今日は美晴幼稚園のクリスマス会。ありし日の大場さんの響く声と笑顔が思い出され 美晴幼稚園の運営にご尽力いただいたことへの感謝の念につつまれました。

 

恩師

私は教育系ないし保育系の大学で学んでいないので 系統的に保育や教育を学んだ経験がないまま幼稚園の副園長として 本学園に赴任しました。そこで園長に就任するにあたって教員免許を取得するか 大学院で幼児教育を学び研究するかで迷いながら 最終的に 当時 日本で幼児教育の専門の講座が三つの大学院でしかなく そのうちの一つであった 上越教育大学大学院に入学することにしました。

当時 上越教育大学は 兵庫教育大学と鳴門教育大学とで構成される文部省(現文部科学省)直轄の大学院大学で 現職教員の研究機関であり再教育機関でした。大学院の定員の過半数は現職教員枠として定められていて 各都道府県の教育委員会から現職の学校の教員が派遣される 特殊な大学でした。

将来 教頭や校長 あるいは教育委員会の指導主事等として活躍する人材を養成する目的の講座や 教科の専門性を高める講座 特別支援専門の講座 そして 幼児教育専門の講座があり 私は 幼児教育専攻の細井房明先生という教育哲学が専門の先生を指導教官として大学院生活を送りました。

大学院時代の恩師でる細井先生は ペスタロッチ―(1700年代から1800年代初頭にかけてスイスで活躍した社会改革者であり教育哲学者・実践者)の研究者で 一見 ベレー帽をかぶったいかにも哲学者らしい気難しそうな大御所風の先生でした。

しかし 自主ゼミや論文指導で指導いただく機会が増えてくると 東北大学の学生時代からヨット部で活躍したスポーツマンで しばしば ご自分の大学の宿舎に院生を招いて飲み会を設ける 気さくな親父でした。(今でもセーリング連盟の役員をされている現役のセーラーです)

細井先生は国立大学教官を退職した後も いくつかの大学の新設のために現役で大学教授をお勤めになられ 今年 喜寿77歳になられた現在も現役の大学教授です。

そして ペスタロッチ―研究者として 原著(翻訳まえのドイツ語を中心とした著書)にあたられ 論文を書き続けている現役の研究家です。(こんな真っ当な大学人は日本では少なくなってしまたっと思います)

大学院時代 細井先生に薫陶を受けたことが 幼児教育者として大学の教員としての今の自分に大きく影響しています。

その細井先生から先日 喜寿を機会に 「ほっておいてくれ」 というお手紙と新潟の銘酒が送られてきました。細井先生らしい絶縁状でしょうか? こんな面白い(怒られそうですが)ことをする恩師は 最近 いないのではないでしょうか…。こんなところも含めて愛すべき恩師です。

おしゃべりタイム(茶話会)ありがとうございました

今日は茶話会形式?のおしゃべりタイムがありました。

給食をいただき(試食)ながらのおしゃべりでしたが あっと言う間に2時間ほどの時間がすぎ 子どもたちが帰り支度をする時間になっていました。

お話しの中心は 子どものこと 子どもを中心とした家族(家庭)の事 でした。

どちらが どちらへアドバイス ということではないけれど それぞれのお話しを聴いて 参考にしたり 少しホッとしたり そうだよね~と思いを共に されたんじゃないのかなぁ~ と思います。

そういうドンリュウ園長も たくさんの そうか そうだよね という気づきや学びがありました。

有名な先生のお話しもいいけれど 毎日 あたりまえに真剣に子育てしている おかあさんおとうさんの素朴な語りの中に 珠玉のことばが埋まっているものです。

PTA活動のやさしいエンジン

今日 PTAの幹事会がありました。

バザーに向けて毎日の様に 幹事さんか担当のお母さんが幼稚園で仕事をされていました。 そして バザー後も休日明けの月曜日 英語あそびの保育参加の後 さっそく2階のアトリエとたんぽぽの部屋をオープンにして和やかな打ち上げをされたり 会計などの後処理をされたりと PTAの幹事さんは会務の中心として 細やかなこころ遣いをいただけるやさしいエンジンとなって 保護者全体が参加協力しているPTAの会務を推進していただいています。

そのことは 必ず保育の充実に大きな力となり 子どもたちの成長の大きな支えとなっています。子どもたち 保育者共にこころから感謝しています。

12月は お餅つき会 クリスマス会と 子どもたちがこころから楽しみにしている会が続きます。今月も皆で楽しみながら新しい年を迎えましょう。

「はっぱがおよいでる…」

今朝 だんだんと風が強くなってきて 園庭のサクラとケヤキの葉がとばされ ところによっては園庭の中で渦を巻く様に葉が舞っていました。 

バスで登園してきた年長の男の子が 「あっ はっぱがおよいでいる!!」と言いながら 両手を平泳ぎのようにかき始め 後に続く年中の男の子も同調して「はっぱがおよいでいる!」と言いながら 両手でかきながら踊るように玄関までかけて行きました。

子どもらしい気付きと表現だなぁと思っていたら 年中の男の子に「なんで いつもひとりでここにたっているの?」ときかれました。 ん~ そうきかれると 理由はこうだよ とはこたえられないし 理由をもっともらしく言うことは簡単だけれど 朝の出迎えでみんなの様子を感じられることは 理由はなくてもとっても大事なことだと思うんだ。(でもひとりぽっちは寂しそうに見えたのかな)

そういえば 先日の月寒小学校の給食交流会で 「しってるよ みはるようちえんのせんせいでしょ。いつもあさ立ってみまもってくれてるもんね…」と言ってくれる美晴の卒園生ではない2年生がいました。

朝はできるかぎり 園庭で子どもたちを出迎えるようにしていますが 子どもたちにドンリュウの姿は様々にうつっているのでしょうね。

バザー

今日もワクワクひろばPTAバザー編にたくさんの皆様に来場いただきました。ありがとうござざいました。

 

 

 

 

 

 

ゲーム リサイクル 喫茶&軽食 どのコーナーも大盛況で笑顔があふれていました。卒園児や来年の4月から美晴の仲間入りするお友だちの顔もたくさんみえました。

このバザーはPTAの幹事さんを中心にバザー係のお母さん方が一学期から打ち合わせや下準備をはじめ 長い時間をかけて今日を迎えました。提供品や手作りお菓子のご協力 そして お父さんはじめ家族の皆さんのお手伝いや陰ながらのお支えがあったことにも深く感謝します。

このような機会をもてることは 子どもたちにとってうれしいことであると同時に 保護者の皆様や私たち保育者にとっても保育をすすめてゆくうえにおいても大きな力となります。そのような意味でも重ねてお礼申し上げます。ありがとうございました。

 

明日はワクワクひろばPTAバザー編です!

さぁ 明日はワクワクひろばⅡ PTAバザー編です。

ただいま準備ですが チョットだけ準備の様子からおしらせです。

 

 

 

 

 

 

ゲーム リサイクル 喫茶 いずれのコーナーも嗜好満載で皆様をおまちしています。

昨年 お休みした先生方のわたあめは 本格的なガス仕様の機械を借りて再開します。

どうぞお気軽に都合の良い時間にご来場ください。開店時間は10:00〜2:00です。

面影

今日は羊ヶ丘中学校の2年生が職業体験で来園しました。中学校の場所は美晴幼稚園からは少し遠いのですが 学区は南月寒小学校を含めて隣接していることもあって 来園した9名の生徒のみなさんのうち6名が卒園児でした。

卒園児の6名はどの子も幼稚園時代の面影と雰囲気が残っていて なつかしくもありうれしくもあり でした。そして 皆 立派な中学生に成長していました。

途中 巡回にみえた中学校の先生が保育中の生徒のみなさんをご覧になって「今年の生徒は園児とよくなじんでいますね…」とお話しされていました。卒園児が多かったこともあるでしょうが 他の生徒のみなさんも 年下の園児にやさしく自然にかかわり 園児から慕われながら親しく過ごしていました。

そういえば 彼女たちが年中4歳児の学年から美晴幼稚園は 現在の保育スタイルになりました。

帰り際 職員室に挨拶に来てくれた時 「なつかしいにおいがする…」とつぶやいた生徒がいました。

その「におい」ってどんな感じだったのかな〜。その一言が なんとなくとっても嬉しかったです。

月寒小学校給食交流会

今日もたくさんの保護者のみなさんにご来園いただきました。先日来 おばあちゃんの顔もよく拝見します。本当にありがとうございます。

昼食時 ドンリュウは月寒小学校からお招きいただき 給食交流会に出かけてきました。

2年生1組と4年生3組(んっその反対かな とにかく2年生と4年生の各1クラス)の子どもたちが 学校評議員や交通安全指導員 児童館の館長さん そして 幌南学園幼稚園と美晴幼稚園の園長先生を招いて 給食をいっしょにいただきました。

美晴の卒園児も歓迎の言葉で出迎えてくれて 手作りのしおりもプレゼントしてくれました。帰り際 廊下で作業をしていた6年生に声をかけられたので「妹からこんな素敵なしおりをもらったよ…」と見せたら「私の字より絶対キレイ!!」とビックリするほど 丁寧で綺麗な字で書かれたメッセージつきの素敵なしおりです。

とても美味しく楽しく給食をいただき 卒園児の皆の成長の一端も垣間見て とても良い時間を過ごしました。