6月2014

「36.6℃だったよ…」

今日は公認会計士の監査があり 午前中はほとんど保育をみることができませんでした。

(公認会計士さんが監査している間 隣のホールでお母さん方が玉入れの練習をされていて 美晴幼稚園のかけ声の 「いち にっ ソーレ、 いち にっ さん ソーレ」 が響いていました)

公認会計士さんをお見送りして部屋にもどろうとした時 入院してしばらくお休みしていたお友だちが 「えんちょうせんせい 36.6℃だったよ…」と手で3と6をつくりながら教えてくれました。

検温したときの体温なのでしょう。きっと自分自身にも言い聞かせているのか 「平熱だったよ 元気だよ…」という思いが表情にあふれていました。

そうやって元気になったと伝えてくれたこと ドンリュウはとってもうれしかったよ!

 

「きょうのえんちょうせんせいなんかおっかない」

昨日 降園前ホールで子どもたちとたのしくあそんでいたら トコトコと近寄ってきた年中の女の子から 「きょうの えんちょうせんせい なんか おっかない!」 と言われました。

感受性の強い子どもには どんなにとりつくろっても いえ 自分で自覚していなくても こころの中はしっかり見透かされているものです。

少し反省しながらも そのように子どもから直々に伝えられて すくわれました。

子どもたち全体に落ち着きがみられ 保育のリズムが整ってくるこの時期 われわれ保育者の課題も浮き彫りになってきます。

そのことにどう向き合うか 乗り越えるか…

ドンリュウの内面は多少トゲトゲしくなっていたのでしょう。

ありがとう○○ちゃん この週末に 園長先生のこころのとげは抜いてみるから…。

 

何とも言えず 子どもたちは楽しそう

今日も雨。でも湿度や気温は高くなく なんとなく心地よさもありますね。

運動会への取組みや練習に力が入ってきていますが ふしぶしに見る子どもたちの様子には はじめるような笑顔がみられます。戸外に出られないフラストレーションはあまりみられません。(今週はこぐまの森ガリバーで存分にあそんだしね)

 

 

 

 

 

 

左から 年少ピンクバッチさんが大きなスプーンをもって園内に貼ってあるデザートをたべている(味見している?)様子です。真ん中は年中黄色バッチさんがグループのお部屋で役割決め?をしているところ。そして 右が年長青バッチグループに届いた忍者からの手紙をきっかけにイマジメイトに取組むところです。

 

 

 

 

 

 

そして 日曜日は父の日。おとうさんやおとうさんの役割をしてくださっている家族に感謝と大好きな気持ちを伝える日ですね。

帰りしなホールに集まり集会でクラス毎につくった父の日のプレゼントを紹介し合いました。

雨が極端に少ない日が続いていたので 一見枯れかけたようにみえた園庭の芝生も ここのところの雨で生き返ってきましたよ。

 

 

少し早めのお誕生会

6月の月例のお誕生会は月末の運動会の関係で いつもの月より早めの開催となりました。そんなこともあって 自分のお誕生日はこれから迎えるお友だちもいましたね。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

記念写真は保育アルバムに掲載させていただきました。

お祝いする子どもたちも インタビューに興味をもって心を込めてお祝いしていました。

6月うまれのお友だち ご家族の皆様 おめでとうございます!!

 

こぐまの森ガリバーでちゅーりっぷ

昨日と今日 こぐまの森ガリバーに出かけてちゅーりっぷの活動(全園児での活動)を楽しみました。

お天気は晴天ではなかったけれど 心地よい気温と濡れない程度の霧雨の中 こぐまの森の自然や菜園で栽培している植物の変化を楽しみました。(ガリバーの中では積み木でじっくりとあそんでいたのですがドンリュウはスナップを撮り忘れました)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

年長青バッチのお友だちはじゃがいもの観察絵日記を描きました。

かまどにみたてたり 礫の山に虫がいっぱい居ると集まったり 葉っぱをすりこぎでつぶして色水であそびました。

砂場は水をたっぷり入れてどろんこでもあそび 泥だんごづくりでは細かい白砂をもとめて探しまわったりしていました。

それから 昨日は時の記念日だったので 砂時計や水時計を作って時が過ぎる様子を楽しみました。残念ながらお日様がみえず日時計はできませんでしたが…。

 

月曜日の保育

休日開けの保育は 子どもが不安定になりがちです。

しかし この4月から幼稚園に入園した子どもたちも  一日の生活リズム 一週間の生活リスムに馴染んできたようです。

ホームクラスから学齢グループへ(月曜日は基本的にグループでの活動が中心) そして ホームクラスにもどる といった動きを受け入れられるようになってきました。

運動会への取り組みとあわせて 園生活にダイナミズムがでてきました。

 

明日 明後日と連続でちゅーりっぷの活動でこぐまの森ガリバーに出かけます。

幼稚園とは 大きく異なるリズムと環境 全園児でのあそびをダイナミックに楽しみたいものです。

 

雨の匂い

一便目のバスの帰り際 本当にパラパラとだけれど 久しぶりに雨が降りました。

黄バスの子どもからも 赤バスの子どもからも 「あめのにおいがする…」と声が上がっていました。

アスファルトを濡らし始めた時の匂いなのか 雨の雰囲気が匂いに感じたのか さだかではありませんが 子どもたちには「雨のにおい」がしたのでしょう。

その爽やか?な感性はいいなぁ 思わず声に出せるのもいいなぁ 。

でも 明日 運動会の小学校もあります。今日から気温はグッと下がりましたが 存分に動けるお天気になること祈っています。

予定外

今日 時間をみつけて平和公園で 龍神太鼓と玉入れを予定していましたが 美園小学校の1・2年生が遠足にやってきました(卒園生や途中転園して再度札幌に戻ってきたお友だちの顔も見えました)。

正直 小学生の遠足で平和公園を使用することは予定外でした。

 

 

 

 

 

そこで 保育室で運動会ごっこをしてから 小学生が昼食にはいるのを見計らって 平和公園のグランドに出て玉入れのみ行いました。

すみれとみつばのお部屋いっぱいつかってのミニ運動会もとっても楽しそうでした。

 

うれしい文句

今朝 なんとなく朝の通園バス(黄・緑コース)に添乗しました。

一便目の黄色コースを終えて 園内で用事を済ませてバスに乗るために玄関を出て 砂場に寄ったら「えんちょうせんせ なんで あさ そとにでていなかったのさ(門のところにいなかったの?)」とふくれっ面で文句を言われました。

その口調と表情からは 「どうして いつもみたいに門のところで待っていてくれなかったのさ(待っていてほしかったのに)…」というかわいらしい不満がにじみ出ていました。

その気持ち ドンリュウはなんともいえずとっても嬉しかった…。

彼女はバスを利用せずにおとうさんおかあさんに送ってもらうのですが 立礼するドンリュウを上目遣いで一瞥しても けっして「おはよう」と声を出して挨拶することはありません。

でも 幼稚園でいろいろなことを話しかけてくれる彼女の気持ちは よくわかっています。

幼児期の発達には きまり?があります。

心情 意欲 態度を養うことで様々な面で成長・発達を遂げて行きます。しかし 気をつけなければならないのは この3つには「順序」がある ということです。

生涯にわたる そのひとらしさ 人格 風格 ふるまい … は 型からはいって(上からの強制で)身に付くものではありません。 心情の豊かさが → 意欲を高め → その人らしい自然な振る舞い(態度)につながるのです。

挨拶も同じことですよね。 ドンリュウが門のところで出迎え立礼することをうれしいことと受けとめ好意をよせてくれることが なにより大事な挨拶の意味です。

そのように思いのキャッチボールができれば 大げさに言えば 文化や国境を超えて互恵の豊かなコミュニケーションをとれる人間に育つ基礎が身に付いたといえるでしょう。

型は いつでも どうにでもなります。幼児期に培いたいものは 型 以前のものではないでしょうか。

彼女は そんな大事なことを 再確認させてくれました。

む(6)し(4)ばの日

今日は虫歯予防デーにちなみ 美晴幼稚園の歯科検診は6月4日に近い日に行います。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

本日 出席した子どもは全員受診することができました。

朝 お母さんが「きっと 先生の前で口を開けることはできないと思います…」とお伝えいただいたお友だちも涙ひとつ見せずにしっかり検診を受けていました。

学校・幼稚園でおこなう検診はあくまでも診断ではなくスクリーニングです。病気や異常を示唆することがあれば保護者にお伝えして 専門医の受診を促します。

ご家庭での対応 よろしくお願いします。