プレイショップ

美晴幼稚園では2003年ころから 当時 北海道大学の石黒研究室と共同で放課後保育を利用したプレイショップ(大学院生や学生がプレイリーダーとしてあそびを企画し試行的に実践する場)を断続的に行ってきました。

この プレイショップは当時フィンランドオウル大学のペンティ・ハッカライネンやアメリカカルフォルニア大学サンディエゴ校のマイケル・コールといった世界的に著名で気鋭の教育学者や発達心理学者がネットワークを形成して 実践的保育・教育のフィールド研究の一環として行われていました。

石黒先生が立教大学に異動されたこともあり その後 しばらくの間 実践できずにいました。

3年前 石黒先生に誘っていただきスゥエーデンのヨーションピング大学で開かれたこの研究者ネットワークのカンファレンスに参加させていただいた時 15分の予定で美晴幼稚園の紹介をさせていただいたら このプレイショップに皆さんが興味を示され議論が盛り上がり 1時間半のセッションになったことから 「また プレイショップのようなものをやってみたいね…」 ということになりました。

一昨年から立教大学の大学院生と学生が 昨年から立教大学に加えて当時大学院生として中心的にかかわっていらした内田先生が教員として所属される高崎保健福祉大学の学生が 遠路 札幌まで来ていただき プレイショップが実現されています。