PTA幹事会と卒園生の訪問

今日は月例のPTA幹事会にあわせて 11月23日(土)に開催するワクワクひろばバザーを担当されるお母さん方にも会に出席していただきました。それぞれのご担当も決まりさっそく打ち合わせも始まりました。皆で協力して楽しいバザーになるようにがんばりましょう!!

それから 今 織田先生がはじめて担任した卒園生(現在 大学1年生の学年)が来園しています。 大学がまだ夏休み中ということもあってか 弘前や函館から帰省して仲間を含め3人で訪ねてくれました。

それぞれが しっかり将来の目標を持って いまを過ごしていることが なにより嬉しいです。

明日はいよいよ 年長青バッチさんのお泊まり会。ブログは夜中も更新しますので よろしかったらご覧ください。

影絵観劇(年長青バッチグループ)

教育文化会館に出かけて 劇団角笛さんのシルエット劇場を観劇しました。

 

 

 

 

 

 

ちょっぴり悲しくせつない場面があり 涙したお友だちがいましたが マナーを守って楽しく観劇できました。

 

群れあそび

今日のかえりの園庭あそび様子です。

朝もそうですが 子ども自らあそびを選びます。一人二人であそびを深めることもありますが この頃になると子どもどうしで少人数の集団を構成してあそんでいます。何かはっきりしたあそびの目的があるわけでもなく きっちりと構造化しているわけでもないのですが じゃれあってあそんでいる中で共感の輪が広がって行きます。

 

 

 

 

 

青いトマトを見つけた子どもたちが 中がどんなふうになっているか 切ってみたい…と

最後までミニハウスのお掃除をしていた年長青バッチグループの女の子たちは お母さん方の井戸端会議よろしく明日のごっこあそびの話し合いを楽しんでいました。

 

 

 

 

 

 

こんなことから興味や関心が多様で豊かになり 仲間関係が信頼の中で広がって行きます。

 

 

お芋掘り

先週から 天気予報に関係なくにわか雨が多く 今日のお芋掘りもお天気を気にしながらになりましたが 春の遠足でお母さんお父さんと植えたジャガイモを しっかり土の中から掘り出して収穫してきました。

 

 

 

 

 

 

週末に降った雨の影響で 湿り気のある土だったので すこしべたつく感じはありましたが 大きめのジャガイモが多く 昨年につづき今年も大豊作でした!

 

 

 

 

 

 

一度 自分で掘ったお芋を大きな袋に集めて幼稚園に持ち帰り(自分が掘った芋だけ別にしてほしいと訴える子どももいましたが…) 一度 全部を一山にしてお母さん方にお手伝いしていただきながら 年長青バッチグループのお友だちが 大 中 小のかごに仕分けました。

一人 大きいお芋を10個 中くらいのお芋を15個持ち帰りました。子どもたちはカレーライスやポテトサラダなどおいしいお料理をイメージしていましたよ。

 

それぞれのクラスで

参観日の時にもお話ししましたが 美晴は生活のベースは異年齢構成のクラスで過ごします。活動に応じて学齢別のグループで取組みますが 例年 生活になじんだ1学期後半から2学期にかけてグループの日は登園をしぶるお友だちが散見されるものです。

子どもにとって多様な集団は居心地が良いもので 発達段階や能力が近しい集団は意外とストレスがかかるものです。

今日は 雨模様と平和公園の状態が悪かったので 予定していた地震を想定した避難訓練は見合わせました。

そこで 朝のホールあそびやクラスでの活動にどっしりと取組む様子がありました。

 

 

 

 

 

すみれ組は皆で楽器をならして楽しみ みつば組は新聞紙をもちいてあそび つくし組はサンダル履きで平和公園を散歩して 雨上がりの感触を楽しみました。

この一週間で子どもも保育者も幼稚園での生活のリズムとペースを思い出していました。

 

 

とうきび収穫

今日は8月うまれのお友だちと織田先生のお誕生会でした。写真は保育アルバムのページで!

その後 年長青バッチグループのお友だちが 真っ黒な雲をかいくぐってこぐまの森ガリバーの菜園へとうきびとトマトの収穫に出かけました。

 

 

 

 

 

 

幼稚園に帰って 畑日記を描きました。

その間 大きな鍋でトウキビを茹でて年少ピンクバッチグループと年中黄バッチグループのお友だちが茹でたてのとうきびをおいしくいただきました。

 

 

 

 

 

今日はお誕生会のおやつもあったので トマトは明日いただくことにします。

保育参観日

2学期最初の保育参観日は クラス毎に絵の具を使った制作を楽しみました。

朝の不安定なお天気の中のご参加ありがとうございました。

ドンリュウ園長からは 日ごろの保育の様子をビデオで観ていただきながら あそびの素敵さ その中での子どもの育ちについてお話しさせていただきました。

そして 先日の幼児教育実践学会での佐々木正美先生(児童精神科医)の講演から 家庭や幼稚園・保育園が子どもの安心・安全・安定の基地になることの大切さ 無償の愛(ありのままの子どもの姿が受け入れられる許させる)につつまれて幼少期を過すことの大切さをお伝えしました。

佐々木正美先生は 「幼稚園ではそれなりにやっているのに家庭にかえると親や家族をわずらわす子どもは心配いらないけれども 家庭ではおりこうさんなのに幼稚園では保育者やお友だちをわずらわす子どもは十分な注意を要しますよ。…」と繰り返しお話しされました。

家庭に帰っても絶えず 親にいいところをみせなければならない しっかりしていなければならない と緊張から開放されない子どもは本当に心配。このような幼少期を過した子どもが全て 反社会的(犯罪者) 非社会的(ひきこもり)になるとは限らないが 思春期や大人になって 反社会的であったり非社会的な人は 例外ないといって良い程 幼少期はこころが休まらない環境で過している。とのことでした。

子どもの家庭と幼稚園や学校での姿の違いは 子どもは置かれている状況を知る一つのバロメーターといえるでしょう。

 

2学期がスタートしました

昨日から2学期がスタートしました。

ドンリュウ園長は福岡の幼児教育実践学会から帰ってすぐ 昨日は日帰りで東京に出かけていました。そんなわけでブログは今日からでお許しください。

 

 

 

 

 

 

身体測定での子どもの様子は 1学期とは大きく様変わりして 皆落ち着いて測定していました。新入園児にとっては わずか4ヶ月の幼稚園での生活経験ですが 身辺の自立においても着実に成長しています。

1階の玄関ホールに地球儀が登場しました。子どもたちはどんな興味や感心を寄せるのか。楽しみです。

 

 

 

 

 

 

 

10年の軌跡と学び

幼児教育実践学会の二日目の昨日 北海道地区の口頭発表として美晴幼稚園の放課後保育での恊働研究をパイロットとした保育について報告しました。

今回の発表を通して 2003年度から生活のベースが異年齢構成の子どもの集団iとなり 日常の保育にファンタジョーと現実の世界の広がりや物語性(ナラティブ)を埋め込んだ経緯に 当時 北海道大学大学院の石黒先生(現:立教大学)藤野先生(現:札幌学院大学)や大学院生・学生との恊働で 放課後(預かり)保育で恊働によるあそびの場をデザインし実践した経験が 大きく影響したことを再度確認しました。

それは 準備期間として試行がはじまった1998年度から数えれば16年の時間を要したものでもありました。

発表の後 私たちは他の幼稚園や地域のポスター発表や口頭発表に参加して 多くの刺激を受け豊かな学びの時間を過ごしました。

いずれの経験もこれからの美晴の保育にいかしてゆきます。

さぁ いよいよ明日から2学期の保育がはじまります。保育の準備は安保、大島、鈴木、疋田先生と事務の優子先生そして運転手の田中さん佐藤さんがしっかり進めました。

明日の朝 子どもたちがどんなふうな成長した姿で登園してくるのか 楽しみです!!

追伸 園長は今回の学会への参加を通して 幼稚園における人権教育について 大きな示唆を受けました。追ってこの紙面などで取り上げたいと考えています。それから 今朝 皆でドシャブリの中 太宰府天満宮に参拝してから空港に向かいました。美晴の子どもたちが「かしこく」「すこやかに」育つ様に祈願しました。

 

 

幼児教育実践学会

園長は 織田 池田 中川 の三先生といっしょに福岡市で開催されている公益財団法人全日本私立幼稚園幼児教育研究機構の幼児教育実践学会に参加しています。

第1日目は佐々木正美先生(児童精神科医)の講演がありました。佐々木先生は研究と臨床 保育者との勉強会や講演 そして多くの著書で 子育て とくに障がいのある子どもと家族を支え導いて来た先生です。

 

 

 

 

 

 

長年の研究と臨床から たくさんの示唆を受ける大変貴重な講演でしたが その内容については来週の参観日の時に保護者の皆さんに直接お伝えすることにします。

 

 

 

 

 

 

そして もう一つお伝えしたいのは 優秀教員表彰の中で 福島めばえ幼稚園指導主任の伊藤ちはる先生が受賞されていました。伊藤先生は福島第一原発事故の影響で多大なストレスと不安になられた保護者の支援のために 九州まで単身で行かれ長期研修を受けられた保育者です。〈2012/11/30のブログを参照してください〉

全国には本当に素晴らしい保育者がいらっしゃいます。

明日は北海道地区の口頭発表として美晴幼稚園の実践研究を報告します。