保育の軌跡

可塑性(かそせい)

今日 年中黄バッチグループと 年少ピンクバッチグループが陶芸をしました。

陶芸用の土粘土は可塑性(もとの状態に力を加えて変形させて一定の状態に保つこと)がある素材ですが 普段使っている油粘土とは違って 一度乾燥して固まると 再度変形させることはできない素材です。つまり一期一会の造形活動…。

朝バスの時から とっても楽しみにしていましたよ。

ある程度乾燥したら ガリバーの電気陶芸窯で焼成します。

それから こじつけるわけではありませんが 昨晩 札幌市の特別支援教育支援員研修があり 大正大学の玉井先生の講演を美晴の職員といっしょに聴きました。講演の中で乳幼児期の発達の可塑性についてのお話しがありました。

乳幼児期はヒトの生涯の中で最も著しい発達(早くて大きい変化)をする時期です。その発達のあり様は一人一人異なります(絶対無二)。大事なのは周囲がその子らしい発達の道のりを支えることです。

しかし 最近 どの子も同じ時期に同じことができなければいけない と言わんばかりの実態がありはしないでしょうか? もっと目を覆いたくなるのは 大人が力を加えればどのようなかたちにもなるのだという 思い込みで子どもをいじる? そのことに疑問を感じられない大人は ある意味で感覚がどうにかなっているのかも知れません。

子どもの陶芸は瀬戸物や磁器のように 同じ作品は絶対にできません。その日のお天気(気温湿度) 粘土の状態 その子の手の大きさ温かさの違い そしてなにより作者の意志が作品に投影されます。人間はもっとそうですよね。同じように育つことなんかありえないはず…。

そう みんなちがってみんないいんです。

おはなしごっこのモチーフ

表現が保育の柱となる3学期は来週からですが ワクワクひろばを終えた先週から各学年グループを中心に お話しの創作や 様々な物語に出会ったり味わったり 楽器に触れたり音を出してみたりする活動が始まっています。

今日も各グループでお話しごっこを楽しみました。年少はお誕生会の先生方の出し物でもあった「ありときりぎりす」。年中は「ももたろう」を小道具の剣をちらしでつくりながら…。それぞれ絵本などでも親しんでいるお話しを身体化(身体で表現)しながらたのしみました。

年長は「にんじゃ」をモチーフにお話しごっこを…。

既存のものか創作かどうかは別として おはなしごっこにはモチーフとなる物語が欠かせません。

ワクワクひろばの劇場チームのお話しはとても素敵な物語だったので もしかすると私は 三匹のこぶたのお話しにちなんで子どもたちが創作したものかなぁと思いましたが 実は 原作となる絵本がありました。

 

 

 

 

 

 

この絵本 幼稚園の蔵書ではなく 中川先生の私物です。しかも お母さんから借りたのか譲り受けたものなのだそう…。

絵本の中の一ページに 中川先生がちょうど幼稚園児の頃のサインがありました。

素敵なお話しは 時空をこえて伝わるものなのですね。

北海道体育協会体力測定

今日は 年長青バッチグループがきたえーるに出かけて 公益財団法人北海道体育協会の幼児の体力向上プログラムの一環として体力測定を行ってきました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

本格的な測定器具を使って たくさんのスタッフのみなさんが 25メートル走 ソフトボール投げ 体前屈 握力 体支持 幅跳び 反復横跳び の7種目を測定してくださいました。

あの広いメインアリーナいっぱい使って 全員(今日はお休みもいませんでした) 各自自分の名前を告げてから全種目しっかり測定しました。そのことだけでも花丸で立派です。測定結果は北海道全体の幼児の体力向上プログラムにいかされ 個人データーは後日お知らせいただける とのことです。

 

11月うまれのお誕生会

今日は11月うまれのお誕生会がありました。今年はなぜか11月うまれのおともだちがたくさんで 中川先生 そして実習生も…。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

お誕生会の間 外は猛吹雪。今日も雷鳴が轟いていました。みなさんが生まれた日はどんなお天気だったのでしょうね。

クラスの記念写真は 保育アルバムでご覧ください。

 

英語あそび参観

毎週月曜日は学齢別のグループでの活動日。今日は英語あそびの参観(参加)日でした。自由参加でしたが 本当に多くの保護者の方(何人ものお父さんの顔も見えました)に参観参加していただきました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

いつも 子どもたちがどんなふうに 英語であそんでいるか 実際に参加していただいておわかりいただけたと思います。子どもたちはいつもにも増して楽しそうでした。

担当している澤本先生は 美晴幼稚園では織田副園長より前から美晴の保育を担当されています。ネイティブスピーカーではありませんが 美晴で英語あそびを担当されるようになってから 幼稚園教諭の免許を取得されました。

専門の外部講師とはいえ きちんと幼稚園教諭の教員免許をもって保育を担当されている先生は少ないと思います。

今日もありがとうございました。

 

語りの重さ

情報のインプット(入力)は 耳で聞いて得る情報より 目で見て得る情報の方が有利(優位)なのは 乳幼児期の子どもに限ったことではありません。 ドンリュウ園長が学生時代(芸術工学部)の視覚情報の授業で受けた記憶が間違いでなければ(30年近く前の話なのであやしいですが…) 数量化すると 目で見て得る情報の方が 耳で聞いて得る情報の64倍になるのだとか…。

だから お話しを聞いて 話し手の伝えたい内容を理解する ということは とても難しい作業(手続き)といえます。確かに 人の話しや語りは 時間と同時に流れてゆくもので とらえどころがないものです。一方で目で見えるものは 文字や絵 写真など自らの意思で再生可能にすることができるし 絵本や紙芝居など最初からそのようなものも多いです。二次的な伝達も容易と言えるかも知れません。

でも 子どもたちは素話(道具を使わない語りだけのお話し)を聞きながら ファンタジーの世界を旅することはいとも簡単にできるし この時期になると 幼稚園の保育の中でも多くのことは話し言葉で伝えるようになっています。子どもどうしも会話でのコミュニケーションがどんどん豊かになっています。

今日 東日本大震災において沿岸部で甚大な津波の被害にあった幼稚園の園長はじめ教頭や主任 教諭にインタビューした記録映画の編集会議がありました。被災された保育者のお話しを聴きながら 事実のお重さが 語りの中でより重たくなって 聴く人に訴える力になることを実感しました。

日常の他愛のない会話はとても大事ですが 全身全霊で思いを言葉にかえて(のせて)伝えることも 子どもとのかかわりの中で大事なのだと思います。

 

雪虫が雪つれてきた

今朝 昨日降った雪が解けずに残って 早い時間は雪がちらついたこともあって 登園する子どもたちは雪に触りたくてあそびたくて仕方ない様子がありありでした。

朝のバスの中で 「あきはほんとうにみじかかったね…」「ゆきむしがゆきつれてきたね…」と子どもどうしの会話も弾んでいました。

添乗していた 疋田先生がこの休みの間に髪型をボブカット にしてきたのを見て 「ひきたせんせいのかみながくなったね…」と話しかけるもどもがいました。美晴の保育者は保育中は皆 髪が長い場合後ろで結んでいるので 子どもにはおかっぱあたまの髪は長くなったように見えたのでしょう。

子どもの気づきと表現力は本当におもしろいものです。

ワクワクひろば

今日はワクワクひろばがありました。まずは写真を

まず 上の段の3枚は事前の取り組みです。劇場チームは人形劇を演じるだけでなくチケットやプレゼントも用意しました。カイゾク商店街には写真スタジオや美容室も。アトラクションでは暗い洞窟では小さなお友だちなど怖がってあそべないかもしれないこともあってあそびコーナが…。運転手の田中さんが驚くほど 担当した子どもたちは 上手に釘を打っていました。

下の2段は今日始まる前の環境です。たんぽぽのお部屋では 年長青バッチグループがお泊まり会で制作した陶芸の作品と月寒小学校の絵画を展示しました。

オープニング担当の子どもたちのパフォーマンス?で いよいよワクワクひろばがオープンして フワフワ劇場 カイゾク商店街 ドキドキ洞窟 がスタートしました。

今日 お休みしたお友だち これまでの経験をこのあとのあそびにいかそうね。

本当にたくさんのご来場ありがとうございました。

ワクワクひろば(いよいよ明日が本番です)

ワクワクひろば いよいよ明日 当日を迎えます。

今日も帰り支度の直前まで 持ち場の点検や修理 新しいアイディアを実現すべく作業をしていました。明日 お時間の許すかぎり 保護者の皆さんや地域の皆さん みはるんひろばの小さなお友だちに 楽しく参加していただければ嬉しいです。

ここしばらくは ワクワクひろばに関係する写真をブログに掲載せずにいました。できるだけ 直に見て触れて感じていただきたいと思いました。明日は これまでの画像もいっきに掲載したいと考えています。

2階のたんぽぽの部屋では お泊まり会で年長青バッチグループが制作した陶芸の作品や ワクワクひろばへの取組みの様子をDVDに収録した映像をご覧いただけるスペースも用意しまので 是非 ご覧ください。

今年のワクワクは暗いところが多いのですが…

今年のワクワクひろば 劇場チームの影絵やアトラクチーム(子どもたちがアトラクションのことを「アトラク」って呼んでいるので)の洞窟など 少し暗い場所や場面が多いのですが 美晴幼稚園の在園児はもとより あそびに来た小さなお友だちも不思議と怖がる様子がありません。どうしてかなぁ…

さぁ 本番まであと一日 明日はどんなことが起こるのかなぁ