ただ みまもりうなづくことだけでも…

保育参加週間2日目。今日はワクワクのデモンストレーションということもあってかたくさんの保護者やご家族の皆さんが来園してくださいました。

印象的だったのは ワクワク当日は写真ビデオ撮影を控えていただくことになっているので 「今日は写してもいいのかなぁ…」とちょっとためらわれているお母さんが何人もいらしたことです。

普通?の幼稚園だったら「なんで2学期の柱だといっている活動に招いておきながら 写真もビデオも撮っちゃだめなんだ!」とクレームが寄せられても不思議ではないのでしょうが これまでそのようなことは一度もありません。

もちろん 事前に「活動の主旨をご理解いただいて 子どもたちの 動き いきづかい 表情 などを直に みて きいて 感じてほしい」といったことをお手紙などでお伝えしているとはいえ です。

「いいんですよ 今日は…」と言いそうになって止めました。

子どもは 写真やビデオを撮ってもらうことも嬉しいことですが それ以上に お母さんお父さん 大好きな家族の皆さんのまなざしを感じながら見守ってもらうこと お父さんお母さんに視線を向けた時 しっかり受けとめてもらって 微笑みやうなづきを返してもらうだけで 大きな安心を得て勇気が湧いてきます。

なんといっても レンズ越しではなく 直に ね。

今日はそんな様子が随所にみられました。

でも ほんのちょっとだけですが 子どもが視線を向けても お母さんどうしでおしゃべりしていて 子どもの視線と思いに気づけていない様子も見受けました。

ドンリュウは もったいないなぁ!! と思ってみていました。

子どもにとっては 「いま」「ここ」 がすべて。あとからは通用しないのであしからず。

こんなこと書くと 「じゃぁ 明日から行かない!」となるといけないのですが でも これ事実なので…。