最高気温 マイナス5.8℃という 今シーズン一番の寒波の中 ウィンターディキャンプを楽しみました!
まず 一気に写真を…
在園児と卒園児 そして保護者の皆さんと 断続的に雪と晴天が繰り返されるお天気の中 かまくらや雪像(いろいろなものに見える馬)をつくり みかん探しをして お昼ご飯をいただき お腹やすめをして茶話会をし お正月あそびをしました。 そして 風船ゲームの後 再度 屋外に出て 雪合戦 坂滑り ミニかまくらにロウソクの明かりを点して 乱暴拍子さんの門付(獅子舞)で会を終えました。
とってもシバレタ一日でしたが 保護者の皆さんと一緒に おもいっきり冬のあそびを堪能しました。
お獅子に頭をかじられて きっと今年は無病息災の一年を過ごせることでしょう。
2014年1月13日 11:08 PM |
カテゴリー:保育の軌跡 |
投稿者名:どんりゅう
12日 毎年恒例の美晴幼稚園元職員のクローバーの会がありました。
現役の職員も一緒に新年会をしました。
OGの保育者の多くが 幼稚園の副園長や子育てをしながら保育園のパート保育士など 保育に関係する仕事をされています。年に一度 子どもたちをあそばせながら近況報告などをしています。
さぁ 13日は今年一番の寒波の中 冬のディキャンプです。
先日 スーパーマーケットで会った卒園生の姉妹も「ディキャンプにいくよ…」と話していました。
ディキャンプ おもいっきり雪と戯れて お正月のあそびを楽しみましょう。
2014年1月12日 11:43 PM |
カテゴリー:コミュニケーション |
投稿者名:どんりゅう
マスコミの報道から 子ども(とりわけ赤ちゃん)がいる家族の公共交通への乗り方について インターネットで議論になっていることを知りました。
きっかけは 新幹線に乗車している場面で 赤ちゃんが泣いたことに近くの座席の方が舌打ちをしたことの是非?だったようです。
以前に 首都圏などの電車でのバギー(ベビーカー)の乗車の仕方と保護者の振る舞いが同じ様に議論になったようですが いずれにしても このようなことが様々な場で議論になる事自体 現在の日本の社会が 子どもや 子どもを育てている家族へ冷たい社会になっていることの証明といえるでしょうね。
おまけに 子育てを支援している あるいは 子育ての評論家を標榜している人たちの一部が 「大事なのは 赤ちゃんは泣くのが当たり前だけれど 周囲に”迷惑”を掛けた親が いかに申し分けないオーラを出すか あるいは 具体的にお詫びするかが大事…」なんて平気で論評する始末…。
成熟した社会というのは 助け合いや社会的弱者へやさしい あるいは 社会的弱者といわれる人たちがあたりまえに生活することが保障され 社会活動できるようにユニバーサル化された社会のことでしょう。
この写真はドンリュウが昨年スウェーデンの学会に出かけた時 ヨンショービングへ向かう各駅停車の電車の車内です。手前左は車いすのまま使用できる広いトイレ。見づらいけれど 中央にみえる鉄の手すりはホームと同じ高さの出入り口から客席の床まで持ち上がる電動リフト。
途中 バギーを押した親子とおばあちゃんが乗車されましたが 当然 バギーもこのリフトで昇降します。
赤ちゃんの泣き声に思わず舌打ちをした人がいても責めることは必要ないでしょう。そのような個別具体のことは人間同士の中では 成熟した社会でも日常茶飯のことと思います。
社会全体の意識や常識 そして 仕組みや機能が 子どもをはじめ 社会的に弱い立場の人々にやさしいものになっていれば 冒頭の議論は盛り上がらないと考えます。
前にも書いたけれど ストックホルムの繁華街でも公共施設や交通機関でも 赤ちゃんを抱っこしたりバギーを押したり やんちゃやおてんばの相手をするのは基本的に父親の役割で 母親は悠々とショッピングをしたり用事をたしたりしています。それがとっても自然な風景として街にとけ込んでいます。そして その様子を見守る周囲のまなざしはとてもあたたかなもので 困った様子があればさりげなく誰ともなく助けます。それは田舎町でも同じでした…。
それは 子育てをしている親を助ける というより 子どもの存在 あるいは子どもが健やかに育つこと自体が社会全体にとってとても大切なことだという共通意識が 根底にあるのだと感じました。
この国もかつてはそうだったはずなのに…。
2014年1月8日 8:53 AM |
カテゴリー:どんりゅう園長のひとり言 |
投稿者名:どんりゅう
今日から預かり保育がスタートしました。
それから 今年は暦の関係で年末年始の休日が9日間と長かったけれど 金魚やうさぎたちも元気に過ごしています。
うさぎさんたちのご飯は 冬の間どうしても飼料やペレットになりがちですが 昨日 スーパーマーケットでキャベツ(固い周辺部)をいただいてきたので さっそく食べさせました。
とってもおいしそうに食べていましたが 風よけのビニールに囲まれているとはいえ うさぎ小屋の中は寒いので長時間おくとキャベツは凍ってしまいます。そんなわけで 少なめにあげて たりない分は飼料とペレットをあげました。
2014年1月6日 9:12 AM |
カテゴリー:コミュニケーション |
投稿者名:どんりゅう
今日 少し遅めの賀状が届きました。
送り主は 一昨年の12月他界された 私が尊敬していた北見の小関園長先生のご家族でした。(どのような先生か昨年1月2日の当ブログをご覧ください)
先生が生前 毎年発行されていた新聞仕立ての年賀状が見事に復刊されていました。
小関先生がどれだけ ご家族はじめ多くの人々に親しまれ信頼されていたかが こんなことからもわかります。
人の思いや仕事は どんなかたちであれ 伝承されてゆくものなのだ と。
お正月早々 こことがあたたまりうれしくなりました。
2014年1月5日 10:11 PM |
カテゴリー:どんりゅう園長のひとり言 |
投稿者名:どんりゅう
昨日と今日の朝は 夜半の降雪がわずかで 雪かきが楽な朝でした。
しかし 夕方の4時前から前が見渡せないほどの雪が降り続き あっという間に20cm以上積もっています。積雪も60cmを超えました…。いわゆるドカ雪です。
除雪をする身になると 明日の雪かきのことを思うと気がおもくなります。
しかし おかげさまで 13日のデイキャンプは思う存分雪遊びができそうで一安心です。
札幌市(中央区の気象台付近)の一冬の累積の降雪量は約6m…。美晴幼稚園がある豊平区(観測地は幼稚園近くの西岡にある区の土木事務所)は札幌市内10区の中では最低で 一冬の累積降雪量は約4m。この冬は既に1m以上の降雪があったので 平年の三分の一近くは既に降ったことになります。
世界中でも100万人以上が生活する大都市でこれだけ雪が降る街は札幌だけだそう…。
除雪の負担は大変なものだけれど ここで生活する以上 雪とうまく付き合わなくてはいけないと…。
きっと 子どもたちは この雪を喜んでいるんだろうなぁ。
2014年1月4日 10:09 PM |
カテゴリー:どんりゅう園長のひとり言 |
投稿者名:どんりゅう
あけましておめでとうございます。
元旦に届いた賀状にこんな詩が紹介されていました。
「一人」
おさなごが
一人も微笑まなければ
世界は暗黒である
おさなごが
一人でも
微笑めば
世界に希望がある
(河野 進)
そして 別の賀状に国の子ども子育て会議の議論が歪みはじめている と懸念の叫びが綴られていました。
国 行政 幼稚園団体の一部が迷走しはじめ 子どもの消息から離れたところで 保育の改変が進んでいる状況の中 原点を見失わずに地道に保育の充実の歩みを進める決意をあらたにしています。
元旦と今日 札幌は吹雪に見舞われましたが 両日とも 日の出の時間帯は雲が晴れ 鮮やかな朝日が白銀の世界をつつんでいました。
厳しい中にも希望の光はさすのだと 勇気づけられました。
河野 進さんが詩にあらわしたように 子どもの笑顔に 社会の幸福を希求しつづけたいと思います。
そして 美晴幼稚園は 今年も一人一人を大切にしたあたりまえの保育の営みを 職員皆で心と力をあわせて一日一日 真摯に実践する所存です。
今年もよろしくお願いします。
園長 東 重満
2014年1月2日 11:24 PM |
カテゴリー:コミュニケーション |
投稿者名:どんりゅう
今日で年内の預かり保育を含めた保育が最終となりました。
園内は昨日・今日と2日間 床を磨き大掃除をしました。「無事」に今年一年の保育を終えました。
まず 何よりこの「無事」であることに大きな意味があります。
今日の報道で 「昨日 市内北区の認可外の保育園でおきた事故と その後の1歳の男の子の事について」知らされました。
現在 札幌市では「子ども子育て会議」という 現場を知らない委員が大半で 現場から出席している委員も現場の保育者を代表する意見を述べようとしない 不毛で不思議な 札幌市の子育て施策についていたって形式的に話し合う会合がもたれています。
関係者は子どものためにもっと危機感をもって この制度改変にのぞまなければいけないと 様々なチャンネルでアプローチしていますが 残念ながら反応は鈍いです…。
しかし ドンリュウはあきらめずに来年も具体的に行動してゆきます。
「捲まず弛まず絶望せず」で…。
2013年12月27日 5:42 PM |
カテゴリー:保育の軌跡 |
投稿者名:どんりゅう
運転手さんに手伝ってもらって こぐまの森のプレイホールガリバーの大掃除をしてきました。
ガリバーは今年の11月で竣工してからまる10年を経過しました。子どもたちが使っているうちに良いあじがでてきました。
木彫一刀彫の鍾馗(しょうき)様はこぐまの森の守り神。風貌と違ってやさしくかしこい鍾馗様はこれからも子どもたちを見守ってくれることでしょう。
幼稚園は27日が大掃除。気持ちよく新年を迎えます。
2013年12月25日 4:06 PM |
カテゴリー:コミュニケーション |
投稿者名:どんりゅう
美晴幼稚園は20日が冬休み前の終業式で 翌21日から冬休みに入りました。
札幌市内の小学校は明日25日が終業式なので 小学生の皆さんよりはひとあし先になりました。
この週末にまとまった雪が降った事もあり 今朝も園庭から小学生の登校の様子を見守りました。少し冷え込みましたが 皆元気に学校に向かっていました。
今日はクリスマスイヴ 終業式の朝はプレゼントが枕元か クリスマスツリーのところにおかれているかも知れませんね。
明日も どんな顔をして登校するのか そっと見てみることにしよ~っと。
それから日曜日は冬至だったので 昨日から少しずつ 日が長くなってゆきます。寒さと雪はこれからが本番ですが 一日一日 確実におひさまが空にある時間が長くなって行く事だけでも 気持ちは明るくなってゆくものです。
2013年12月24日 3:34 PM |
カテゴリー:コミュニケーション |
投稿者名:どんりゅう
« 古い記事
新しい記事 »