うれしい来園

今日は小学生が授業初日の登校。中学生は入学式でしたね。

期待に胸をふくらませ 良い緊張感で 学校までのに道程を歩いたことでしょう。

夕方 元職員の石川(旧姓)先生と育休中の安保先生がそれぞれ赤ちゃんを抱っこして幼稚園に来てくれました。二人は偶然ですが2月の同じ予定日に同じ産院で出産を控えていました。(実際は 4日ズレて それぞれ女の子と男の子を無事にご出産されました。)

第一子を授かった石川さんは 母になった喜びをかみしめながら 毎日子育てされている様子が伝わってきました。(本当に素敵なお母さんになっていたなぁ) 

間もなくお父さんが待つお住まいに 飛行機に乗って帰るそうです。ご両親がいらしたお里を遠く離れての子育ては何かと不安や戸惑いもあるかと思いますが 今日の様子をみていると きっと大丈夫と太鼓判を押したくなりました。

美晴の保育者が素敵な母となってお子さんを連れて幼稚園に来てくれる事は本当に嬉しいものです。ドンリュウの心もちは 里帰りを待つおじいさんの心境に近いのかも知れません。

里帰りした時は 美晴にあそびに来てくださいね。待ってま~す!

新しいスタート

今日は札幌市内の小学校の入学式。

新人の職員を除き 全員で 午前 午後と出来るだけ多くの小学校の入学式に出席させていただきました。(それでも出席出来なかった小学校がいくつもありました 本当にゴメンナサイ)

緊張が身体全体からあふれている子 昨晩気持ちが高ぶって眠れなかったのかあくびが出る子 私たちの姿を見つけて小さく手を振ったりニコッと笑顔と眼差しで合図をくれる子…

視線が合った時 ドンリュウは目礼でこたえました。

皆 ピカピカの素敵で立派な一年生の姿で式にのぞんでいましたね。

ドンリュウがうかがった小学校では 元PTA会長として来賓で出席されていたお母さんが 「うちの子 今年から大学生なんですよ…」と近況を伝えてくださいました。けんたくんは大学で何を専攻するのかなぁ。

そういえば この冬 幼稚園の周りで仕事をしていたら 通りかかった ふうきくん しょうやくんのお母さんが 「早いもので この4月から中学生です…」などと声をかけてくださったっけ。

卒園生がそれぞれの学校生活を終え また新しい学びや人生のステージに進むお知らせを聴けることは 何よりの喜びで 保育者冥利につきますし これ以上の励みはありません。

ドンリュウは美晴幼稚園に来て今年で24年目。最初の卒園生は今年30歳を迎えます。

2014年度がスタート

月がかわり 新しい年度がスタートしました。

新人保育者も4名加わり さっそく研修や新学期の準備に取りかかっています。

今年設立50周年を迎える美晴幼稚園(設立当時は月寒美晴幼稚園)は 30周年の1994年に全面改修工事を着工し翌’95年(平成7年)1月に竣工し3学期から新しい園舎で保育が始まりました。

それからもう20年目を迎えます。看板の色が褪せ文字等のデザインも7年前に学園創立50周年を記念して制作したロゴマーク前のものであったこともあり 園舎の看板をリニューアルしました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

工事が終わる頃 卒園児と在園児の姉弟が通りかかり 新しい看板を観た最初のお友だちになりました。(ドンリュウ以外の職員もまだ観ていませんでした)

卒園児のおねえちゃんが「卒園アルバムやDVDと違う看板になっちゃった…」と寂しそうにつぶやいたそうです。

子どもたちにそんな思いもあるのだと デザインを変えたことに少し後悔しました。

いろいろな思いの中で また一年がはじまりました。

 

幼児教育・保育の潮流

ドンリュウ園長は 29日(土)30日(日)と東京に出張しました。

ここ4年程恒例となった 東京大学乳幼児教育研究会と公財)全日本私立幼稚園幼児教育研究機構が共催している国際シンポジウムに参加することと 幼稚園の砂場に関する調査研究の会議があったからです。

 

 

 

 

 

今回はカナダオンタリオ州教育省の幼児教育担当の副大臣と ニュージーランド教育評価局の幼児教育担当の責任者がゲストスピーカーでした。

美晴幼稚園の保育内容や体制(平成26年度から保育者の配置が充実します)は 幼児教育・保育先進国といわれるカナダやニュージーランドの現状や将来の方向性と通じるものが多い事が 今回も確認することができました。

保護者の皆さんには5日の保育説明会で 美晴幼稚園の新しい体制を含めて詳しくお話しします。

2日目の今日は 研究機構で進めている 幼稚園の砂場でのあそびの研究についての会議を行いました。この研究については 昨日のシンポジウムの中で ゲストスピーカーの二人をはじめOECDの教育局主任アナリストも強い興味を示され 保育の実践現場で地道に積み上げられた研究成果を日本から発信できるかも知れません。

その後 共同研究で多くの示唆をいただいている 立教大学の石黒先生と短い時間ではありましたが研究室の大学院生や学生にも協力してもらっての共同研究の実施について打ち合せをすることができました。これまで通り 共同研究の取り組みでの成果は美晴幼稚園の日常の保育にいかされて行く事と期待しています。

写真もUPしましたが 東京は桜の花が満開になりました。北国の桜の開花ははまだまだ先ですが 新年度への期待がふくらんできます。

 

 

カーリングに挑戦

26日 美晴幼稚園の職員がカーリングに挑戦しました。

 

 

 

 

 

 

この機会 札幌国際大学の平野先生と 同じく学生(この3月に卒業していますが)で美晴で教育実習をした井田さんが設けてくださいましました。

井田さんは札幌国際大学のカーリングチームで活躍した選手。チームは先日の 日本選手権を最後に解散しましたが 4月からは保育園で保育士をしながらカーリングを続けるそうです。楽しみです!!

カーリングの楽しさと共に その難しさ奥深さも感じることができました。

平野先生 井田さん 本当にありがとうございました。

来シーズンは 子どもたちとカーリングを楽しむことも考えたなぁ。

 

感謝

卒園式を終えた後 保護者の皆さんから職員全員に寄せ書きと共に記念品をいただきました。

 

 

 

 

 

 

 

美晴幼稚園のマークとロゴがプリントされたエプロンです。

夕べの謝恩会では 「2014.3.23 miharu」と刺繍されているタオルを…。

様々なご配慮 お力添えをいただきながら 本当に記念にのこる心のこもったものをいただきました。

感謝するのは私たち職員の方ですが 大切に保育の中で使わせていただきます。ありがとうございました。

 

「しろつめくさ」

今日 第50回の卒園式・修了式を挙行いたしました。

この日の年長青バッチの子どもたちは 立派な姿勢で式にのぞみ 1年2年3年の美晴と家庭での生活の集大成として 自分たちの力で素敵な卒園式にしていました。本当に見事でした。

そして 卒園に際して 卒園児の保護者から新しい門出に立った我が子へ向けたメッセージ集の「しろつめくさ」を発行させていただきました。

それぞれ短文の中に込めた 保護者の皆さんの思いが 私の心にひしひしと伝わってきて これまでの数々のエピソードがどんどん目に浮かび 胸の奥がジーンとしました。

本日卒園を迎えた28名の子どもたちは 皆 本当に本当に素敵な子どもたちです。その大切なお子様を 私たち美晴幼稚園の保育に託していただいたことに 心から深く感謝いたします。

この子どもたちが今年度の美晴幼稚園全体の生活の基盤をつくり あそびや学びの可能性を広げ 具体に展開してくれました。ありがとう!

今日のお天気は「彼岸荒」。昔の人々はよく言ったものです。お彼岸の前後は春の嵐にみまわれることが多いものです。毎年春分の日に卒園式修了式を挙行する美晴幼稚園は好天に恵まれことは稀です。それでいいと思います。季節の変わり目 身が引き締まる寒風の中で ひるまずにしっかり前を向いて未来に向けての新しい一歩を踏み出してほしいです。

小学校へいっても もっと大きくなっても いつまでも私たちはみんなのことを応援しています。道端で草原で クローバやシロツメクサ アカツメクサを見つけたらその事を思い出してください。そして 気が向いたらいつでもあそびに来てくださいね 待っています。 園長 東 重満

最終日の前日

今日が通常の保育日としては最終となります。

お引っ越しで転園する りゅうせい君とゆうた君もみんなとお別れをしました。

 

 

 

 

 

 

さようならと 一年間ありがとうの気持ちをこめて お掃除をしました。

 

 

 

 

 

 

 

 

今晩から明日にかけては彼岸荒れの天気予報ですが いよいよ明日は卒園・修了式。

爽やかにハレやかにみんなの門出をお祝いしましょう。

 

ちゅーりっぷの活動

今日は今年度最終のちゅーりっぷ(全園活動)でした。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ホールではみはるの街づくり。プールやドーナツ屋さんはじめいろんな場所ができていました。

そこへ ドロボーなのか妖怪なのか 黒いマントをまとった輩が…。寝たふりをしたり 園長先生をまもってあげると言って 職員室の入り口にバリケードをつくってくれる子どももいました。

1階の保育室では積み木で 宇宙の迷路づくりや 商店街が…。

レジとか レンジや冷蔵庫 をつくったりもしたね。アイディアが最後までつきない子どもたちの笑顔が印象的でした。

そして 学年やクラスを枠関係なしに みんなであそびをひろげられる美晴らしいちゅーりっぷの最終回でした。

 

やくそくをたがえては…

昨日 「えんちょうせんせい こんど ばすうんてんするっていってたけど あれうそだったの…」とさらりと言われました。(問い詰めないところが子どもらしい)

そう言えば 発表会の総練習の日 それぞれのバスコースの添乗をしたのですが その時 年長の子どもが「えんちょうせんせい こんどいつのるの?」「年長さんが卒園するまでにはもう一度ぐらい乗ろうかな…」「そういえば まえ えんちょうせんせいもばすうんてんしてたよね」「そうだよ じゃ 今度は運転しよかな…」といったやりとりをしたような しないような…。

園長としては ハッキリ約束した記憶はないのですが 子どもは約束した と思っている様子。それじゃ約束をたがえることはできないよね。

ということで 明日は朝のお迎えは 黄・緑バスを 帰りは赤・青バスを運転します。

今年度 入園した保護者の方は 園長が通園バスを運転する姿を見た事は無いと思いますが 安全運転で送迎しますのでご心配なく。