保育四日目

昨日 今日とドンリュウは朝バスに添乗しまた。バス通園の子どもたちがどんなふうかなぁと。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

こんなふうです (上黄バス 下緑バスが全員乗車した時)たぶん おかあさんおとうさんが思っているより 落ち着いて乗車していると思います。

進級児はバスに乗るなり 昨日身体測ができなかったお友だちを気にかけ「◯◯くんきょうはできるかなぁ?」と話していました。

連日 泣きながら乗車してくると聞いていたお友だち。今朝もお母さんから引きはがす様に乗せて来たけれど しばらくたつとこんな感じで自分で気持ちを切り替えています。

 

 

 

 

 

 

ドンリュウはバスの子どもたちも車内で気持ちを切り替えられることは バスに添乗する前から幼稚園での様子でわかっていました。

子どもがもっているしなやかさは素敵ですね。

 

 

きょうだい

美晴幼稚園のホームクラスは 学齢3歳、4歳、5歳児の3学年混合でのクラスです。(満3歳児保育はおこなっていないので)

今年度は双子二組を含めて 7組の兄弟姉妹が同じクラスに所属します。異年齢混合クラス(いわゆる縦割りクラス)になってから 基本的に兄弟姉妹は同じクラスにしています。(理由はそれが自然なことだから)

今日 すみれとみつば組の身体測定でしたが それぞれ一人ずつ年少3歳児でどうしても本人が拒んで クラスのお友だちといっしょに測定できなかった子どもがいました。たまたまですが 二人とも同じクラスに兄と姉がいる下の子どもです。

一応 みんなが終わってからも再度チャレンジしてみましたが 頑として拒み続けたので 環境と日を変えて再度取組みます。

そんな中で こんな姿が垣間みられました。

 

 

 

 

 

 

まず 身体測定の準備で衣服を脱ぐときは全部おねえちゃんがお手伝いして脱がせていました。

 

 

 

 

 

 

他の子どもたちといっしょに測定できなかったので みんなが終わってから再度チャレンジをした時もいっしょについて来ていました。そして やりたくないと言い張る姿をみて 心配そうにがっちり手をつないでいました。

おねえちゃんに「きょうはむりしないほうがいいかなぁ?」ときいたら「うん」とうなずいたので別の日に仕切り直しすることにしました。

 

 

 

 

 

お部屋にかえって服を着るときは おねちゃんの他に同じ年長青バッチのお友だちがいっしょにお手伝いしてくれました。

本当に素敵な姿でした。

兄弟姉妹関係に限らず いろいろな場面で我々保育者から言われるわけではなく自ら小さなお友だちのお世話をしたり 新しく入って来たお友だちに教えてあげる姿をみます。

そんな中でも 本当の兄弟姉妹の間でのやり取りは特別なものを感じます。

そして どちらからともなく 互いに深〜いところで絆を深め 育ち合うのだと思います。

 

 

保育三日目(身体測定)

今日はドンリュウが朝バス(赤/青コース)に添乗しました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

赤/青コースはバス停で涙していても 一つ次のバス停につく頃には涙はとまって幼稚園に気持ちが向いています。バス停でお母さんやおうちを恋しがり泣いている姿をみているとやるせないかもしれませんが 子どもはしっかり切り替えて前を向いています。

そして すみれ組とみつば組が身体測定をして つくし組はお部屋の椅子と机の配置をかえてお絵描きか粘土あそびをしました。(上の段からすみれ みつば つくし です)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

もう 保育中 通して泣いていたり活動に入れない子どもはいません。本当にたいしたものです。

まだまだ 我慢していて 自分の気持ちをまっすぐに出せない子どももいますが 着実に幼稚園の生活になじんでいます。

これまで 家庭で大切にはぐくまれてきた毎日の積み重ねが ここにいきています。

 

少しずつなじんで

保育2日目ですが 新入園の子どもたちも幼稚園の生活を少しずつ着実にわかりはじめています。

 

 

 

 

 

 

バスを降りてからもスムーズに玄関に入り 靴の脱ぎ履きをして 排泄や手洗いも 進級児のおねえさんおにいさんに助けられながら自ら取組んでいます。手洗いでは年長青バッチのお友だちに促されてきちんとならんで順番を待っていました。

 

 

 

 

 

 

入園当初 緊張や不安からか家から着て来たものを脱がずに過ごす子どもの姿をみかけます。年少のこの男の子も保育初日の金曜日はほとんど泣き通しでした。今日は泣いてはいないものの帽子とジャンバーをなかなか脱ぎたがりませんでした。

ドンリュウが「ぼうしとジャンパー脱がないのかい?」とたずねたら隣にいた年長青バッチの男の子が「いまはまだぬぎたくないんだって!」とそっと教えてくれました。「わかったよ」と言ってその場を離れました。

しばらくたってクラス毎にトイレに行った時 その子どもが自分でジャンパーをぱふぱふしていたので「暑いんだったら脱ぐかい?」と声をかけてみたら 自分から保育室のロッカーのところまで行って脱ぎはじめました。

ドンリュウが 「じゃ ここに掛けておこうね」と言いながらロッカーにジャンパーと帽子を掛けてあげたら すっきりした顔でトイレに戻って行ったので 男子用便器の前でズボンとパンツをおろしてあげたら自分でおしっこをして 手洗いもきちんと列に並んでから済ませていました。

その子なりの覚悟というか 踏ん切りがつくことが大事なのでしょうね。

今日はいろんなところでその様な場面がありました。我々保育者は援助はしますが 幼稚園の生活になじんで行くのはそれぞれの子どもの力です。

 

保育2日目−2

子どもたちがそろってクラスでの活動では 幼稚園内を探検しました。

 

 

 

 

 

玄関 トイレ 絵本のお部屋 他のクラスの保育室。

途中 2階のホールで3クラスが合流して 互いにクラスの紹介をしました。左から つくし みつば すみれ組です。

 

 

 

 

 

 

少しずつ 美晴幼稚園の様子がわかってきたようです。

 

保育2日目

今日はとっても気持ちのよいお天気になりました。

 

 

 

 

 

 

黄バスで泣いて降りて来たお友だちは 進級児二人に両方の手をつないでもらって 泣きながらもしっかりした足取りで幼稚園に入って行きました。

 

 

 

 

 

初日はなかなかあそびに入れなかったお友だちも 日曜日開けではあるけれどスムーズに入っている子どもが多いです。ピンクのタオルで手を拭きながら「わたしピンクがだいすきなの…」とおしえてくれたピンクバッチのお友だちがいました。一方 進級時も戸惑いや不安があるようで玄関でなかなか入れずにいるお友だちもいます。この時期の不安や戸惑いは大切な成長のプロセスだね。

今日は 園内探検をするので この後の様子は降園後にUPします。

 

 

保育第一日目−2

ホームクラスでは おはようブックに出席シールを貼って 4月うまれで既にお誕生日が来たお友だちのお祝いや 絵本を読んだり 表現あそびを楽しみました。(写真は上下段とも左からすみれ、みつば、つくし組です)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

新入園児の中でお母さんから離れて寂しい気持ちをきちんと泣いてあらわしてくれる子どもが多いです。なかなか良い感じのスタートです。

 

保育第一日目

今日から通常の保育がスタートしました。夜明け前からの雪が強風をともなったあられに変わった中の登園となりましたが 皆 元気だったね。

 

 

 

 

 

朝一番に登園したお友だちは玄関ホールの絵本のへやで中川先生と過ごしていました。後からきたお友だちもどんどんやってきて 絨毯の前で靴を脱ぐこともはじまりました。

 

 

 

 

 

それぞれの保育室でもままごとを中心にあそびがはじまりました。

 

 

 

 

 

通園バスもじょうずにのって 泣いて降りてくるお友だちはいませんでした。靴の脱ぎ履きもじょうずにできれいたね。

 

 

 

 

 

10時まえにはクラスの保育室にわかれて保育がはじまりました。

第51回入園式・進級始業式

今日は寒さがもどり未明からの激しい雨があがりかけた中 平成26年度第51回入園式と進級児の始業式を行いました。

 

 

 

 

 

 

大きな荷物を持って登園してきた進級児の表情には 緊張と不安がにじんでいました。年度はじめはどうしても新入園児に保育者の気持ちとかかわりが向きがちだけれど 進級児の思いにもしっかり寄り添って保育を進めてゆくからね。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

美晴では新入園児はおかあさんおとうさんといっしょに式場に入場して おひざの上でいっしょに参加します。

それぞれの姿でしっかり式に参加していたね。初日から花まるです。

 

幼稚園は今日の様に雨の日もあれば 嵐の様に風が強い日もあり 吹雪の日だってあるでしょう。でも幼稚園に来ると必ずお友だちや保育者がいて 楽しい出来事や不思議な出会いがまっています。そんな毎日を過ごしながら子どもたちはしっかりじっくり育って行きます。

午後からは 風は冷たいもののお日様も顔をだして良いお天気になりました。

子どもたちは幼稚園の生活で お天気のように様々に変化する状況の中で 実体験を通してたくましくしなやかに育ちます。いよいよ そんな幼稚園生活が始まりました!

 

初々しさと凛凛しさ

今朝 通園バスの試運転があり 門の出口で見送った後 月寒小学校へ登校する小学生を見守っていたら 3月まで小学生にまじって中学校に向けて通学していた卒園生が同じように歩いていて 少し不思議に思いました。(彼女はこの春に中学を卒業したはずだから…)

近づいてきた ゆいちゃん(さん)の姿を見て気づきました。似たような制服で同じ時間帯同じ方向に歩いているけれど 違う真新しい制服に変わっていました。「そうか今日から高校生だね…」と声をかけたら「昨日入学式でした」とこたえてくれました。「○○高校か。ほとんど同じ通学路だね…」と言ったらニッコリ素敵な微笑みを残して歩いて行きました。

その僅か後 今度は反対方向に向かって 卒園生が制服ではなく若者らしい学生風の爽やかな服装で颯爽と歩いて行きました。双子の姉妹で美晴に通っていたころは とても仲良しの姉妹だったのであえて別々のクラスにしたけれど 高校からは本人たちが希望する別々の道を進みはじめたと聞いていました。

進入学児童の初々しさを微笑ましく見守りながら 卒園生の凛凛しい姿に感動しました。