保育の軌跡

大雪と身体測定

今日は天気予報が大きくはずれて(あくまでもドンリュウの印象です) 午前中の早い時間から大雪になりました。

そんな 5メートル先も見えないほどの雪が降っている間 幼稚園では身体測定を行いました。

写真も掲載しようかと思いましたが この時期になると年長の子どもの中にはパンツ一枚の自分の姿を 恥かしいと感じる子どももいるので 控えます。

どの子も 自分の体重や身長を測ることをしっかり意識して 測定していました。

年度の後半になってくると 子どもの一つ一つの所作に成長の一端を垣間見ることができます。

それにしてもこの大雪… 明日からの暖気でただでさえ状態が悪い道路が一気に緩むと大変なことになりどうですね。

冬休み明けの保育がスタートしました

冬休みが終わり 今日から通常の保育がスタートしました。

週末の雪の影響もあってか 朝のバスが10分程度遅れての園到着となりましたが 久しぶりの幼稚園でかたい表情のお友だちも何人かいましたが 皆 大きな荷物を持って元気に登園しました。

始業式では新年の挨拶をし お正月のお話しを聴いたり きれいな声でお歌を歌いました。

 

 

 

 

 

今年も大きな事故やけが等なく皆で再会することができました。

わずかひと月ですが 目に見えて身体が大きくなったり キリッと引き締まった表情になっていたりと うれしい子どもの変化がありました。

 

 

冬のディキャンプ

今日は 大きなかまくらや羊の雪像 温泉などを作って チューブそりリレーやみかん探しなどをして カレーライスの昼食をいただきましした。

午後はお正月あそびやゲームをして 再び屋外でそり滑りや雪像の仕上げ 最後はミニかまくらにロウソクを仕込んで スノーキャンドルをつくりました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

おとうさん おかさん ありがとうございました。

 

 

 

 

春日山

【生命は (吉野 弘)】

生命は

自分自身だけでは完結できないように

つくられているらしい

花もめしべとおしべが揃っているだけでは

不充分で虫や風が訪れて

めしべとおしべを仲立ちする

生命は

その中に欠如を抱きそれを他者から満たしてもらうのだ

世界は多分他者の総和

しかし互いに欠如を満たすなどとは

知りもせず知らされもせず

ばらまかれている者同士

無関心でいられる間柄

ときに

うとましく思うことさえ許されている間柄

そのように 世界がゆるやかに構成されているのは なぜ?

花が咲いているすぐ近くまで

虻(あぶ)の姿をした他者が

光をまとって飛んできている

私も あるとき

誰かのための虻だったろう

あなたも あるとき

私のための風だったかもしれない 

【微妙で絶妙なバランスの中で】

学期末や長期休業に際してしつこいようですが、吉野弘さんの「生命は」という誌をこの紙面で紹介します。

美晴幼稚園は多様な子どもが共に生活し学び合っている幼稚園です。加えて、一言でいってしまえば「子どもが子どもらしく過ごせる」ことを大切にしています。しかし、子どもが多様であるだけに、微妙なバランスを探り特に心をくだきながら絶妙にバランスを維持することが求められます。

そのバランスの中で1年、2年そして3年過ごす過程では、様々な葛藤(かっとう)を経験します。それは、モノや自然とのかかわり、あそび、人間関係などなど様々な場面で自分の思い通りにならない「不安」や「疑問」に出会うことです。幼児期の子どもは各々が未熟で欠如だらけの存在ゆえ互いに不安や疑問を与え感じます。

その幼児期の「葛藤」経験は、子どもの成長・発達にはとても重要で不可欠のものです。その事がこの一編の詩に凝縮されています。

【「美晴のキセキ」の意味】

美晴幼稚園のブログのタイトルをご存じでしょうか?そう「美晴のキセキ」です。

キセキには二つの意味があります。

ひとつは「奇跡」です。命を授かった私たちがバランスをはかりながら、互いに尊重し合い相互理解の中で、時と場を共にして過ごせること。

もうひとつは「軌跡」です。子どもが発達するには全ての条件がそろわなければなりません。その条件がそろうには一定の長い時間がかかります。その時間とは数週間とか数カ月の単位ではありません。

一年とか数年という間尺の時間をかけて条件がそろい、次の発達段階へと進みます。美晴はその進み具合が一人一人違う事を尊重しています。冬休み中、保護者の皆さんには今一度その意味を考えてほしいと念願します。

春日山(かすがやま) 平成26年度 第20号 ’14/12/19 から

春日山は不定期発行の園長便りです。

終業式

今日は無事に終業式を行う事ができました。明日から長い冬休みに入ります。

式では 歌をうたいながら8月から12月までをふり返り 冬休みのお話しを聴いて おしょうがつの歌をうたいました。

 

 

 

 

 

 

また 1月の始業式で元気な笑顔で再会しましょう。

 

12月うまれのお誕生会

昨日からの明日にかけての荒天予報で 今日の保育も心配でしたが 幸い札幌は朝から穏やかなお天気で 予定通り12月うまれのお誕生会を開くことができました。

 

 

 

 

 

 

12月うまれのお友だちは照れ屋さんが多かったけれど 皆 しっかり自己紹介していたね。

先生方は 疋田先生 荒井先生 安保先生(育児休業中)も12月うまれでした。

お誕生日おめでとう!! 記念写真は保育アルバムで。

 

ホワイトクリスマス

夜半から降り続く雪の中 美晴幼稚園では少し早いクリスマスをお祝いしました。

クリスマスのお話しや キャンドルサービスで愛の火をみつめて 慌てん坊のサンタクロースを歌い ジングルベルの曲にあわせてみんなで楽しくダンスを踊りました。そうすると 子どもたちが待っていたサンタクロースが来てくださいました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

冬休みになったら みんなのお家にもサンタクロースが来てくださいますように!

 

美晴がクリスマスの街に

今日はちゅーりっぷの日。登園した時から一階のすみれとみつば組の部屋がオープンになっていて サンタ工場になっていました。

サンタ工場ではサンタクロースやトナカイ 妖精?たちの衣装とグッズが製造されていました。

二階のホールは街に見立てているのか おうちやお店がどんどん出来上がってひきました。子どもたちは 「あわてんぼうのサンタクロース」や「サンタが街にやってきた」などなどの歌を口ずさみながら(ピンクバッチのお友だちは紙の筒をメガホン代わりにして…)楽しくあそんでいました。

夜になりみんなが寝静まると サンタクロースの一団がサンタ工場?からやってきて 楽しい歌を演奏しました。

ピンクバッチさんは グループであそんだ楽しい音が出るパーカションをノリノリで鳴らしていました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

来週 サンタクロースは美晴幼稚園にきてくれるかなぁ…。

 

おもちつき会

今日は美晴幼稚園のおもちつき会でした。

師走のおもちつきは一年の息災に感謝して 新しい年も良い年でありますようにと祈念する意味がありますね。

最初につきあがったお餅で幼稚園、ガリバー、通園バスにお供えする鏡餅をつくり その後についたお餅であん餅とお雑煮に入れるお餅をこしらえました。

 

 

 

 

 

 

アスリクラロの山本コーチにはたくさんお餅をつていただきました。

それから みんなでお母さん方が調理してくださったお雑煮をいただきましたね。いつもながら とっても美味しかったね。

 

表現を楽しんで

3学期にはいって グループでの時間を中心に さまざまな表現を楽しんでいます。

たとえば昨日は年中黄バッチグループが「おおきなかぶ」のお話しを 月 星 合同で楽しんでいました。

今日は年長青バッチグループが鍵盤ハーモニカをならして合奏にも取組んでいました。

 

 

 

 

 

年少ピンクバッチはおおかみ(と教えてくれたお友だちがいたので)の耳がついたお面を作って劇あそびをした後で いつでもさわって鳴らせる楽器の紹介をしていました。

 

 

 

 

 

 

”耳”をつけたままなのが微笑ましいでしょう。

いろいろな表現を仲間とともに楽しんでゆきます。