教育実習

先週から教育実習生が6名 美晴幼稚園の保育に参加していて 今日からもう一人新しく参加しています。

教育実習は大きく2本の柱で構成されていて 一つは 保育者としてのあり様や技量を学ぶことで もう一つは保育者としての業務全般を知ることです。

前者は 保育観察を通して子ども理解を深め 環境構成などの場づくりを学びながら実際に指導計画を立案し実践します。そこでは子どもとの具体のかかわり合いがあり マニュアルでは対応できない多様さと即興性 つまり 臨機応変さがもとめられます。

先週後半 実習生にはもっと子どもの中に入り込んで じっくりとあそぶように指導しました。その中で自らの気づきを記録にとどめ次につなげることが大事です。

今日 休日明けで子どもは少し落ち着きにかけていましたが 実習生は子どもと丁寧にかかわり合いながら時間をかけて継続的にあそぶ姿が多くなってきました。

具体にあそぶ中で 子どもの内面への理解が少しづつ進み 保育者自身も変わって行くものです。

保育中の実習生の姿が 保育者らしくなってきました。