幼児教育実践学会

18・19日と福島県郡山市で開催された 公財)全日本私立幼稚園幼児教育研究機構 幼児教育実践学会に 初任者を除く保育職員で参加しました。

放課後保育と絵本の部屋についてポスター発表し 全国の幼稚園や認定こども園の保育者や研究者の皆さんから さまざまな質問や貴重なご意見をいただき 多くの学びがありました。

その他 他の幼稚園のポスター発表に刺激され新しい視野を広げ 多様なテーマの口頭発表(基本的に大学などの研究者との共同研究)を聴いて知見を広げることができました。

また 園長は 福島の子どもの「いま」と「これから」に寄り添い 保育をみつめ直すシンポジウムのコーディネーターの仕事があり 4年前に現地調査した時の思いと重ね合わせながら 被災地の子どもと保育者・保護者の震災以後の軌跡をたどる機会を得ました。

福島の地に自分の身をおくことで 震災というものの実態が自分の身体を通して理解できたと思います。

美晴幼稚園にとってこの度の経験は 明日の保育からいかせることと これから長期間にわたって醸成しなくてはかたちにあらわれない 広く重たい学びの経験となりました。