はじめの一週間の保育を終えて
10日(月)の入園式・始業式から今年度の保育がはじまり一週間が過ぎました。
一言で表現すれば「いい感じ」でスタートしています。
園長からみれば 保育者の細かなところ(心構えを含めて)で 準備や対応が十分でないことがいくつかありましたが 一日一日 子どもの様子をしっかりみとり修正しながら 保育を進めています。
進級児はもう十分幼稚園の生活に慣れている と考えがちですが 前の年長児が卒園し新しい子どを迎えたこの時期の幼稚園は 実は進級児を含めて大きな変化の渦の中にあるものです。そのような中で子どもたちはこれまでの経験をいかしながら新しい人間関係とあそびを根っこからつくってゆきます。
保育者もこれまで保護者からお知らせいただいた情報を再確認すると共に 家庭訪問の際直接お聴きしたことを整理して 一人一人の子どもとご家族への理解を確かなものにして 保育者間で共有してゆきます。
美晴幼稚園は5月の連休明けまで午前保育ですが 一年間の生活(保育)の基盤づくりを丁寧にしていると 1日が この3週間が アッと言う間に過ぎてしまいます。
子どもの安心安全がより確かなものになり 一日一日が充実するように午前保育期間を大事に過ごしてゆきたいと思います。
園長 東 重満
2017年4月15日 10:40 AM | カテゴリー:保育の軌跡 | 投稿者名:どんりゅう