気づきをうながすということ
今日はこの一枚です。
朝の平和公園でのあそびの時間 中川先生が年長青バッチの男の子の子どもたちに 気づきをうながす為に 個別に話したり 関係する子どもたちみんなに話しかけている様子がみられました。
子どもたちなりに関係性が深まり 「私たちの世界」が楽しく充実してくると その枠外の人たちをないがしろにしたり その人の気持ちを慮る(おもんばかる)ことができなくなってしまう事があります。
その様な時には保育者(大人)の関与が必要になります。
頭ごなしに叱るのではなく 他者の気持ちを想像することや 自分の(自分たちの)行動が他者にどのように映っているか 自ら気づくことができるにうながす丁寧にかかわりがとても大切です。
これからは 幼稚園での生活の中で この写真の様な場面が増えてくるでしょう。その事は子どもたちが育っている証であるとも言えます。
2016年9月5日 1:32 PM | カテゴリー:保育の軌跡 | 投稿者名:どんりゅう