今日 朝ホールにくると 大きな紙が一定の間隔を空けて並べられていました。
卒園制作の自画像の描画が始まりました。大きな紙の上に横たわって担当の先生に全身の輪郭を鉛筆で描画してもらい その中に水彩絵の具で色を入れてゆきます。
それから 今日も厳しい寒波で寒く時々吹雪模様の中 年少・中グループがスキーを楽しみました。
厳寒の中 たくさんのお母さん方 お兄さん方にお手伝いいただきありがとうございました。雪とスキーと格闘した経験は たかが一回や二回ぐらいとは言えない程 子どもたちの身体のコナシと意欲を変えてくれるものです。
2014年2月7日 3:39 PM |
カテゴリー:保育の軌跡 |
投稿者名:どんりゅう
今日は寒波の中でしたが 立春を過ぎお日様が輝きが鮮やかでとてもあたたかく感じる中 こぐまの森ガリバーで全園での活動であるちゅーりっぷの日を思う存分楽しみました。
経験した米ぞりで坂すべりをしたり 新雪で覆われた段丘と格闘したり 穴掘り名人になったり 様々にあそびを展開していました。
こぐまの森の段丘の傾斜は30度くらいでかなり急坂です。新雪に覆われたその段丘を見て 学年を問わず まるで本能に目覚めたかのように 上へ上へと登り始めました。そして 滑り降りたり転がったり…。知らず知らずのうちに 身体の力をしっかり調整しながら使わなくてはいけないこのような運動は 幼児期としてとても大切な運動経験です。
下の段は カマクラごっこでお茶を楽しんだり 掘った穴の奥の石ころの間に虫を発見するなどしてあそんだ跡は 雪を突抜け土を掘り起こす程力強かったです。
じっくりあそんだ後は 暖かいガリバーでお弁当をいただきました。
余談ですが 今朝 スキーウエアを着込んで近くの小学校に向かう数名の卒園児のお母さん方の姿がありました。伺うと 一年生のスキー授業のお手伝いだとか…。とってもシバレた一日でしたが お日様がまぶしい程の快晴と 昨晩の降雪もあいまって絶好のスキー日和でなによりでしたね。お疲れさまでした!
2014年2月6日 3:31 PM |
カテゴリー:保育の軌跡 |
投稿者名:どんりゅう
今日はクラス毎の進級写真と年長青バッチグループの卒園記念の写真を撮影しました。
その後 年中黄バッチグループがピリッとシバレたお天気の中 こぐまの森に坂すべりに出かけました。
何度も 何度も 何度も…
厳冬の輝く太陽のもと 楽しく滑りました。
朝のあそびから 道具づくりやお遊戯など 発表会へ向けての取組みが本格化というか具体になってきました。
なんだか 面白そうです…。
2014年2月5日 7:57 PM |
カテゴリー:保育の軌跡 |
投稿者名:どんりゅう
美晴では最近のように恵方巻きがブーム?なる前から 株式会社ホッカンさんのご好意でのり巻きづくりセットを提供していただいて 恵方巻きを楽しんでいます。
数年前に卒園児の保護者の縁で 株式会社ホッカンさんから海苔の消費拡大のために業界団体で恵方巻きを広める取組みをしているので協力してほしいとの打診をうけました。幼稚園児特に年少・中の子どもたちには難しいかなぁと思いましたが 写真のようなマキスとヘラの道具がセットになり 海苔もいっしょに提供してくださり 自宅からご飯と具を持って来ていただいてチャレンジしました。
やってみると結構上手に(食べたい一心からか)のり巻きをこしらえて食べることができました。
今年もこんな感じです。
そして 今年の恵方 東北東を向いてそれぞれオリジナルの海苔巻きをおいしくいただきました。
2014年2月4日 5:13 PM |
カテゴリー:保育の軌跡 |
投稿者名:どんりゅう
昨日のブログで 畏怖の念について少し触れました。
幼児期の子どもにとって 鬼やおばけの類は 半信半疑の中にいるのでしょうね。
年少のお友だちは 信じる信じないとか本物かニセモノかが問題ではなく とにかく存在そのものが恐ろしいといった感じです。
しかし 年長ぐらいになると まさに半信半疑 どうせニセモノと片付けてしまいたい気持ちの半面 もしかすると本当にいるのかも知れないと密かに(他人に気づかれない様に)怯えていたり…。
そんな様子がお母さん方からの会話に出てきます。
実際に目に見えないものの存在を意識できること 言い換えればファンタジーと現実の世界を自由自在に行き来できることは この時期のこころの成長の証しとも言えます。
ところで 豆まきの後 保育室でいただいた落花生(北海道の風習)は九州産のものを取り寄せました。日本国内では落花生の名産地は関東に集中しますが 今回は九州産のものにしました。
2014年2月4日 12:08 PM |
カテゴリー:保育の軌跡 |
投稿者名:どんりゅう
今日は節分 今日を境に季節は春へと向かいます。気がつくと日中の日の長さが大分長くなってきました。(まだまだ冬本番ではありますが…)
朝 門のところで子どもたちを出迎えていると 数日前から鬼におびえているといってやってくる子どもが数名いました。邪気を払うということは そんな恐ろしさや畏敬の念が大事なのですね。子どもも大人もごまかさずにまっすぐ向き合いたいものです。
左最上段は ホールに来て何やら鬼について年長の女の子が年少さんに説明しているらしい様子。その右はカミシモを着て豆まきの見本をみせてくれたお友だち。
鬼は怖かったけれど一所懸命に鬼は外 福は内としっかり豆まきをしましうた。
ご丁寧にも 怖い鬼のインタビュー。子どもたちの腰は少し引けていたけれど 年少ながら立候補したかずき君は「やっぱりこわいよ〜」と後ずさりして少し遠くからもしっかりインタビューしている姿がかわいらしかったです。
鬼が帰った後は 丁寧に豆を拾ってお部屋に帰って年の数の落花生(北海道独特の風習)を食べました。(豆まきの豆は大豆です)
これで 今年も一年 無病息災で過ごせます様!!
2014年2月3日 5:59 PM |
カテゴリー:保育の軌跡 |
投稿者名:どんりゅう
金曜日 午後から旭川のふたば幼稚園へ出かけ 研究会に参加しました。
土曜日は 私の母校である東海大学旭川校舎(北海道大学芸術工学部)がこの3月で閉校するため 同窓生 旧職員 をはじめ関係者によるおわかれの会に参加してきました。
同期で撮影した記念写真の向かって右から二人目が私(ドンリュウ園長)で同じく向かって左から二人目が こぐまの森のプレイホールガリバーを設計した 小西彦仁(親友なので呼び捨てで…)。
芸術工学部は東海大学の中でも 最北のキャンパスでこじんまりとその教育が営まれていましたが 世界で活躍するデザイナーや技師を輩出しているばかりでなく 東海大学の創設者である松前重義が デンマークでニコライグルントゥヴィーにより実践され 後に そのことに強く感銘した内村鑑三によって日本に紹介された国民高等学校の理念を具現化した大学でした。
国民高等学校は農民の健康増進と学究を保証し 質素であっても文化性のある豊かな生活の実現を目指した運動だったそうです。
この大学のように 小さく地味ではあっても 学生と教授 運営を支える職員が 同じ地平にたって 膝をつき合わせ 手を携え 世界にまなざしを向けて教育と研究が営まれた大学は そう多くないと思います。
当時 700名ほどの学生の名前を ほとんどの教員と職員がわかっていて 学生同士の交流も全学にわたって有機的につながっていた 希有な大学でした。
本当はこれからの時代こそ必要な大学であったように思いますが かたちをかえて東海大学札幌校舎にて引き継がれるようです。
私は この大学で学生としての4年 教務と野球部のコーチ担当の職員として4年 計8年間を過ごしました。
現在 私がリーダーである美晴幼稚園の教育の源流の一つは 間違いなく 北海道東海大学での経験と その大学の根底に流れていた 北欧の国民高等学校の理念といえます。
この時期に このことを再認識できて本当によかったです。
2014年2月2日 10:16 PM |
カテゴリー:どんりゅう園長のひとり言 |
投稿者名:どんりゅう
31日 一月のしめくくりは さっそく こぐまの森ガリバーで坂すべりを楽しみました。
はじめてのお友だちも挑戦して楽しんでいました!
この後 幼稚園に戻るとこの晴天がまぼろしのような猛吹雪…
ホールでりんちゃんとおわかれの集会をしました。りんちゃん 遠くからにはなるけれど ず〜っと応援しているからね。
2014年2月1日 8:19 AM |
カテゴリー:保育の軌跡 |
投稿者名:どんりゅう
今日は午前保育で 午後から新年のお友だちの制帽のサイズ合わせと面接がありました。
その後 お手伝いのお母さんと子どもたちと こぐまの森の坂づくりをしました。
今日は暖気がはいったおかげで 坂すべりと年長青バッチのスキーゲレンデ?はしっかりかたまりました。今晩から明日にかけては再度冷え込みそうなので 明日の坂すべりはよ〜く滑ることでしょう。
お手伝いのお母さんと子どもたち ありがとうございました。
2014年1月30日 7:18 PM |
カテゴリー:保育の軌跡 |
投稿者名:どんりゅう
昨日はクラスでスキーに挑戦しました。
今年度 入園したお友だちの中にはスキー初体験の子どももいたことでしょうね。
お手伝いいただいたお母さんやお兄ちゃんは 「こりゃ 大変だ!!」と思ったことでしょうね。
まず スキーを履くこと自体が困難で やっとこさスキーを履けたとしてもストックをうまく持てず 歩き出すどころか 立つこともおぼつかない…。
でも 一シーズン数回でも本当に子どもにとって体験の積み重ねは貴重なことが 年長青バッチのお友だちを見れば一目瞭然分かります。
お手伝いいただいたおかげで 何度もころび雪まみれになりながら 初体験のお友だちも何とかスキーを楽しむことができたね。
この3枚の写真 いつもよりいい感じでしょう。撮影者はドンリュウではなく各クラスの保育者です。素敵なスナップを撮れる ということは 保育者としてよいまなざしをもっていることでもあるんだよなぁ。
2014年1月30日 7:13 PM |
カテゴリー:保育の軌跡 |
投稿者名:どんりゅう
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