コミュニケーション

支えられて

今日 2学期の柱となるワクワクひろばを終えました。

ご家族の皆様にこの一週間保育に参加して子どもたちを見守っていただきました。お母さんばかりでなく お父さん 兄弟やご祖父母 多くの方々に…。本当に程良い距離感で子どもたちにかかわっていただき お声をかけていただきました。

子どもたちは いつも ご家族の方が幼稚園に来られることを楽しみにし 喜び そして 感謝していました。

こんなこともありました。隣の平和公園の落ち葉を風で飛ばす機械を使いながら清掃をされていた 顔なじみの造園業者の方が 「今日は発表会か何かの行事ですか? 音うるさくないですか?」と聞きにこられました。もちろん「音は全く気になりませんし 今日は練習のようなものですから 気にせずにお仕事続けて下さい…」とお答えしました。ご家族の皆さんが幼稚園に出入りされたり いつもと違う保育室の様子を公園から窓越しに観てくださったのでしょう。

美晴の保育は多くの皆さんに支えられ かかわっていただくことで 充実し豊かになります。

明日はPTA主催のバザーです。ワクワクひろばが終わった後で 子どもたちがこしらえた装飾等を見事にいかして とても素敵な会場に変身させてくださっています。今晩もワクワクしてなかなか熟睡できそうにありません…。

「野生と気品」

高橋玲香先生の道展で佳作を受賞された作品「野生と気品」です。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

道展は写真撮影フリー。ご本人の了解もいただきました。展示されていた200を超える入選作品の中で鳥をモチーフにした作品はほんのわずかでした。春に個展も拝見しましたが、高橋先生の作風そのものに「野生」と「気品」が漂っています。

そしてシックな雰囲気がドンリュウは素敵だなぁと思います。

 

道展

今日 道展を観に出かけました。美晴のわんぱくタイムの造形あそびを担当していただいている 高橋玲香先生の油彩が 500点を超える搬入作品の中で 北海道美術協会賞を含めた佳作16点の中の一作品に選ばれていました。

この展覧会は 入選作250点を超える見事な作品が展示されているもので 札幌の秋の風物詩の一つとして親しまれている80回を超える歴史ある美術展です。

札幌市民ギャラリーで開催されている道展は明日(11月4日)まで。もっと早くお知らせすればよかったですね。

 

平成25年度 入園願書受付スタート

平成25年度の入園願書受付がスタートしました。

今日 11月1日現在で進級児と合わせた来年4月の新年度在籍予定園児は年長が28名、年中32名、年少27名です。

募集定員を満たすまでには各学年とも2~3名余裕があります。美晴の場合 これからお引っ越しなどで移動されて幼稚園をさがされるご家庭に いろいろな意味できちんと対応させていただくために この状態がベスト?といえると思います。

美晴は最近のトレンド?からは はずれた幼稚園だと思います。 満三歳児保育はせず 未就園児保育やサークル活動?もせず 週一回の園解放事業をささやかにさせていただくだけです。 その分 美晴の保育というか 本来 保育・幼児教育はどのようなものか をよりご理解いただくために 今年は説明会・相談会を少しだけ増やして早い時期からさせていただきました。 そして 保育体験会・相談会も 美晴ならではの いくつかの子どもの集団毎に開かせていただきました。

これから入園までは5ヶ月あります。 ご家庭で入園に向けて特別なことをすることは一切必要ありません。 これまでと同じペースで生活していただくことが何より と思います。 私たちは来年の4月に ありのままの子どもを しっかり受けとめさせていただくことから 保育を始めます。

今日入園手続きをされた方も これから検討される方も もちろん それ以外の方も 幼稚園の就園や子どもの成長・発達に関係することであれば どのようなことでも いつでも ご相談をお受けしますので お問い合わせいただければ嬉しいです。

幼稚園はこれから半年弱で年度がわりをむかえます。新しい出会いにワクワクすると同時に 年長の子どもたちへの思いが一層深まります。

入園願書配布スタート

 今日10月15日から札幌市私立幼稚園の来年度入園願書配布が始まりました。幼稚園によっては配布部数を制限している園もあるようですが、美晴幼稚園は従前から願書配布の段階で配布部数の制限を行う事はありませんので、希望される方にはあまねくお渡しさせていただきます。

 今年は保育説明会と相談会の回数を増やし、出来るだけ早い時期から対応させていただくうように努力させていただきました。美晴幼稚園は、保護者の皆さんに園の保育理念や子どもの育ちについてご理解いただいた上で入園していただくことが大事な幼稚園です。

 説明会で私たちのお話しを真剣に聴いていただけることや、必要に応じてご質問や面談をしていただけることは、本当にうれしくありがたいことです。

 今年は現時点で年少3歳児の希望が多くいらっしゃいますが、これからも説明会や体験会、そして園長との面談は随時お受けしましので、美晴幼稚園の保育に興味や関心をお寄せの方は気軽にお問い合わせいただければ幸いです。【園長 東 重満】

プロセスが大事!

昨日のSIあそびの保育参観で白濱先生が宿題にされた 子どもの良いところ100探しですが 白濱先生が講演でもお話しになられていた通り 「プロセス(過程)」が大事です。なにがなんでも100コ探せなければいけないというわけではありませんので あしからず。

もちろん園長に提出しなくていいですよ。!!

月寒小学校130周年記念式典

今日 月寒小学校130周年記念式典と祝う会があり出席させていただきました。

月寒小学校は札幌市内では屈指の伝統校。明治時代からの伝統と歴史、地域と密着した学校運営がにじみ出たとても素敵な会でした。いただいた「星霜百三十年」という記念誌に美晴幼稚園の創設者である父が、30年前に百周年記念誌のために行われた卒業生の座談会の記録に掲載されています。そこには、わんぱくであった当時の思い出として、校長先生にビンタを張られた出来事が紹介されていて、その事が良い意味で当時の父を発奮させ後に教育機関である幼稚園を開設する動機になった。ことが記されています。(親子で校長室に呼びだされていたとは…6月2日のブログをご覧ください)

そうか 今こうして美晴幼稚園があるのは 当時の栃内校長先生のおかげなのだ と。

児童が主体に進めた祝う会では 全体や学年毎の合唱と 5年後の自分への手紙をタイムカプセルに大切にしまう ことで進められました。どの学年の歌声も爽やかで伸びやかでしたが 特に4年生の「雲に乗ろう!」の合唱は 日ごろの先生方の指導の充実ぶりと 児童と先生の信頼感がにじみ出ていて見事でした。

式場の体育館までの途中で作品展のコーナーがあって 各学年に美晴の卒園生の絵も掲示されていました。幼稚園の頃はとっても引っ込み思案だった女の子が 繊細でありながらも大胆な構図の絵を描いていたり ひまわり学級の子どもが 「くじらぐも」のお話を題材に 精緻で色あざやかで楽しい絵を描いていました。子どもたちが描いた絵から すばらしい成長の一端を垣間見ることができました。

岩内町 青山歯科クリニック

今日 10月1日 岩内町に青山歯科クリニックという歯科医院が開院しました。

医院長の青山先生は歯科医大を卒業され長く札幌の歯科医院に勤務された後 ご自分の出身地である岩内町にご夫婦で歯科医院を開設されました。その青山先生の奥様が かつて美晴幼稚園で教諭を努めていた藤岡(旧姓)先生です。藤岡先生は保育者としてとても安定感のある素敵な先生でしたが ご結婚を機に幼稚園を退職され 共通の夢とされていたお二人の出身地での開院にそなえて専門学校へ通って歯科衛生士の資格をとられました。

私は お二人の志の高さとその思いを実現する実行力に 感服しています。

いただいた挨拶状には「今後は、甚だ微力ではありますが、地域医療に貢献できるよう、一層研鑽努力する所存でございます…」とありました。

この頃は 町村部の疲弊ぶりに なんでも札幌へ札幌へとなりがちですが 青山先生ご夫妻のような人々がふるさとを支え新しい時代を拓く礎になるのだと お二人に敬意を表するとともに 遠くからエールを送り続けたいと思います。

青山歯科クリニック 岩内町字東山133−7  tel:0135-61-4180

 

つきさっぷ健康まつり

今日は 月寒公民館で 第24回つきさっぷ健康まつりが開催され 月寒高等学校のマンドリン部のみなさんと 美晴幼稚園の年長の有志のお友だちが文化企画に出演させていただきました。

美晴幼稚園は今年で2回目の参加となりますが 参加した子どもたちにとっては 大きなステージでの発表なので少し緊張しながらも 会場のみなさんのあたたかい拍手をいいただき 自信にもなるようです。

 

 

 

 

 

 

今日はお泊り会に向けて歌った 「おばけなんてないさ」 「ともだちさんか」 を歌いました。

実行委員会の皆さんのご配慮でたくさんのご褒美とプレゼントをいただきました。それから 月高のマンドリン部の演奏はマンドリンの音色ならではの楽曲で素敵な演奏でした。

 

お泊まり会の「蚊」

今年のお泊まり会は 4名のお友だちが発熱などの体調不良で参加できませんでした。お泊まり会は在園中に一度きりの機会なので ちょっぴり残園ですがこればかりは仕方ありませんね。

その参加できなかったお友だちの気持ちをくみながら 参加した年長青バッチグループの子どもたちは 自立心旺盛に たぶん家ではお母さんお父さんにたよっているだろうことも 出来る限り自分の力と仲間に協力してもらいながら 一晩を元気に過ごしきりました。途中で体調を崩す子どもはいませんでした。

ところで 今年は例年にない暑い日が続いたことと 数日前の雨の影響なのか これまでにないほどの蚊が 夕方から晩にかけてでていました。虫除けスプレーや 屋外での活動では長袖の服をまとう等しましたが 何カ所も蚊にさされた子どもがいました。(不思議なもので同じにしていても 刺されない子やさされても腫れやかゆみの症状がおだやかな子どももいます。)

来年の夏がどのようになるかはわかりませんし ガリバーは網戸はなく クーラーもなく 容積も大きいホールなので すぐに妙案はうかばないのですが このままではいけません。 もう一段の「蚊」対策を講じられる様に なんとか知恵をひねりだします。

いっぱいはれてかゆかったおおだちごめんなさい。 えんちょうせんせいより。