コミュニケーション

助けてくださりありがとうございました

今朝 赤バスコースで通園バスが対向車を交わす為に轍(わだち)にはまって動けなくなってしまいました。

そうしたところ 通りがかった車の運転手さんや 犬の散歩をされていた方など 8名程のみなさんに押していただき早々に脱出することができました。おかげさまで 次の便の青バスのみなさんには自宅待機の連絡をしましたが 10分くらいの遅れですみ 大きく遅れることなく幼稚園に帰ってくることができました。

みなさんのご好意に こころから感謝いたします。ありがとうございました。

園長 東 重満

おこづかい教育出前講座

本日は 全日本私立幼稚園連合会が中心に展開しています 「こどもがまんなかプロジェクト」の一環で ジブラルタ生命の池田さんを講師にお招きして おこづかい教育出前講座がありました。池田さんは 昨年約1,000回 10,000名が参加されたこの講座を企画しプログラムとして実現された方で 東京からわざわざこの講座のために来てくださいました。

子どもが経済概念や金銭感覚を身につけるのは 家庭のしつけによるところが大きいということは 保護者であればだれでも思っていることですよね。でも 具体にそのことをどのように行えばよいのかは なかなか漠然としていて定まらないものでしょう。

そこで おこづかいの 与え方 使い方 他のプレゼントやご褒美 お駄賃との関係はどのようにするとよいか…。具体的で 参加者どうしの話し合いや発表も交えながら 毎月定額のおこづかいをもらうもらわないに関係なく 学び合える内容でした。

ドンリュウも 我が家の中学2年 小学校6年 小学校3年の娘たちのことを思い出しながら 思うこと 考えること大の時間でした。

講座が終わった後 ホールでは年長青バッチグループの子どもたちが 卒園制作の等身大の自我像といっしょに写真撮影をしていました。この写真はアルバムに入れてお渡ししますが 晴れやかで少しはにかんだ顔で自我像と担当の先生と一緒におさまっていましたよ。

春日山から(31号から)

【豆まき会 有難うございました】

保育参観のとき、「今のところ節分の豆まき会の鬼がたりません…」とお話ししたところ、素敵な?鬼が名乗り出て下さいました。おかげさまで多彩な鬼さんたちでおっかなくも楽しい豆まきができました。ありがとうございました。

子どもたちの中には本当に鬼が恐ろしくてたまらないお友だちがいます。年長ぐらいになると「どうせ先生たちが鬼役になっているんだ…」と思いたい気持ちが強く、本当の鬼ではない理由を真剣に探しています。「人間の髪の毛や肌が見えた」とか「あの靴は○○先生のだ」とか…。半信半疑の気持ちは幼児期の子どもたちの特権ですね。

5日は株式会社ホッカン様のご好意で提供いただている海苔と恵方巻きセットで海苔巻をこしらえて皆でいただきました。今年も一年健康で過ごせそうです。

【小学校にむけて】

1月24日には年長青バッチグループの子どもたちが月寒小学校へ出かけて、校舎内の見学と給食をいただいてきました。

校舎見学では実際に教室に入って席についたり、広い体育館で存分に身体をつかわせてもらうなどしました。女の子にとっておトイレは和式便器や薄暗い印象に戸惑う様子もあったようです。(場合によってはお出掛けした時に和式便器で用をたしてみてもよいでしょう)しかし、この頃の年長にとっては小学校への期待感が大きく膨らんでいるようで近頃は「せんせいたちとはやくさよならしてしょうがっこうにいきたいな…」なんて言葉も聞かれます。基本的に子どもは未来に向かって今を全力で生きています。      <画像は1/24のブログで>

【参観日のお話しの続き】

4つの目の質問は「何かスポーツを習わせたいと思うが何が良いですか?」。私の答えは「極端に偏った内容や指導法でない限り子どもにマイナスになることはないので何でも良い」です。

広い意味で体力をつけたいのであれば特定の競技を習うことより、子どもの意志がおもくままに思う存分あそび込むことが一番!信頼性の高い調査研究でも保育時間内に体育教室を行ったり、特定の種目を強制的に習得させる保育形態の幼稚園より、子ども自ら選択して身体を存分に使って「あそぶ環境」と「時間」が保障されている幼稚園の子どもの体力が勝っていることがわかっています。

それから、お勉強でもスポーツでも芸術でも習い事に費用対効果は絶対に求めないことです。10歳ころまでは親子で頑張れば一定結果はあらわれますが、その先は何人も保証なんかできないからです。

【最後に自慢話】

最後に自慢話?を二つしました。月寒小学校の今年度の児童会長は前後期とも美晴の卒園児だったこと。それから美晴の卒園児は自分の夢をもち目標を定めて学校生活をおくり、実現している子どもが多いと卒園児の保護者からよくお知らせいただくことです。私はひねくれ者?なので、仮に卒園児がオリンピックに出場したとか誰もが知っている賞を受賞したと知っても、それだけで喜び報告することはありません。

人生の端緒がどうか。よりも周囲との調和の中で日々どのように自分の意志にしたがって生きているか。そんなみかたで卒園後も子どもたちを見守りたいと思います。

 

点-線-面そして球(まるごと)

美晴幼稚園では保護者の了解のもとに(あるいは依頼に応じて) 療育機関 医療機関と連携しながら 一人一人の子どもの実態にそくした保育における特別な配慮や支援を行っています。

今週は月曜日と金曜日に 児童デイサービスで担当されている保育者の方々が来園され 幼稚園での子どもの様子を実際にみて 保育を進める上での意見(情報)交換をしたり 助言をしていただきます。

医療機関での治療(支援)はまさに必要に応じてピンポイント「点」でなされるもの。療育的支援は発達検査などによってアセスメントされた内容に応じて 一定の時間(ターム)を設定して「線」でなされるもの。といえるでしょう。いずれも非常に高い専門的知見と経験そして技術が求められます。

幼稚園や保育園で営まれる保育は 子どもの育ちを「面」でとらえ支える発達支援といえます。医療や療育程の鋭利な専門性ではありませんが 毎日継続して場(空気)を共にする皮膚感覚の直観知と経験知を大切にしながら 子どもを中心に家庭と連携し 医療機関や療育機関と連携しながら 子どもの「いま」「ここ」のあり様にピッタリ寄り添って 未来に向けた育ちを継続して支えます。

そしてなにより 家庭での生活が 絶え間なく 子どもの成長・発達を実現しています。まさにそれは 球(まるごと)の営みです。

そこに 序列のようなものはありません。 が 私はいつも専門家への敬意と 親や家族の偉大さに感動し尊敬の気持ちを抱かずにはいられません。 そして その思いが次への原動力になっているのだと思います。



春日山(園長便り)30号から

【保育参観有難うございました】

30日は今年度最後となります保育参観がありました。悪天候の中、保護者はじめご家族の皆様にご来園いただきありがとうございました。それぞれのクラスで皆で参加できるゲームを楽しみましたね。どのクラスも笑顔がいっぱいで楽しそうでした。

この頃になると3月で卒園してゆく年長のお友だちへの想いが募ります。どうしても入園当初の姿を重ねてしまいますが、残りの2カ月間、卒園の日まで一日一日大切にしっかり保育を全うさせていただきます。

【園長からのお話し】

今年も保育参観の案内に質問用紙をつけてお配りしました。3件ご質問やお願いをいただきましたので、そのことについてお答えさせていただきました。

まず、入園式と始業式を分けて入園式は週末に新入園児とその保護者で行っては?というご意見には、保育のスケジュールや小中学校の入学式との兼ね合いもあって、基本的に毎年10日を入園式に決めて早めの周知をしている旨、お話ししました。それから美晴は進級児と共に入園のお祝いができることも大事なことだと考えています。かつて進級児の始業式を前の日に行って新入園児を迎えたことがありましたが、やはり共にお祝いし同じく一年のスタートを切る方が子どもなりの気持のけじめがあるようで良いと考えています。

【親子のコミュニケーション】

父親の子どもとのかかわりについては、時間の長さとか特別な事ではなく「質」について考えてみてはどうでしょう。幼児の父親は人生の中でも仕事が忙しい時期と重なります。子どもが目覚める前に出勤し寝ついた後に帰宅したり、出張や単身赴任が多かったり…。時間の長さや特別な事にこだわるとそれだけで負担感が増すでしょう。

大事なのはありふれた子どもとの時間を「共有」すること。一緒にいるだけで互いに様々なことに気づくはずです。そして、子どもがまわりの事象をどのように意味ある世界として受けとめているか。自らかかわろうとしているか。そのことが少しでもわかると子どもの「いま」と「育ち」がみえてくるはずです。

【なによりも共感すること】

親が子どもを叱るとき、どうしても感情的になって、伝えたい事が子どもに届いているのか疑問に思われることはよくありますよね。何かうわのそらだなぁ。とか、へらへらしている。とか…。でも、子どもが大人の感情をうまく受け流せることも子どもにとっては成長の証しともいえます。

大人として気をつけたいのは、つい感情的に怒ってしまうと、伝えたいことよりも「また、おかあさんおこってる」という事の方が強化されてしまい、本当にわかってほしい大事なことが子どもに伝わらないことが多いということです。

裏返していえば、感情ほど伝わりやすいものはない。といえます。人間は命を授かった瞬間から言葉を介さないノンバーバルなコミュニケーションがはじまります。言葉を交わせないあかちゃんでも、大人ともあかちゃんどうしでも感情のやりとりができます。共感する力は生後9カ月頃から飛躍的に高まります。共感とは感情を共有すること。素朴に同じ時間と場を共にすることから共感ははじまります。紙幅がなくなりました。続きは次号で。

 

新入園児面接・制帽合わせ

今日はこの4月に入園する新入園児の面接と制帽のサイズ合わせがありました。

今日現在:年少3歳児31名。年中4歳児10名。年長5歳児2名が入園予定です。

今年は体調をくずすお友だちも少なかった様で ほとんどのお友だちが今日面接と制帽合わせをすることができました。毎年のことながら どのお子様も家庭で大切に大切に育まれている子どもたちだということが 何気ないしぐさや親子のかかわりの様子からひしひしと伝わってきます。

みなさんに美晴幼稚園に入園していただき 進級児や保育者と共に生活できることを 大変嬉しく思うと同時に心から感謝します。 園長 東 重満

みんながえらんだで賞

今日 ホワイトジャンボフェスタの交流会&表彰式があり みはる幼稚園のみはるバスが「みんながえらんだで賞」を受賞しました!!

 

 

 

 

 

 

この賞は 昨日のコンクールの時 参加者にふるまわれたココアの空きコップを使って投票が行われて 見事 エントリーナンバー4番 みはるバスが受賞しました。

まず 地域のお祭りに参加することに意味があると思うので たくさんのご家族の皆さんにも参加していただいた結果で なによりですね。皆さん おめでとうございます!!

 

月寒ホワイトジャンボフェスタ

土曜日は毎年恒例の 月寒の冬まつり ホワイトジャンボフェスタの雪像コンクールに参加しました。

 

 

 

 

 

 

今年のテーマは「みはるバス」。先生方がつくった土台に 有志で参加した親子で家で作ったアイスキャンドルなどでデコレーションして完成しました。

 

 

 

 

 

 

 

 

ロウソクの灯りの姿も 素敵だったね!!

 

 

 

 

 

 

 

 

ドンリュウは今週 水曜日から金曜日まで 全日本私立幼稚園都道府県研究研修担当者会議に出席しシンポジウムのパネリストとして参加するために京都に出かけていました。ブログの更新が遅れてごめんね!

 

冬のディキャンプ

14日は冬のディキャンプを行いました。

在園児と保護者、卒園児、元職員と家族で まず かまくらづくり 雪像づくり アイスクリームづくり それから みかんさがしを平和公園で楽しみました。

その後 お昼ご飯をいただいて カルタ 福笑い こま などを楽しんだ後 お餅をつきました。皆で三臼楽しくつきました。つきたてのお餅を きなこ アベカワ にしておいしく平らげました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

織田先生の最初に担任した卒園児が高校三年生。そのよしかちゃんとあきこちゃんがアイスクリームづくりを手伝っていました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

アイスクリームは 振ったりころがしたりするところを おとうさんおかあさんにお手伝いしてもらいましたが おいしくできました。

 

 

 

 

 

 

ちいさなかまくらのスノーキャンドルは あたりが暗くなるほど あたたかな灯りになってきれいでした。

 

 

 

 

 

 

 

野外あそび

昨日から預かり保育と日直出勤がはじまりました。

今日も氷点下10度の冷え込みもへっちゃらな顔で 子どもたちが元気に登園しています。

昨日 札幌国際大学の平野先生が中心になって主催されている 野外あそび(冬編)を覗いてきました。個人は特定できない写真なので掲載させていただきます。

 

 

 

 

 

 

大学ならでは 広いグランドををふんだんに使って かまくらをほったり 崖を滑り台にしたりして 元気に楽しくあそびこんでいました。ミニカーリング場では 大学のカーリング部の顧問の先生ご指導?のもと 漬物石でカーリングを楽しんでいました。

美晴も14日にデイキャンプがあります。親子や家族皆での参加のお電話をたくさんいただいています。まだまだ参加できますので是非どうぞ!!

付属幼稚園の保育者やいつもお世話になている大学の先生方とお話しをして ちゃっかり豚汁とお弁当までごちそうになって幼稚園にもどろうかと思った時 美晴の卒園生の4年生が声をかけてくれました。Yちゃん(さん)は子ども心理専攻なのでドンリュウの授業は受けていないのですが 美晴の園長(当時は副園長)だと気づいてくれたようです。

とっても笑顔が素敵な学生になっていて とてもうれしく感動しました。札幌の幼稚園に保育者として就職するそう。楽しみです!!。