さぁ 最終の一週間

週末に先週の保育記録を読んでいたら いくつかの記述に目がとまりました。

年少ピンクバッチグループの様子で 最近 子どもたちが間違いに気づくのに 保育者が正しいことと間違っていることを同時に示して子どもの気づきを促しても混乱する事なく きちんと間違えに気づき正しい言動をとれるようになっている。入園当初は そのような促し方をすると混乱していたのに…。

おわかれ会に向けてプレゼントを準備していると なかなか関わりがうまくいかなかったお友だちに どうしても自分から直接プレゼントを渡したいといってきかない子どもが数人いた…。子どもは互いに成長する中で 自分にとって苦手な面だけではなく他の子どもの素敵な面にも気づいてゆくものなのですね。

そして 卒園児の中で寂しい思いをつのらせている様子がみられているということだったので 職員会議でドンリュウ園長から保育者に 「卒園は子どもにとって寂しいことではあるけれど その思いをしっかり受けとめながらも 幼稚園に思いをとどめさせるのではなく 旅立ち 新しい門出なのだから たんたんと送り出そう…」と話しをしました。

今年度 最終の一週間も 子どもたちの気持ちに寄り添って 前を向いてしっかり保育を進めてゆきます。