黒板の大切さ

ちゅーりっぷが終わって 子どもたちがおにぎりの日の昼食にはいったころ 月寒小学校へ行きました。

学校関係者評価委員会のオブザーバーとして 校長先生や教務主任の先生のお話しを聴き 今年度最終の授業参観の授業を含めて ひまわり 1年 2年 3年 5年生の授業を少しだけのぞかせていただきました。

最終の授業参観ということもあって 保護者参加型の授業の学年が多かったのですが 1年生は算数 国語 道徳の授業をしていました。

今日も保護者の参加がとても多く表情もとても良かったです(他の評価委員の方からも同様の感想がでていました)。

ところで 先週の土曜日 北海道大学の乳幼児発達論研究グループの研究会に参加させていただく機会がありましたが コメンテーターの国立教育政策研究所の総括研究官が 小学校のクラスサイズ(1クラスの適正児童数)や教師の声の伝わり方と児童の理解など基礎的研究の話しの中で 教室の什器・備品で百数十年らい一貫して教師に最も活動されているのは「黒板」だ とお話しされていました。

OHPや現物投影機 プロジェクターやモニターなど伝達機器はどんどん進歩していても 黒板の存在は揺るぎないのです。

小学校の先生方は 板書計画をきちっとされていて丁寧(きれい)に板書される先生が多いです。

それは 子どもの理解に板書が大きく影響することをご存知だからです。

そういえば 今思えばドンリュウが小学生のとき担任してくださった5人の先生は 全員 綿密な板書計画に基づいた惚れ惚れするような板書をされていたことを思い出します。

そのおかげで 授業の内容を理解できずに 家に帰ってから宿題や予習復習をすることは一度もなかった…。と都合良く思い込んでいます。