子ども・子育て支援新制度への移行を決定しました

美晴幼稚園は本日 札幌市に対して意向調査への回答として 平成27年度より子ども・子育て支援新制度の施設給付型幼稚園に移行することを 正式に通知しました。

このことにより 保育運営や保育の内容が変わることは一切ありませんが 平成27年4月より保護者の皆さんの保育料などの負担(負担額や支払い方法)などが大きく変わります。札幌市の幼稚園利用者の負担額が札幌市のホームページで公表されていますので 下記にアクセスしてみてください。

http://www.city.sapporo.jp/kodomo/sengen/documents/shinseido/hogosya.html

美晴幼稚園は 国の平均より年間ベースで50,000円〜80,000円程 保護者負担が多い幼稚園です。その差額相当分を特別徴収(上乗せ徴収)させていただくことを予定していますので 札幌市の保護者(利用者)負担額の家計所得区分に関係なく毎月 5,000円程加算されることになります。

具体的なお知らせは 9月12日に行われる札幌市子ども未来局による説明会を受けてからになりますが 美晴幼稚園の場合 保育料の保護者負担額は現行より年間ベースで60,000円〜80,000円程度軽減されます。

また 支払い方法については 実費負担(バス代、道具・制帽代、預かり保育代、PTA会費)以外は基本的に月額料金以外の負担がなくなることから 美晴幼稚園の場合は来年度以降 入園料 進級費 暖房費 等の料金の支払いはなくなります。また 入園の際 お支払いいただいた入園料は在園期間に応じて来年4月の進級時に一括返金することになります。

それから 今後は保護者負担以外の運営費は 国、北海道、札幌市から公費の給付を受けるとになります。美晴幼稚園の場合 施設型給付で受給する運営費は園児一人あたり 約650,000円/年間となります。また 施設型給付以外の 特別徴収や実費負担 および公的補助金等の収入を合計すると 美晴幼稚園の園児一人あたりの運営費は 約 900,000円/年間となり 安定した財源のなかで運営を継続できる予定です。

今後 保護者の皆様や関係者の皆様には 新制度での実務 具体的な手続きなどについて 適宜お知らせしてゆきますのでよろしくお願いします。

何か不安やわからないこと 確認したいことがありましたら 遠慮なく園長までお問い合わせください。

園長/理事長 東 重満