青バッチGが小学校に出かけました

今日 年長青バッチグループが1・2年生の運動会の練習を見学に月寒小学校に出かけました。月寒小学校も今週土曜日が運動会。そろそろ仕上げの段階で先生方は正直ちょっとおっかないくらいの力の入りようでした。

一方、子どもたちは良い意味でどこ吹く風、美晴の卒園児を含めて、とても楽しそうにイキイキと表現に取組んでいました。

この月寒小学校との連携は、平成20・21年度 国立教育政策研究所の指定研究として市立かっこう幼稚園と月寒小学校と美晴幼稚園とで幼稚園と小学校との連携・接続の研究を行った成果の一つです。

児童間交流は互いに望むものの、日程の調整が難しい実態があり、そこで考えたのが「ゼロタイム交流」です。それぞれが特別に時間を設定するのではなく、それぞれの活動を見学したり参加することで交流を進めようというものです。月寒公園遠足の行き帰りに小学校の校舎や施設を見学したり、6年生が修学旅行で留守の時に実際に教室に入って「小学校」を体感するなど。その一環として運動会や発表会の取組みの見学があります。

昨年度は開校130周年事業の研究協議会の一環に位置づけられたひまわり学級の授業に招待され、とても充実した楽しい活動に参加させていただきました。これらの経験は他の小学校に入学した子どもたちにもいかされているようです。小学校には理科室や音楽室などの特別教室がること。保健室があること。トイレや手洗い場の施設の使い方など…。そして、とても広いこと…。を実感できる良い機会です。

見学は2時間目の授業から「なか休み」の時間帯でした。授業中とはまたひと味違う表情の卒園児が、何気なく寄ってきて言葉をかけてくれました。年長青バッチグループの子どもたちに小学校は、小学生はどのように映ったのでしょうか。

写真はカメラの電池が切れてしました。明日、掲載しますね。