「はがぬけたよ…」

今日、青バッチの女の子が「歯が抜けたよ…」と大きく口を開けながら とても嬉しそうに教えてくれました。

「どれどれ」 と覗き込むと 下の前歯が一本抜けていました。他の歯は乳歯でしたので、彼女はきっと初めて歯が抜けたのでしょうね。

かつて シュタイナーという教育者は乳歯が抜けはじめるまでは、知的に偏ったり大人から強制する教え方で子どもを育てることをいましめていたようです。それは、後に育つべき子どものエネルギーを早いうちに萎えさせてしまうから、と。現代においても核心をついた指摘かも知れません。