安心安全基地

今日は10月の月例のお誕生会。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

お父さんの姿もみえました。

 

 

 

 

 

 

 

 

お父さんが多く参加してくださった日曜参観。ドンリュウ園長のお話しはお父さんの存在をとても意識した内容でした。

おうち というより お母さん お父さん (おばあちゃん おじいちゃん)は何より子どもの安心安全基地であってほしいという ごくごく当たり前のことについて…。この2冊の絵本を読みながらお伝えしました。

2週間前に 東北地区の私立幼稚園教員研修大会での記念講演で聴いた 宇宙探査機「はやぶさ」の運行管理をされていた方のお話しから 「ミッションを成し遂げるまでの道のりは 先行き見えないアクシデントと困難の連続で そのことをいかに解決するか 乗り越えるか …。」子育ても同じでしょう。はやぶさのミッションを支えたのは「あきらめない心」と「独創性」。責任転換や情報に振り回されること無く あくまでも現場主義で現実と向き合い自分自身で考え判断し実行する。

保育のミッションは それぞれの子どもの自己実現を支えること。私たち保育者は支え手でしかありません。(子どもを 子どもの人生を 操作したり ましてや支配することはできない。でも 最近 錯覚している保育者や親は多いかも…)

子どもが自分の人生の開拓者となって歩み続ける時 アクシデントや困難に果敢に挑むことを避けることはできないのでしょう。その勇気の源は 安心安全な心身の基地がしっかりとあること。

今日 誕生会に来てくださったお父さんは 毎日 とっても忙しいお父さん。だからこそ 幼稚園の行事や朝の送りだけは欠かさないって…。そんな素敵なお父さんが美晴のお父さん方です。