いよいよ明日から2学期がスタート

明日から2学期がスタートします。新しいお友だちも3人仲間入りします。楽しみだね。

それから教育実習生もはいります。

夏休み中 職員は研修会に参加したり 福島の地で開催された全日本私立幼稚園幼児教育研究機構の実践学会で実践報告し 福島の保育者を含め 全国の保育実践者と研究者の発表に触れて 多くの刺激と学びを得ることができました。

私も同様に研修会に参加すると共に 実践学会の全体会でのシンポジウムのコーディネーターや 全国幼児教育研究大会の教員免許状更新講習の講師の仕事で パネリストのコメントや試験答案の素晴らしさに 保育者として心震わせる体験をすることができました。

子どもたちとの保育を豊かなものにするには 私たち保育者が絶え間なく自分たちの実践をふり返り 学び続けることが欠かせません。

気持ちをあらたに2学期を迎えます。

 

反省

このブログでも書きましたが 小学生のディキャンプの最終日に参加していた小学生が足首を骨折する事故がありました。

実は骨折したのは小学6年生の園長(私)の娘で 一昨日 手術を終えて退院しました。

ディキャンプに参加していた子どもや保護者の皆さんにはご心配をおかけしましたが 明日からの登校に備えて準備をしながら元気にしていますので 安心してください。

事故発生時の対応と事故後の対応に不十分な面がたくさんありましたので 全てを整理し 保育職員が全員出勤した時点で 再確認して2学期以降の保育に向かうことにしました。

その中でも一番反省すべきは 園長の私です。

ケガをしたのが自分の子どもであったことから 現場にいた保育者から事故発生時の状況についてしっかり報告をうけないで 「調子にのってやってるからだろ!!」と怒鳴りつけてしまいました。

きっと 相当痛かったのに なんてことを言う父親か…。

その上 すぐに応急措置をせずに安静状態だけ守らせていた私に 母親でもある優子先生が麺つゆを届けにたまたまガリバーに来て 「自分の子どもだからといって 他の子どもと違う対応をしていいの…」 という忠告を受けてはじめて病院へ連れていくといった始末でした。

環境構成や道具の管理などで事故を未然に防ぐことと同時に 子どもの動きと危険との関係を見定めること。そして事故が起きかねない状況に近づいている と感じたときには 早めに適切な対応をとること。

私は 父親としても園長としても まだまだ 至らない…。

反省は次にいかさなければ。