劇/表現あそび
美晴は三期制の幼稚園ですが 12ヶ月を均等に3つに分けているので 12月から三学期がはじまります。
三学期のテーマは「殻やぶり」。一学期の生活づくりで足場をかため、二学期の関係づくりでコミュニケーションを豊かにし、三学期は一年のまとめの学期として進学・進級に向けて成長のステップをしっかり刻む学期です。その柱となるのが表現の飛躍です。
子どもの個別の表現意欲の充実はもとより 集団で仲間と協調/恊働しながら自分以外のお友だちや環境とのやりとりを楽しむ機会を豊富にする学期です。
黒板は昨日の活動で年長が2月末の発表会で演じる 総合劇のイメージを黒板を使いながら出し合った時の板書です。
右の写真は年少ピンクバッチグループが「おおきなかぶ」のお話しにふれた後で 粘土でカブの種を作ってあそんだ様子です。
このようにして 物語のモチーフをさまざまかたちで共有し いっしょにイメージを膨らませて行きます。
このような経験を通して ぐっ〜と成長の階段をのぼってゆくのでしょう。これから継続的に保育の中で表現あそびや劇あそびで楽しむ時間が増えて行きます。
2013年11月27日 3:02 PM | カテゴリー:保育の軌跡 | 投稿者名:どんりゅう