経験の描画と語り

昨日のことになりますが 学齢別のグループ毎にワクワクひろばの経験画を描きました。(左から年少→年中→年長です) 年少もワクワクの取り組みが豊かで印象深かったからか豊かな表現で絵が描かれています。

 

 

 

 

 

 

経験画とは子どもたちが生活やあそびで経験したことを振り返って描画することです。あそびや活動を振り返り 心に描いたイメージを絵として描画するなどして「ことば」で語り振り返ることは 次の生活や活動の展開や深まりに大きな意味をもちます。

ところで 日本ではこのように机や画板を台に平面に描くことがほとんどですが 欧米ではイーゼルや画板を立てて描くことが多いようです。(下の写真は先日訪ねたスウェーデンのプレスクールの様子ですが イーゼルの様に立ち上がった描画板と日本のようにテーブルに紙をおいて描く描き方の両方が準備されていました)

 

 

 

 

 

 

ドンリュウも幼稚園から高校までイーゼルを使って絵を描いたことはありませんでした。大学がデザイン系の学部だったので大学ではじめてイーゼルを使ってデッサンなどを描きました。これは日本ならではの学校における美術教育の歴史の所産なのかも知れません。