CAPワークショップ

明日26日 ご案内しておりました通り幼稚園で保護者対象のCAPのワークショップがあります。毎年 この時期に年長青バッチグループがこの教育プログラムに参加するので 家庭で子どもを守る保護者と 幼稚園で子どもを守る私たち保育者も この教育プログラムをきちんと理解するために それぞれに用意されたワークショップに参加します。

CAPとは 防犯に限定されない 暴力防止/人権教育プログラムです。すべての子どもが 「安心」「自信」「自由」に過ごすためにどのようにすると良いのか。具体的に考え行動する教育プログラムです。

私たち保育者は毎年同じプログラムのワークショップに参加し理解と確認を重ねています。大人にとっても学び気づくことがたくさんありますので 事前に申し込みをされていなくても参加してみたいなぁ と思われた保護者の方がいらっしゃいましたら 年少・中の保護者の方でも結構ですので ぜひ 参加してみてください。

園長 東 重満

英語あそび参観

週末のワクワクひろばに続いて 週明けの今日は英語あそび参観(参加)で保護者のみなさまに来園していただきました。その後はバザー係さんの打ち上げ?をアトリエとたんぽぽのお部屋で開かれています。

バザーの後片付けをしている時 「ひとつひとつ幼稚園の行事が終わって行くのがさみしい…」とつぶやいている保護者の方が何人かいらっしゃいました。幼稚園に来ることを面倒に感じることも無くはないでしょうが 幼稚園(子どもたちや保育者)に愛着を感じていただいていることは 私たち保育者にとってうれしくありがたいことばかりではなく 何より子どもたちの育ちを促すなによりの力です。

 

 

 

 

 

 

今日もお母さんはじめ お父さん 祖父母の皆さんのお顔がみられました。そして 楽しそうに子どもたちといっしょに参加していただきました。本当にうれしいかぎりです。

美晴幼稚園で保育の中に英語あそびを取り入れたのは 1992(平成4)年から。当時から子どもに何かを覚え込ませようとするものではなく 具体に身体をつかって歌やダンスを織り交ぜながらコミュニケーションのひとつとして英語に親しむことを目的に継続して行っています。

外部講師のハルミ先生は 美晴で英語あそびの時間を担当するようになってから 幼稚園教諭の一種免許を取得されました。ハルミ先生には幼児教育と幼児の発達を理解した上で このプログラムを担当していただいています。

この子らが成長して社会の担い手になるころは どこで生活しようとどんな職種で仕事をしようと コミュニケーションの手段の一つとして 英語を使えるか否かでその人の可能性の範囲が違ってくることは予想に難くありません。 子どもたちが英語教育を受ける段階で 少なくとも英語でのコミュニケーションに親しみをもって入ってくれること そして コミュニケーションの手段になるまでしっかり身につけられるように願ってこのプログラムを実践しています。

 

「はっぱがおよいでる…」

今朝 だんだんと風が強くなってきて 園庭のサクラとケヤキの葉がとばされ ところによっては園庭の中で渦を巻く様に葉が舞っていました。 

バスで登園してきた年長の男の子が 「あっ はっぱがおよいでいる!!」と言いながら 両手を平泳ぎのようにかき始め 後に続く年中の男の子も同調して「はっぱがおよいでいる!」と言いながら 両手でかきながら踊るように玄関までかけて行きました。

子どもらしい気付きと表現だなぁと思っていたら 年中の男の子に「なんで いつもひとりでここにたっているの?」ときかれました。 ん~ そうきかれると 理由はこうだよ とはこたえられないし 理由をもっともらしく言うことは簡単だけれど 朝の出迎えでみんなの様子を感じられることは 理由はなくてもとっても大事なことだと思うんだ。(でもひとりぽっちは寂しそうに見えたのかな)

そういえば 先日の月寒小学校の給食交流会で 「しってるよ みはるようちえんのせんせいでしょ。いつもあさ立ってみまもってくれてるもんね…」と言ってくれる美晴の卒園生ではない2年生がいました。

朝はできるかぎり 園庭で子どもたちを出迎えるようにしていますが 子どもたちにドンリュウの姿は様々にうつっているのでしょうね。