保育は子ども理解から

先週と今週末 北海道私立幼稚園の教育研究大会で それぞれ公開保育研究で自園以外の保育をみる機会に恵まれました。今年の5月まで 財団法人全日本私立幼稚園研究機構の研究研修の仕事を担っていたので その間 全国の幼稚園の保育実践をみる機会を得ました。それぞれに建学の精神や独自の保育理念に基づいた素晴らしい保育実践で 多くの学びと刺激をうけてきました。もちろん 今月の北海道内での保育実践も しっかりした教育課程と指導計画に根ざした保育で多くの学びを得る機会ではありましたが 保育の難しさと怖さ を実感する機会ともなりました。

他の幼稚園の保育に触れる度に 美晴幼稚園の保育を見直す視点を得ることができます。

保育は「子ども理解」から その全てがはじまるという基本の基本は どの保育を観ても実感し再確認する最大の視座です。

このブログ 美晴の保護者や関係者ばかりでなく保育に関係する多くの方々に読んでいただいているそうなので 少し専門的な話でごめんなさい。文部科学省の指導資料集の中でも最も発行販売部数が多いといわれる第3集「幼児理解と評価」は養成課程の学生ばかりでなく現職の保育者や園長も熟読すべき必読書?であると再度思いました。