「かんがえていたことがほんとうになる…」

今朝の通園バスで 年長青バッチグループの男の子が 「かんがえていたことが ほんとうになることがあるんだ…」と話していました。

話しぶりからは 最近 そんな気持ちになる出来事が頻繁にあるようでした。彼が言っていたことは「正夢」をみることとは違う と思いました。

夢やファンタジーの世界ではなく 毎日の家や幼稚園での生活の中で そのような場面が最近よくあるのだと思います。このことは 年長児の発達の一側面としてとても重要だと考えます。

そのような状況は 子どもの良い意味での万能感、自己有能感につながるからです。これからの数ヶ月 毎日の小さな出来事の中に子どもがそのように感じられる場面が確実にある保育にしてゆくのが私たち保育者の大事な仕事です。